Aimer「コイワズライ」で語られる煩わしい恋愛こそするべき理由とは?

UtaTen

2019/8/13 18:01

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“恋煩い"は病気ではない


“恋煩い"は、一般的に恋愛における病のことを言い、“恋の病"とも言われる。

その症状は個々様々であり、好きな人のことを考え過ぎて食欲が出なかったり、ふさぎこみがちになったりするといったものだ。

しかし、逆に考えるとそれだけ好きな人のことを思う一途な気持ちがあるということでもある。

相手と付き合ったら、したいことやして欲しいことを想像することは楽しい。

そして、そんな感情と同じくらい“この恋愛がうまくいかなかったらどうしよう"などという不安も付きまとうものだ。

高揚と不安が交錯する恋愛で起こりうる“恋煩い"は、ただ単に病気という一言では片付けられない症状であることをこの楽曲から読み解いていこう。

一人よがりな感情で恋愛は成立しない



恋をしている相手への願望が綴られている歌詞。

この歌詞のような気持ちを,相手に直接全てを伝えられるかといったらそうではない。

長年付き合っていて、何でも曝け出せるような仲になっているようならまだしも、まだ恋煩いをする段階の相手ならば、何かを言うにも探り探りなわけで、ストレートに自分の思いをぶつけることに躊躇するだろう。

相手に求めるものが多すぎると、自分の思いが重荷になり、相手の気持ちを冷めさせてしまうことにもなりかねない。

好きな相手に“こうして欲しい"という願望が出てくるのも分かるがが、その気持ちを抑えて相手の気持ちも考えなくてはいけないのが恋愛だ。

相手の気持ちを考えて言動をすることは、なにも恋愛だけのことではない。

しかし、好意的な感情ありきで相手と自分の気持ちの駆け引きをしなくてはならないというのが、恋愛が煩わしいと考えられる1つの所以でもあるだろう。


かけがえのない相手と過ごした日々の大切さ



相手のことを思いやりながら過ごした日々は、自分の糧となり、これから先恋愛をする上でも生かされる。

1つの恋愛が終わったとして、その後に残されるものは何だろうか?

喪失感や悲しみしかない恋愛もあるだろう。しかしその中で、相手と過ごした日々が実り多く、自分が成長できる恋愛経験であれば理想的だ。

“忘れてしまいたい恋愛"よりも“忘れたくない恋愛"をしたい。こうして言葉にするのは簡単だが、実際のところ理想通りに上手くはいかない。

“恋煩い"の煩わしさの部分にこそ、大事なことがある。

“悲しい"“寂しい"といった負の感情を抱いた後に、そこから立ち上がる為の強い精神力と、相手を思いやる優しさ。

この2つが“恋煩い"をしたことによって得られるものだ。

どんな恋愛であろうと、恋愛することで学べることもあるのだから、人に恋をして愛することに臆病になっては欲しくない。

TEXT 蓮実 あこ

当記事はUtaTenの提供記事です。

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