岩手県民のソウルフード「福田パン」のハードルが高すぎた



土地の人からこよなく愛される日本各地のソウルフード。千葉県で育った私、P.K.サンジュンのソウルフードは、歯が溶けるほど甘いことで知られる「マックスコーヒー」だ。正確には “フード” じゃないけれど。

それはさておき、つい先日 初めて岩手県を訪れた時のこと。せっかくなので、ぜひ岩手県民のソウルフードを食べてみたいと思い探していたところ、発見したのが『福田パン』である。だがこの福田パン、味うんぬんよりも想像以上にハードルの高いグルメだったのだ。

・オーダーメイド式コッペパン店
都内ではブームが去り、それなりに定着した感があるコッペパン。福田パンは1948年に創業、以来地元はもちろんのこと県外からも大勢のお客さんが押し寄せるという岩手県を……いや、日本最大レベルの人気を誇るコッペパン店である(ちなみに食パンなどもアリ)。

毎日、自社工場で焼き上げられたコッペパンは県内の直営店のみならず、スーパーや高校・大学の購買部にも納品され、その数は約1万個にも及ぶという。人口約124万人の岩手県で1日1万個のコッペパンとは驚異的な数字ではなかろうか。

・長田町本店へ
さて、福田パンは数店の直営店があるが、観光客でも歩いて行ける距離にあるのが「長田町本店」である。JR盛岡駅から徒歩15分ほどで、道順も複雑ではない。Googleマップの言う通りに進めば、方向音痴の人でも比較的楽に到着できるハズだ。

この日は日曜日。10時東京発の新幹線に乗り、盛岡駅に到着してすぐに「盛岡冷麺」をいただいたことが結果的にダメだった。私が「福田パン 長田町本店」に到着した15時にはほぼ全ての商品が売り切れており、数人前のお客さんで完売になってしまったのである。な、なんだと……? 15時でダメですか……!!

オーダーメイド方式で注文できる、あんバター・ピーナツ・ジャム・クッキー & バニラ・ナポリタン・ポテトサラダ……などはどれもこれも美味しそう。なぜ俺は真っ先に福田パンに来なかったのか……? この日、私は泣きながら宮古行きの電車に乗った。

・盛岡駅構内でも買える
だがしかし、奇跡は起きるもの。翌日、宮古から帰り際に寄った盛岡駅構内にある「イワテテトテト」にて2種類だけ残った福田パンをゲットォォォオオオオ! 一番人気の「あんバター」は売り切れていたが「北海道練乳」と「ルビグレ & オレンジ」は何とか確保できた。

帰りに新幹線の中でいただいた福田パンは、ずっしりと重く “ふわもち” のコッペパンであった。菓子パン好きにはたまらないウマさで、もし近所にあったら週3で通ってしまいそうな勢いである。とてもいい店です、福田パン。もっと福田パンが知りたいです……。

とにもかくにも、1度食べただけで「さすがソウルフード」と唸ること間違いなしの福田パン。岩手県に訪れた際はぜひお出かけになってみて欲しい。その際はなるべく早く! 一目散に福田パンを目指すことをオススメする。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 福田パン 長田町本店
住所 岩手県盛岡市長田町12-11
時間 07:30~17:00 ※売り切れ次第終了
休日 盆、正月

参照元:岩手県人口移動報告年報
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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