「二進も三進も」の正しい読み方、知っていますか?昔、歌にもなったあの言葉です

OTONA SALONE

2019/8/9 11:30



「その言葉を聞いたことはあるけど、漢字で書かれると読み方がわからない」そんな漢字に遭遇した経験はありませんか?

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します!

「二進も三進も」の読み方、知っていますか?



「進」という漢字から「にしんもさんしんも」と読む人も多いのではないでしょうか。しかしこの読み方は間違いです。「進」という漢字に引っ張られると、読み方が浮かびにくくなるかもしれません。

「二進も三進も」は

物事が行き詰まり、身動きのとれないさま。どうにもこうにも。

引用元:小学館 デジタル大辞泉( https://kotobank.jp/word/二進も三進も-592333 )

という意味です。「二進も三進も行かない」という例文、聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

正解はこちらです!



「にっちもさっちも」です。

「進」という漢字から「二歩も三歩も進めない状態」を表しているようにも見えますが、「二進も三進も」の語源はそろばん用語の「二進(にしん)」「三進(さんしん)」です。

「二進(にしん)」「三進(さんしん)」とは、
  • 二進 2割る2
  • 三進 3割る3

のこと。すなわち「割り切れる」ことを表す用語です。

そろばんで、2や3で割り切れないことを「二進も三進も行かない」と表現するようになりました。「計算が合わないこと」を表すようになったこの言葉は、いつしか「2でも3でも割り切れない=勘定が合わない」ということも表すようになります。

そして、
  • 商売が金銭面でうまくいかない
  • 身動きがとれない
  • どうしようもない

ということを表すようになりました。

現代社会でそろばんを使う機会は激減したかもしれません。でも2や3で割り切れない数字に対して、どうしようもなくなる描写は浮かんだのではないでしょうか。

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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