東野幸治も救った? 指原莉乃はどこまでいくのか その底知れぬ潜在力

指原莉乃は今年4月28日にHKT48を卒業、アイドルからタレントへ本格的に転身した。HKT48時代からレギュラー番組を多数持っていた指原だが、卒業後はさらにバラエティ番組への出演が増えている。HKT48ではアイドルとしてだけではなく劇場支配人も兼任していたため、タレント転身後はスケジュール的にも余裕ができたことを考えるとまだまだ指原莉乃の勢いは止まりそうにない。最近ではアイドルの肩書きが外れたことでトークもさらに伸び伸びしてきたように感じる。自由を謳歌しているのではなく、ジャニーズタレントやお笑い芸人のなかにあっても自らの立ち位置を見極めたうえで「指原莉乃」の爪痕を残すことを必ずやってのけるのだ。

日本テレビ系『今夜くらべてみました』やTBS系『坂上&指原のつぶれない店』などMCを務める番組も多いが、やはりフジテレビ系『ワイドナショー』の準レギュラーは指原莉乃のステータスを上げたと言えるだろう。指原は同番組で松本人志や東野幸治をはじめ古市憲寿、泉谷しげるなど様々なジャンルの人物とトークすることでコメント力を高めてきた。

7月20日に吉本の“闇営業問題”で宮迫博之雨上がり決死隊)と田村亮(ロンドンブーツ1号2号)が謝罪会見したことを受けて、21日の『ワイドナショー』を急きょ生放送した際には、松本人志がオンエア前に指原莉乃から「松本さん泣かないでね」とメールがあったことを明かし「泣くか~思って」とボヤきつつ、まさかの東野幸治が涙を見せたことを「お前のそれにもらい泣きしそうになったわ」と突っ込んだ。

さらに8月4日放送の『ワイドナショー』に出演した指原は、7月21日に見せた東野の涙がネットニュースになったことをいじり「心が無いでおなじみのあの東野さんが泣いたっていう…」と笑わせた。彼女なりに東野のキャラクターを必要以上に損なわないようフォローしたのだろう。このようなシチュエーションを経験することで咄嗟にコメントが出せるようになり、アイドルを卒業してからはさらにその力をさらに発揮しているようなのだ。

8月7日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『TOKIOカケル』にゲスト出演した指原莉乃は、冒頭から「(TOKIOだと)ジャニーズさんの番組なのに、どういう絡みしてもTwitterが荒れないだろうなっていう安心感はありますよ」とぶっちゃけて笑わせるが、すぐに「ファンの方も落ち着いていて優しそう」とフォローを忘れない。

TOKIOカケル』はTOKIOの4人を相手に様々な質問に対してトークするのだが、指原は全く引けを取らなかった。たとえば「元カノからもらったプレゼントをどうするか?」について指原は「正直に言うべき」と主張する。対して松岡昌宏が「ウソをつくね、絶対バレないウソだから」と返すと「バレるかもしれないじゃないですか!」と反論。今度は国分太一に「どうやって分かんの?」と詰め寄られ、「なんすか? キレさせようとしてるんですか!?」と食ってかかり大ウケした。

AKB48時代のエピソードトークも彼女の大きな武器だろう。AKB48全盛期の頃は握手会の合間にもCM撮影の仕事が分刻みで入るほどハードスケジュールだった。

ある日、握手会の楽屋に「キャー!」と叫びながら先輩メンバーが飛び込んできて「もう無理!」と泣きながら座り込んだ。指原が「ああ、また誰か疲れてるんだな」と見ていると、スタッフも多忙なあまり頭がいっぱいいっぱいで「お前には霊がついてる!」と彼女の背中をバシバシ叩き出した。しかも後輩スタッフに「塩もってこーい!」と命じると、その後輩もテンパっており「すいませんアジシオしかありませんでした!」と彼女の頭に振りかけたという。

「今では皆元気にしているし、笑い話にできるから全然嫌ではない」という指原の話を、TOKIOも興味深そうに聞いていた。

翌8日放送の『VS嵐』では『劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」チーム』として参戦した指原莉乃。ユースケ・サンタマリアや山里亮太(南海キャンディーズ)、竹中直人、児嶋一哉(アンジャッシュ)、池田美優が一緒なので、こちらでは前に出過ぎないよう気を配っているようだった。

それでも特別企画『劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」 vs 嵐+遠藤憲一』の「目指せ!全員バラバラ回答」クイズでは、「タイトルに夏が付く曲といえば?」の問いに『真夏のSounds good !』とAKB48のヒット曲を答えるなど要所を押さえるのはさすがである。

指原は8月14日放送の『関ジャニ∞クロニクル 2019 真夏の100分SP!』にも出演が決まっており、ジャニーズの番組でも大活躍だ。彼女は5人の“自称そっくりさん”が誰に似ているのかを当てる人気企画「スターバッカシ」に挑戦するという。

バラエティ番組ばかりではない。8月2日~4日に開催された『TOKYO IDOL FESTIVAL 2019』では3年連続となるチェアマンを務め、指原莉乃が育てたといっても過言ではないHKT48に、彼女がプロデュースした=LOVEや≠MEも出演した。

そのようにアイドルを卒業しても指原莉乃の信頼は絶大で、AKB48の次世代エースと期待される矢作萌夏(17)は8月7日にソロ写真集『自分図鑑』のお渡し会イベントで「脳内は指原莉乃さんみたいな女性になりたいです」と先輩へのリスペクトを口にすると、指原先輩に写真集を「200冊買ってもらう予定です」とアピールしていた。

そんな指原莉乃は、8月9日公開の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』で海賊万博の歌姫アンの声を担当しており、そのポテンシャルは計り知れない。下半期は年末に向けて続く大型特番や『NHK紅白歌合戦』に指原莉乃がどのように関わってくるのか楽しみだ。

画像2枚目は『指原莉乃 2019年8月9日付Twitter「ワンピーススタンピード本日から公開です!」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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