手ぐしとヘアブラシ、髪のお手入れはどちらが正解?

All About

2019/8/9 21:15

短めヘアやラフな髪型の流行で、手ぐしでスタイリングする人がとても増えています。でも、手ぐしとヘアブラシとでは、ヘアケアの面において与える影響が大きく違うのを知っていますか?

手ぐしとヘアブラシ、髪のお手入れはどちらが正解?

スタイリングいらずの無造作ヘアや、ゆるふわアレンジが流行している今、手ぐしでヘアセットする人がとても増えています。でも、実は手ぐしだけでお手入れするのとヘアブラシを使ってお手入れするのとでは、髪と頭皮に与える影響が大きく違うってご存知でしたか?

そこで、ブラッシングの役割とヘアブラシを使った正しいお手入れ方法をご紹介していきたいと思います。

手ぐしだけでは頭皮の汚れが取れない! ブラッシングの効果

一日外で過ごすうちに、髪も外気にさらされてパサついたり、ベタつきを感じたり……。髪の表面の汚れを気にする方は多いと思いますが、頭皮についてはどうでしょうか?

実は頭皮にも皮脂や垢、ほこり、角質など、毛穴に詰まった汚れがあります。頭皮の皮脂腺の数は、なんとTゾーンの3倍! しかも、頭皮は髪の毛で覆われているため、とても洗いにくい場所です。手だけでケアしても、どうしても汚れが残ってしまうのです。

余分な皮脂が残って酸化してしまうと、老化を促進する悪玉になり、白髪や抜け毛、頭皮の臭いといったトラブルの原因に。

頭皮専用ブラシで丁寧にブラッシングをしてあげることで、頭皮の汚れを浮かせて血行を促進し、エイジングの元となる様々なトラブルを防ぐことができます。

手ぐしだけではなく、ヘアブラシで髪のキューティクルを整えよう!

髪には「キューティクル」という、うろこ状に表面を覆っている部分があります。髪の内部の水分や油分を内部にとどめて、ツヤを保つのがキューティクルの役割。そのためには、キューティクルをいつも整えておく必要があります。

キューティクルを整えるには、目の細かいブラシで優しくなでること。手ぐしではキューティクルが整わないので、紫外線や外気からのダメージを直接髪に受けてしまいます。それが髪の毛のパサつきや枝毛の原因に。

ブラッシングでキューティクルを整えてあげることで、強くツヤやかな髪になりますよ。

健やかな髪と頭皮を保つためには、日々のお手入れが不可欠。スタイリング前にぜひ取り入れていただきたい、ブラシを使ったヘアケアの基本をご紹介しましょう。

おすすめヘアケア! ブラシを使った正しいお手入れ3ステップ

◆ 1. シャンプー前に乾いた髪を1分間ブラッシング。髪のからまりやほこりを落としておくことで、頭皮の汚れを浮かせて落ちやすくします。シャンプーの泡立ちも良くなり、頭皮や髪への負担も減ります。
斜め45度からもブラシを入れて汚れを落としましょう

◆ 2. 38度前後のぬるま湯で1~2分予洗い。地肌まで濡らして毛穴を開いてあげて。シャンプーは直接髪に付けるのではなく、お湯で薄めながら少しずつ頭皮に。髪の毛をゴシゴシ洗うのではなく、下から上に頭皮を揉み込むように、指の腹を使って汚れをきれいに落としましょう。
 トリートメントは毛先に付けて栄養成分を入れ込んであげて
すすぎ残しのないようにしっかりと流し、毛先を中心にトリートメントを付けます。頭皮に付くと毛穴の詰まりの原因になるので要注意!

◆ 3. 5~10分置いて洗い残しがないようにしっかりと流します。タオルドライしたあとドライヤーでしっかりと乾かし、ブラシでキューティクルを整えましょう。
シャンプー後もブラシを使ってお手入れ

ブラッシングの効果で、潤いのあるツヤやかな髪に!

このように、髪を洗う前と後にブラシを取り入れたお手入れをすることで、頭皮をきれいにし、キューティクルを整えることができます。

ブラッシングで頭皮の血流を促進し、毛根まで栄養が行きわたり、薄毛や抜け毛といったトラブルの予防に繋がるというれしい効果も。

手ぐせでさっとスタイリングできる髪型も、毎日のブラッシングとシャンプーでより健康的で扱いやすいツヤ髪に生まれ変わります。ぜひ毎日のお手入れに取り入れてみてくださいね。
(文:田村 マナ(ヘアケアガイド))

当記事はAll Aboutの提供記事です。

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