シーンで選ぶクレジットカード活用術 第110回 抽選でオリンピック観戦チケットが当たる「TOKYO 2020 CARD」を解説


本日2019年8月8日から、東京2020オリンピック観戦チケットの追加抽選販売がスタートした。チケット購入および競技会場内での支払いはVisaもしくは現金のみとなっているが、この機会にぜひ手に入れてほしいのが、限定デザインのVisaカードである「TOKYO 2020 CARD」。クレジットカードとプリペイドカードの2タイプがあり、各6種類のデザインがあるので、それぞれの機能を紹介する。
○クレジットは三井住友カードのポイントが貯まる

「TOKYO 2020 CARD」は公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と三井住友カードの提携によって発行される。クレジットカードは年会費無料で、高校生を除く18歳以上が申し込み可能。ショッピング利用に応じて三井住友カードのワールドプレゼントポイントが貯まり、通常は月間(毎月15日締め)合計利用額1,000円につき1ポイントとなる。

東京2020大会の公式チケットを購入した際はポイント2倍。このほかにも、事前にエントリーした加盟店で買物をするとポイントアップやキャッシュバックが受けられる「ココイコ! 」、Amazon.co.jpや楽天市場をはじめとするネットショップでの買物でポイントアップが受けられる「ポイントUPモール」も利用できる。

ポイントの有効期限は獲得月から2年間。ポイントは様々な商品や提携ポイント、航空マイルなどに交換でき、Amazonギフト券や楽天スーパーポイントなどに交換した場合は1ポイント=5円相当となる。1ポイント=3円としてカード利用代金に充当することも可能だ。

海外旅行傷害保険も付帯しており、事前に旅費などをカードで支払うと、最高2,000万円の補償が受けられる。海外での利用および国内でのリボ払い・3回以上の分割払いで購入した商品(一部対象外あり)に対しては、年間100万円までの補償を受けられるショッピング保険も適用される。

カード自体の有効期限は原則として発行から3年。有効期限到来時には、審査のうえ更新カードが発行される予定だが、現時点で券種は未定となっている。なお、クレジットカードは1人につき1券種のみしか保有できないが、1,000円[税別]の手数料を払えばデザインの変更も可能だ。

○プリペイドは利用額の0.25%を還元

プリペイドカードは年会費無料で、小学生を除く12歳以上が申し込みできる。発行時には2,020円以上のチャージが必要で、チャージ残高は30万円が上限。チャージはクレジットカード(VisaまたはMastercard)、インターネットバンキング、セブン銀行ATM、ローソン店頭から可能。チャージ方法によっては1回につき200円の手数料が必要となる。

プリペイドカードでは、毎月(末日締め)の利用額に対して0.25%がチャージ残高に還元される。東京2020大会の公式チケット購入に対しては、通常の2倍となる0.5%が還元される。

カード自体の有効期限は原則発行から3年で、有効期限を過ぎるとチャージ残高は失効する。更新カードは発行されないので、余裕を持って使い切ることを心がけよう。なお、プリペイドカードは1人につき何枚でも保有できるが、チャージ残高は合算できない。

○キャンペーンで観戦チケットが当たる

クレジット・プリペイドともに、「TOKYO 2020 CARD」に入会すると、もれなく「東京2020マスコット オリジナルステッカー」がプレゼントされる。また、2019年9月末日までにキャンペーンにエントリー(プリペイドは期間中に初回分含め合計1万5,000円以上のチャージも必要)すると、抽選で20組40名に「東京2020オリンピック 観戦チケット(決勝)」が当たる特典もある。観戦チケットが当たるキャンペーンは、2020年にも行われる予定だ。

このほかにも2020年3月末日まで、エントリーしたVisaカードでの支払いで、東京2020オリンピック・パラリンピックの観戦チケットが合計1,000名に当たるVisa全体のキャンペーンが、計4回の期間で開催中。1回300円以上の支払い5回につき応募1口となり、Visaのタッチ決済を利用した場合は応募口数が5倍になる。「TOKYO 2020 CARD」はクレジット・プリペイドともにVisaのタッチ決済機能が利用可能なので、対応加盟店ではできるだけタッチ決済で支払おう。

チケットの追加抽選販売の結果発表は2019年9月11日、購入手続期間は9月11日から24日まで。「TOKYO 2020 CARD」はクレジット・プリペイドともに、申し込みから発行まで1週間から10日程度かかり、結果発表を待ってから申し込んでは間に合わない可能性もある。遅くとも8月中には申し込んだほうがいいだろう。なお、申し込みにはTOKYO 2020 IDの登録が必要。2020年12月までの限定発行になる。

(※クレジットカードの用語などは以下を参照)

『シーンで選ぶクレジットカード活用術 (1) 最低限知っておいてほしい基礎知識』

※本記事で紹介したサービス内容は、消費税率8%を前提とした更新日時点の情報です。ポイント価値は編集部にて算出。利用方法によって上下する場合があります。また、各サービスには一部対象外となるケースがあります。ご利用の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

○■ 筆者プロフィール: タナカヒロシ(ライター・編集者)

普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。3月8日発売の『最強クレジットカードガイド2017 本当にトクするカードの選び方・使い方=写真=』(角川SSCムック)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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