劇団鹿殺し3年ぶりの完全新作『傷だらけのカバディ』ビジュアル&全キャスト公開

エンタステージ

2019/8/10 17:00


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2019年11月より劇団鹿殺し3年ぶりの完全新作『傷だらけのカバディ』が上演されるが、このほどビジュアル、全キャストほか公演情報が公開された。

物語の舞台は、2030年、外国人が多くたむろする田舎町。インドの国技「カバディ」を題材に、再び人生の主人公になって生きようとするヒーローたち、その道から外れた傷付いた人々、彼らの熱い生き様をエンターテイメント性溢れる演出で描く。脚本は丸尾丸一郎が、演出は菜月チョビが、音楽はオレノグラフィティが担当。

出演は丸尾、菜月、オレノグラフィティのほか橘輝、鷺沼恵美子、浅野康之、近藤茶、峰ゆとり、有田あん、椙山さと美、メガマスミ、長瀬絹也、金子大樹、内藤ぶり、藤綾近、前川ゆう、そして小澤亮太、伊藤今人(梅棒/ゲキバカ)、椎名鯛造が名を連ねている。

カバディを題材にした今作品は、日本カバディ協会初の公認舞台作品に認定され、下川正將選手(カバディ日本代表/2014~2018代表チームキャプテン)が作品内のカバディシーンを監修することが決定。それに伴い、選手・コーチら日本カバディ協会に登録している”カバディスト”に向けて特別割引である「カバディ割」も実施される。

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◆丸尾丸一郎(作)
最近、僕らを取り巻く環境や事情、僕らの中に起こっている不安や寂しさ、劇団は必ずしも永遠でないことを知りました。僕らの輝ける時代はもう終わったのかも知れないし、これから訪れるのかも知れません。しかし、劇団鹿殺しもいつか消えて夢の残骸になることだけは確かです。だったら、僕らは一瞬一瞬を大切に、火花のように閃光を放ちたいと思います。「だから観に来て下さい」なんて、しょーもないことは言いません。

舞台はおもしろいか、観る価値があるか、上演する意味があるか、それだけで判断されれば良いのです。「傷だらけのカバディ」は、実に3年ぶりの新作本公演だそうです。そんなに時間が経ってしまったことに何の意図もありませんが、今、劇団鹿殺しで新しい作品を産み出したい気持ちだけは高まっています。必要なものは旗揚げした頃のような情熱、それさえあれば他に何もいらないのです。

◆菜月チョビ(演出)
劇団で作品を生み出すことは他にない苦しみです。再演で前回の自分と戦うのも存分に苦しいけれど新作となると、丸腰で激戦の地に赴く覚悟が必要。この数年、サンシャイン劇場など大きな劇場や本多劇場で2作品同時上演など挑戦が続いた劇団鹿殺し。メンバーも30代がほとんどになり、ええ加減で疲れも溜まって参ります。

だけど、次は何をやりたい?と聞くと「新作!」との声。3年ぶりの新作本公演という恐ろしい言葉に、決して若くない劇団員たちは「楽しみだなあ」目を輝かせて武者震いをしています。劇団というホームを持つこと、一番苦しい思いをさせてくれる場所の愛しさとかけがえのなさ。色んなものが永遠じゃないとわかってしまった今だからこそ、大切に、そして遠慮なく楽しむべく、ゲストも含め最高のメンバーが集まりました。全世界にこの地獄みたいな場所を自慢に思いながら、「劇団鹿殺し」の最新作を作ります。お楽しみに待っててくださいね!

◆河合陽児(日本カバディ協会 事務局長)
カバディとは、もともとは狩りが起源のインド発祥のスポーツ。紀元前、獣に対し武器を持たずに多彩なテクニックを用いて数人で囲み、声を掛けながら捕らえるという武器を持たずに戦う技術、獣の襲撃から身を守る方法が、やがてスポーツとして成熟しカバディが生まれました。

日本ではまだマイナーと言われるこのスポーツを、「劇団鹿殺し」が一体どのような演劇で見せてくれるのか?カバディ関係者一同、注目し、楽しみにしております!

劇団鹿殺し3年ぶりの新作本公演『傷だらけのカバディ』は以下の日程で上演される。

【東京公演】11月21日(木)~12月1日(日) あうるすぽっと
【大阪公演】12月5日(木)~12月8日(日) ABCホール

【特設サイト】http://shika564.com/2019/



当記事はエンタステージの提供記事です。

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