「ラルフローレンのキャップ」が最強なワケ――良品探しが難しいキャップの世界

日刊SPA!

2019/8/11 08:54

―[MBのヘビーユース108(心底惚れ込んで愛用しているアイテム)]―

◆16/108 ストラップバックキャップ(POLO RALPH LAUREN)各3980円

実は良品を探すのが難しいキャップの世界。デザインがいいなと思っても素材がペラペラだったり、素材がいいなと思っても形が浅すぎたり深すぎたり。デザイン・素材・形すべてがちょうどいいものを探すのは至難の業です。

これほど市場にキャップが溢れているのにアタリは1割に満たないくらい……。私自身、キャップが大好物でいいデザインを見かけるとついつい買ってしまい、事務所の小物専用の棚はいつもキャップだらけ。そんな私が「これぞキャップの最適解である」と認めるのが実は王道であるポロ・ラルフローレンのキャップです。

まず、キャップの命であるサイズ感ですが、浅すぎず深すぎない絶妙な形。キャップは浅すぎると風ですぐに飛んでいったりスポッと脱げたりしますが、逆に深すぎると目深になりすぎて犯罪者みたいになっちゃいます。

ラルフの形は日本人の少し大きな頭でも程よいバランス。NEW ERAのようなボリューム感もなくヤンチャな印象もありません。デザインはラルフマークが刺繍されているのみでシンプル。素材も頑丈なチノ素材、ガツガツ使ってもヘタることがなく、洗濯機でガラガラ洗ってもOKでイージーケア。

値段は量販店や古着屋さんなどで探せば3000~4000円程度でも購入できるため、色違いで揃えても出費はそこまでデカくない。ヘタにブランドものに手を出すよりも王道中の王道であるラルフのほうが賢いかと私は思います。

日本人の頭は黒が多いので、色は黒を選ぶと違和感がないでしょう。キャップが苦手、どうも似合わないと感じている人はぜひ濃いめの色から攻めてください。違和感とは「普段の自分とのギャップ」から起こることが多いです。

キャップの色と髪の色をなるべく合わせてあげれば遠目には大きな違いを生みにくく違和感が出ないでしょう。逆にキャップに慣れている人は思い切って白を選んでみてください。髪色と合わせるのとは逆に目立って違和感が出ます。目立つ分、いつも以上に夏らしい軽さと清潔感を白色が生んでくれます。なので、夏に上下黒などのスタイルをするときはあえて白キャップを選んだりするといいでしょう。

【今週の掘り出し物】

VALENTINOのダッドスニーカーを買っちゃいました。野暮ったいデザインがトレンドですが、こちらはシルバーとグレーのクールなダッド。30代後半の大人にはこのくらいがちょうどいいかな。

商品、衣装/すべて私物 撮影/岡戸雅樹

―[MBのヘビーユース108(心底惚れ込んで愛用しているアイテム)]―

【MB】

ファッションバイヤー。メンズファッションの底上げを図るべく各メディアで執筆中。“買って着て書いて”一人三役をこなす。年間の被服費は1000万円超! ブログ「Knower Mag現役メンズバイヤーが伝えるオシャレになる方法」。初の著書『最速でおしゃれに見せる方法』はベストセラーに。最新刊『幸服論――人生は服で簡単に変えられる』が発売中

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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