韓国の最新世論調査「反日意識さらに悪化」新大久保にいる若者のリアルな声は

AbemaTIMES

2019/8/9 20:31



 日本政府は8日午前10時頃、韓国に対する輸出管理強化後、初めて輸出の許可を出したことを発表した。一方で韓国政府は日本から輸入している石炭灰について、今後安全検査を大幅に強化すると発表。韓国の輸入量の99.9%を日本が占めていて、輸出規制に対する実質的な対抗措置と見られている。


 日本の韓国に対する輸出管理問題を巡り、韓国の最新の世論調査では、韓国政府の日本に対する強硬対応を支持する回答が54%にのぼり、不支持を大きく上回った。韓国ギャラップによると、日韓貿易摩擦での韓国政府の対応を支持する人は54%で、前回よりも4ポイント上昇。不支持は35%という結果だった。韓国経済の今後の見通しについては「悪くなる」が62%にのぼり、日本の輸出規制の影響への懸念も広がっている。また、別の世論調査では24日の更新期限を迎える、日韓の軍事情報保護協定”GSOMIA”について、「破棄すべき」という回答が47.7%に達し、「継続すべき」の39.3%を上回っている。一方で、放射能論議が起きている福島産の農水産物から韓国選手の安全を確保するために「東京オリンピックをボイコットするべきだ」という声に対しては、「ボイコットを主張する人の気持ちはわかるが、全く検討していない」と、大韓体育会は話している。

報道を受け、アーサー・ホーランド牧師は「韓国の教会に行って話をしたりします。その教会は、”愛と許し”のメッセージを伝える場所ですよね。でも、そこに集う信者の方々でも『日本人は許せない』ってストレートに言ってきますからね。どちらが被害者・加害者っていう議論はあるにせよ、戦争で、未だ傷を負ってる人たちが多いなと」と語る。それから「僕にはすごく仲のいい韓国人の友達がいますし、日本を愛してくださってます。政治的な動きだけを見てると、韓国の人はみんな日本を嫌っているようにも見えるけど、そうではない人もいる。なので、そういうような意見も、もっと報じられてほしいと僕は思います」ともコメントした。


 その一方で、韓国カルチャーに好意的な日本の若者は今の”日韓問題”をどう捉えているんだろうか。東京・新大久保を歩く女性に取材したところ、「(韓国の)ドラマが好きだから見られなくなったら嫌だ」(18歳 大学生)、「若い人がよく韓国旅行に行ってるからそれが出来なくなるのは嫌です。実際に『行こうか』と話をしていたので」(18歳 大学生)、「キムチを食べられなくなったら困る。自分の好きな国に好きな時に行けないのも困る。もうちょっと歩み寄ったらどうかなと」(25際 会社員)といった意見があった。また、「あまり実感がないですね」「大学に韓国人の友達がいるけど、そういう話をするわけでもなく普通に仲良く話します」「”大人の話”っていう印象はちょっとあります。政治のことで、文化にまで関係してくるのはちょっと残念」と実際にはこの問題にピンときていないような意見も目立った。

収束の兆しが見えない”日韓関係の悪化”にフリーアナウンサーの柴田阿弥は、「文化が好きで、食べ物が好きでという方は多いと思うんですけど。こういうことが起こってしまうと、著名人の方とかでも韓国に訪れたら、例えば”バッシングにあってしまうんじゃないか”と思ってしまうことが、率直に嫌だなと思いました」とコメント。アーサー・ホーランド牧師は「争いからは何の良いものも生まれませんからね。人間って絶えず歴史の中で、大地を誰のものにするのかで争い合ってますけど、最後の最後に、人は大地のものになってしまいますから。仲良くしていく方向で、互いに歩み寄って欲しいですね」と願った。

しかしながら、今後、日韓関係がどんな方向にいき、どのようにして解決に向かっていくのか、先行きは見えていない。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

当記事はAbemaTIMESの提供記事です。

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