水を介してうつる、恐ろしい感染症を防ぐには?


夏が来るたびに、遊泳中に病原菌に感染したという恐ろしいニュースを耳にします。

場合によっては死に至ることもあるこれらの感染症、防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

脳を食べるアメーバ


鼻から侵入して脳に至り、組織を破壊してしまうアメーバがいます。 フォーラーネグレリアと呼ばれるこのアメーバは、温かい淡水に暮らし、細菌を食べて生きています。

触れても飲み込んでも無害ですが、フォーラーネグレリアの生息する水が誤って鼻に入ると、感染する可能性があります。

恐ろしいことに、症状が現れるころにはすでに手遅れになっている場合がほとんどです。いくつかの処置は存在しますが、これといって有効な治療法は発見されていません。詳細については、CDCのサイトをご覧ください。

とはいえ、心配しすぎる必要はありません。1962年から2018年の間に報告された症例は145件のみと、極めて珍しい感染症ですから。

それでも注意したいなら、温かい淡水での遊泳を避けるか、最低でも鼻から水を吸い込まないように鼻栓をするなどの対策をしましょう。

ビブリオ感染


ビブリオ属の細菌の多くが海に生息しており、病気のもととなりえます。食中毒(カキなどの貝類を生食したとき)が一般的ですが、生傷のある状態で泳ぐと皮膚に感染することがあります。

症状は軽症から重症までさまざまですが、死に至るケースや、切断を必要とするケースもあります。

ビブリオは一般的に温かい海水(汽水も含む)に生息し、5月から10月が危険なシーズンとして知られています。

また、最近では気候変動の影響により海水温が上昇しているため、ビブリオ感染は増加傾向にあります

感染を防ぐために、CDCは傷口があるときの海水(汽水)浴を控えること、あるいは防水絆創膏を使用することを勧めています。

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Image: Unsplash

Source: CDC(1, 2), The New York Times, Forbes

Beth Skwarecki - Lifehacker US[原文

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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