マイホームの固定資産税はいつ、いくら払う?調べて節税できる家選び

日刊Sumai

2019/8/7 21:30

固定資産税は、土地や建物など不動産を所有している人に対して課される税金です。
一戸建てやマンションを所有している場合には、土地と建物それぞれに固定資産税がかかります。マンションにも同様に課税されます。
不動産を共有している場合は、持分に応じて固定資産税がかかります。では、固定資産税はどのように算出されるのでしょうか。
1. 固定資産税とは
固定資産税は先に述べたとおり、土地や建物など不動産を所有している人に対して課される税金です。
3年に1度見直しが行われています。
固定資産税の納付書が送られてくるタイミングは、自治体によって多少異なりますが、毎年5~6月頃に1月1日時点の所有者に対して送られてきます。
年4回の指定月が期限となり、1回ずつ納めればいいようになっています。

1-1.年の途中で不動産の所有者が変わったら

1月1日時点の所有者に対し課税され、たとえ年の途中で不動産の所有者が変わっても支払い義務は1月1日時点の所有者となります。
不動産の売買では一般的に、所有権の移転時を起点にし、移転時までを売主、移転後を買主の負担とし、日割り計算で買主が売主に支払うことが多いです。
土地
HappyRich / PIXTA(ピクスタ)

1-2 固定資産税の算定基準は固定資産税評価額

固定資産税の税額の算出は、固定資産税評価額が基になっています。
固定資産税評価額は実勢価格の70%程度を目安に決められます。
実勢価格とは、実際の取引が成立する価格のこと。
つまり、不動産の時価のことで、売り手と買い手の間で需要と供給が釣り合う価格です。
2.固定資産税評価額
家
hiroshi / PIXTA(ピクスタ)
固定資産税評価額を知るにはどうしたらいいのでしょうか。

2-1 固定資産税課税明細書を確認する

不動産の1月1日時点の所有者に対して市町村から送付される固定資産税課税明細書には、固定資産税評価額が記載されていますので、確認することができます。
紛失の際には、不動産を管轄する区役所等で所得できます。取得には運転免許証等の身分証明書が必要となります。

2-2 固定資産税台帳を閲覧する

各区市町村が所有する固定資産税台帳を閲覧して確認する方法もあります。
毎年4月1日から第1期の納期期限日までの間、自分の土地と建物だけでなく、他の人の土地や建物の評価額も確認すること可能となります。
帳簿所有者の情報は掲載されていませんが、評価額は掲載されています。料金は無料です。

2-3 評価額に納得できないときは

評価額を確認して思ったよりも高いなど、納得いかない場合は、「縦覧制度」などで確認をしたうえで、各自治体にある固定資産評価審査委員会に対して不服を申し立てることができます。
審査の申し出が可能な期間は決まっていて、その時期は各自治体で異なりますので、申請の際には期限を確認しましょう。
3.固定資産税を安くする方法がある
評価額が高ければ高いほど、固定資産税は高くなります。
居住用の家屋の敷地(住宅用地)については、固定資産税の負担を軽くするために住宅用地の課税標準の特例措置が設けられていますのでうまく使うべきです。
特例の条件を満たす物件を購入することで、減税措置を受けることができます。
駐車場
HappyRich / PIXTA(ピクスタ)
たとえば「小規模住宅用地」の特例措置があります。
200平方メートル以下の部分は評価額の6分の1、200平方メートルを超える部分は3分の1が課税対象になるという制度です。
また新築の物件なら、一般の住宅なら3年間、認定長期優良住宅のマンションなら最長7年間、固定資産税が半分になる制度も利用できます。
これらの措置を受けるためには、適用要件があるためチェックが必要です。
4.まとめ
空き地
kawamura_lucy / PIXTA(ピクスタ)
固定資産税は、土地や建物など不動産を所有している人に対して課される税金です。算出は評価額を基に行われます。
固定資産税の知識を知ったうえで課税標準の特例に該当する条件を備えた住宅選びを行えば、節税することが可能ですので、自分の土地や建物の評価額がいくらなのか確認しておきましょう。

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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