人の恋愛に口だししてるうちは大人の恋愛ができてないって証拠です

ハウコレ

2019/8/12 22:00



「私の友達が明らかにやばそうな男と付き合おうとしているから止めてあげたいんだけど聞く耳持たなくて。どうしたらいいと思う?」

知り合いにそんな相談されたこと、ありませんか?

僕はそのような相談を受けると、心の中で「お前は何様なんじゃ、本人連れてこんかい」と毒づきたくなるのを我慢するのですが、この「本人の相談じゃない相談」って乗っていいこと一つもないんですよね。

■知り合いに無駄にダイエットをオススメする女子
昔、ダイエットのアドバイザーをしていたころの話。

僕のお客さんが一週間で-5kgぐらいストンと落ちて大変感激してくださって、とにかくいろんな人を紹介してくださったことがあります。

しかし、紹介された人に会えども会えども成約に結びつきません。あまりにも決まらないので、そのうちの一人に思い切って聞いてみました。

「ぶっちゃけ痩せたいって思ってますか?」

そうすると「いえ、別に」なんて言うではありませんか!

「それじゃぁ、なんで話を聞きにきたんですか?」とさらに突っ込むと、「〇〇さんにとりあえず聞いとけって言われたのでなんとなく…」と返ってきたんです。

この時僕は察したのです。

〇〇さんは「その人のことを思ってダイエットの情報を伝えたかった」のではなく、「自分がダイエットに成功したことをただただ自慢したかったんだ」ということに。

そして同時に「本人にその気がなければどんな価値のあることを伝えたって無駄だ」ということを学習したのです。

■友達を助けたいという化けの皮を被った「エゴ」
恋愛もダイエットと構造は全く同じで、周囲が何をどう言っても「本人が心からしたい」と思わない限りその人が変わることはありません。

本人がしたくないことを「したほうがいい」と力説するのはただのお節介なのです。

これは、子どもに「勉強しないといい大学に入れないわよ」と言う教育ママ、部下に「お前の将来のことを考えてアドバイスしてやってるんだぞ」と言う上司と心理は同じです。

ただただ他人を利用して「ほら、わたしの言ってることは正しかったでしょ(ドヤ)」と思いたいだけのエゴから来るものなんですね。

■物事の幸不幸は周囲ではなく本人が判断すること
そもそも友達の彼に対して「やばそうな男」と判断したのは自分であって、その彼と関係を持っている友達自身ではないわけです。

友達は「やばそうな男」だと思わなかったから付き合おうとしているわけで、それを他人にとやかく言われる筋合いもありません。

「放っておいたら不幸になるのが見えてるのであれば助けてあげたい、と思うのが心情ではないですか?」

と言われそうですが、そんな人にこそ「あなたは放っておいたらデブになるのが見えてるのであればダイエットさせてあげたい、という心情を持っているのですか?」と問いたいのです。

物事の幸不幸は本人が決めること。

ダメ男と付き合っても、ぶくぶく太ってもいいんです。その人がそうしたいと思ったんですから。

「助けてほしい」と言われたらそのときに全力で助けてあげればいいんです。

それが本当の友情だし、それが大人のお付き合いってもんです。

人の恋愛に口出ししてる暇があったら、まず自分の人生を豊かすることを考えたらどうでしょうかって思ってしまうんですよね。(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)

当記事はハウコレの提供記事です。

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