ボーイフレンドの浮気相手、同性愛者の男に酸攻撃を受けた女性が失明(フィリピン)

このほどフィリピンで、ボーイフレンドの浮気相手から酸攻撃を受けて失明してしまった女性がいた。この浮気相手が女性ではなく、同性愛者の男だったことからメディアの注目が集まったようだ。『Mirror』『The Sun』などが伝えている。

先月20日、フィリピンのパサイ市でグローリー・クエルダさん(Glory Cuerda、27)が、男に薬品を浴びせられ両目を失明してしまった。犯行に及んだ男はグローリーさんの恋人ジョン・レイ・ガライさん(John Rey Garay、30)の浮気相手で、同性愛者のレイモン・モナ・コラーダ(Ramon ‘Mona’ Colada、30)だった。

グローリーさんはジョンさんと交際していたものの、周りからジョンさんが浮気していること、しかもその相手は同性愛者であることを聞かされていた。グローリーさんがジョンさんを問い詰めたところ、彼は浮気を認めたが「数週間前にレイモンと別れた」と話していたという。

グローリーさんはその言葉を信じてジョンさんと関係を続けていたが、ある日のことレイモンからジョンさんの所有物を持っていくと直接電話があった。市内のショッピングセンターで店員として働くグローリーさんは仕事が終わった後、ショッピングセンターの裏口でレイモンと会うこととなった。

ちなみにジョンさんもグローリーさんと同じショッピングセンターで警備員として働いているが、グローリーさんは自分ひとりでレイモンと会う決心をしていた。実はグローリーさん、レイモンに会うのはこの日が初めてだった。

レイモンはグローリーさんに会うなり、ジョンさんのことをどれだけ愛しているかを叫び続け、しかもグローリーさんとジョンさんが付き合っている最中もジョンさんと度々逢瀬を重ねていたと明かしたそうだ。

そしてジョンさんの所有物が入っていると思われるバッグからレイモンはペットボトルを取り出し、中の液体をグローリーさんの顔めがけてぶちまけた。その瞬間、顔に痛みが走ったグローリーさんは、当時のことをこう明かしている。

「顔が溶けている感じがしました。その瞬間、何も見ることができなくなったのです。すぐにでも1ガロン(約3.8リットル)ほどの水で顔を洗いたいと思いました。本当にひどい痛みだったんです。」

その後レイモンは逃走したが、警察によって逃走先の自分の故郷であるビコル地方で逮捕された。後にレイモンは「自分がやったことを後悔している」と明かし、「ジョンを愛するために何か間違ったことをしてしまった。彼と一緒にいたいために家族まで捨てたのに…。本当に残念でならなくて、夜に眠ることもできません」と語ったという。

一方でグローリーさんは、命の別状はなかったものの顔に熱傷を負い、両目の視力を失ってしまった。フィリピンのアイ・バンク財団のドラ・マ・ドミンガ・パディラ会長(Dra Ma Dominga Padilla)は、グローリーさんの目の損傷についてこのように話している。

「それはアルカリ性薬品による熱傷でした。目にとって最悪の損傷の一つです。目の表面が溶けてしまうため、このまま一生失明という可能性も否めません。」

グローリーさんは現在、角膜(黒目)の部分は白濁して何も見えない状態のままだが、医師によると適切な治療を受けることで再び視力を得る可能性も多少はあるとのことだ。

画像は『Mirror 2019年8月8日付「Woman, 27, blinded in alkali attack by cheating boyfriend’s lover」(Image: ViralPress)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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