グリーンシーズンの白馬をキャンプ×ランニングで堪能する「OMM LITE」実走レポ

ウレぴあ総研

2019/8/11 18:00

夏の風物詩として、楽しみにしているファンも多い「OMM LITE」。今年も多くの参加者が集まり、非常に盛り上がっていました。今回は、同レースをレポートします。

OMM LITEとは、グリーンシーズンの白馬を仲間とともに100%楽しむイベント。それを構成する要素は2つ。コンペティティング(競技)とリラックスしたキャンプです。

今回で4回目となったOMM LITEですが、昨年度に比べてよりライトな参加者が増え、おもいおもいのスタイルでこのイベントを楽しんでいた印象です。

競技部分のルールはこちら。

1チーム/2名~5名のチームエントリー制で、各チームが地図を見ながら独自にルートを選択し、時間内に数多くのチェックポイントを回りながらFINISHまで戻るOMM JAPANのScore形式(ロゲイニング形式)のレースとなっています(OMM JAPANは毎年11月に開催されるLITEよりも本格的なレース)。

このレースの醍醐味は事前に地図は配布されているのですが、記載されているのはチェックポイント(CP)のみ。レース直前にCPの得点表が配布され、その得点を見ながら自分たちの足と相談してルートを決めるのです。

つまり、走り出す前からレースは始まっているんですね。ここで良いルートを取れないと得点が獲得できません。

ちなみに、決まられた時間内に戻ってくるレースなので、獲得したポイントがそのチームの評価になります。

CPの設置地点はトレイル、ダートがメイン。中には、オフトレイルに設置されたCPもありますが、安全にアクセスできる場所に設計されています。

LITEは安全に楽しくが大切で、それでいながらもOMM JAPAN参加に必要なナビゲーションスキルと経験を学ぶ場となっているのです。体力・知識・経験は個人差があって当然。

ですが、入賞を目指す者やキャンプを楽しむ者など、様々な楽しみ方を見つける遊び上手が、例年数多く参加しているようにも見えます。

ナビゲーションスポーツに必要とされる基礎知識やコンパスワーク、プランニングと、ただ、走るだけではクリアできない経験を得ることができます。

なんといっても白馬岩岳で開催されているので、そのロケーションは最高。遠くに囲まれる山々や、そこから流れてきた冷たい川の水、そして、蝉の声……。7月の連休に開催されることが多いイベントなので、これを機に夏を感じる参加者も多いことでしょう。

ちなみにBIKE部門もあり、平坦な道のりとスイスイーとランナーを追い抜いていったり、山道ではランナーよりも大変な思いをしたり、羨ましいようなそうでないような気分になるのですが、山道を豪快に走っている姿を見ているとなんだかかっこいいです。

1日目の競技は10-15時の5時間で、2日目は9-13時の4時間。その間により多くのCPをクリアして帰ってくるのです。

今回取材した双子のランナー・高橋翔宇・龍宇兄弟は1日目を総合2位でゴールする快挙。2日目もその勢いのまま走りきり最終的に2位でゴールしました。

地図を見て最短距離を進むべく、道無き道を進むこともあったようで、その足は傷だらけ。さすが上位チームは違いますね。

彼らに話を聞くと、道中にどのルートを取るかで喧嘩することも。ですが、これはこの競技において“あるある”のようなものらしく、率直に意見が言い合えるからこそ良いチームなのでしょう。

そういう意味では双子は強い(?)。2日間で1000ポイント超えをした彼らですが、昨年度のポイントと重ねると今年は入賞できなかったとのこと。

そこからは、このイベントをより楽しむこと目指してやってくる参加者が増えたのかなと思います。競技性の高いJAPANもありますし、差別化が進んでいるようですね。

■OMM LITEの醍醐味? レースの前後は白馬岩岳の地でキャンプを楽しむ

レースは2日間にわたって開催され、スタート/フィニッシュ地点はイベントセンターとなります。ですので、参加者はイベントセンター内のキャンプエリア内で事前にベースキャンプを作って、このイベントを堪能するのです。

また、キャンプがマストというわけではなく、近隣のホテル・民宿利用もOK。参加するチームによって楽しみ方が異なります。また、レース中にコンビニやお店で食料・水などの補給をすることも可能なので、初めて参加する人にも優しいルールとなっているのです。

レースには参加しない家族、子供、友人も無料でイベントに参加できるので、キャンプサイトを楽しみながらレース参加者を待つのも良し。

そして今回はスペシャルイベントも開催されました。前日受付の金曜日の夜にイベント会場である白馬岩岳マウンテンリゾートが昨年秋にオープンさせた北アルプスを一望できる大パノラマの天空テラス “HAKUBA MOUNTAIN HARBOR” を貸し切って「OMM JAZZ NIGHT」が開催されたのです。

レース開催前の金曜日に到着すると、北アルプスの大絶景とジャズの生演奏という、そう見ることのできないコラボレーションが楽しめたのです。

キャンプとマラソンとトレイルランが合体したようなイベント「OMM LITE」は、4回目を迎えて遊び上手がよりたくさん集まった印象。来年度も開催予定とのことなので、ぜひ、ご検討してみては。

今年11月には「OMM JAPAN」も開催されるのでスキルに自信がある人はこちらもチェック!

当記事はウレぴあ総研の提供記事です。

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