ルネサス製ADAS用マイコン 日産「プロパイロット2.0」に採用

オートプルーブ

2019/8/11 12:39

ルネサス・エレクトロニクスは2019年8月7日、日産が発売するマイナーチェンジ版スカイラインGTハイブリッドに搭載される「プロパイロット2.0」に、ルネサスの車載用SoC(System on Chip)「R-Car」、車載制御用マイコン「RH850」が、運転支援システム統合ECUの中核的機能として採用されたと発表した。

スカイラインに搭載されるプロパイロット2.0は、高速道路で同一車線内ハンズオフが可能な運転支援システムだ。高速道路の複数車線を3次元高精度デジタルマップを組み込んだナビゲーションシステムと連動して設定したルートを走行。ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態を前提に、同一車線内でハンズオフが可能となる機能だ。

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ルネサスの車載用SoC「R-Car」は、まず、ナビ情報としてあらかじめ持っている3次元の高精度地図データに、カメラとフロントレーダで捉えた周辺車両などを合成し、周囲の環境マップを生成。次に地図データと車線情報により、自車位置を決定する。これらの情報を基に、R-Carが車両の行動計画を判断する。

その情報を車載制御用マイコン「RH850」が受け取り、ハンドルやアクセル、ブレーキなどの各ECUへ制御の指令を送る。高い処理性能のR-Carと、リアルタイム性に優れ、高い信頼性のRH850が、判断と制御を逐次、正確に行なうことで日産プロパイロット2.0の技術を支えている。

日産の電子技術・システム技術開発本部・理事/VPの吉澤隆氏は、「スカイラインのプロパイロット2.0を実現するためには、従来の何倍ものセンサー情報をリアルタイムに処理して性能と信頼性を確保するという技術革新が必要でした。日産、ルネサスなどパートナ様との長年に渡る協力関係の下、先進運転支援技術の実用化に向けた技術開発を推進しており、成果として世界に先駆けてプロパイロット2.0を実現できたことを嬉しく思います」と語っている。

またルネサス・エレクトロニクスの執行役員常務兼オートモーティブソリューション事業本部長の山本信吾氏は、「今回、ルネサスの車載半導体がスカイライン搭載のプロパイロット2.0に採用されたことを光栄に思います。半導体の処理性能や品質のみならず、先進運転支援システムECUのシステム全般のプロジェクトのパートナとして信頼していただき、技術力を結集して共に開発できました。今後も引き続き関係を強化、継続してまいります」と述べている。

ルネサス エレクトロニクス 関連情報ルネサス エレクトロニクス 公式サイト

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