各地で猛暑による死亡が相次ぐ 熱中症を予防するコツとは?

しらべぇ

2019/8/7 19:40

(PraewBlackWhile/iStock /Getty Images Plus/画像はイメージです)
総務省消防庁は6日、7月29日~8月4日の1週間における熱中症による救急搬送人数が1万8347人であることを発表。なお、消防庁が掌握している今年の累計人数は3万6425人となっている。今年の熱中症の実態を探るべく、しらべぇ取材班が関係各所を直撃した。

■庭で日光浴をしていたら…


愛知県の海部南部消防署によると、6日に女性から「息子が熱中症かもしれない」という119番通報が入った。

救急車と消防車が現場に駆けつけたところ、男性(28)が心肺停止で倒れていたという。救命措置をしながら市内の病院に運んだが、搬送後医師により死亡が確認された。死因は熱中症と見られる。

男性は庭で日光浴をするため、折りたたみ式のサマーベッドを敷き、横になっていたという。


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■エアコンが…


埼玉県では5日、日高市に住む女性から「82歳の母が意識がなくなり、呼吸が苦しそう」という119番が入った。飯能日高消防署から救急隊が出動したところ、エアコンが作動していない木造住宅の1階で、女性が意識不明の状態で倒れていたという。

病院に搬送後死亡が確認された。この女性も熱中症の疑いがあるとのことだ。

■熱中症予防のポイント


東京湾から吹く南からの熱風の影響と、群馬県側からの吹きおろしによりフェーン現象が発生し、暑さのメッカとなっている埼玉県。そこで、埼玉県保健医療部に熱中症対策ののポイントを聞いてみた。

(1)高齢者は上手にエアコンを使用する


(2)暑くなる日は要注意


(3)水分をこまめに補給する


(4)「おかしい!?」と思ったら病院へ行く


(5)周りの人にも気配りをする

■水分補給のコツ


大量の汗をかいたら、水分とともに塩分も取ることが大事だという。スポーツ飲料には、500ミリリットルあたり約0.5グラム、経口補水液には、500ミリリットルあたり約1.5グラムの塩分が含まれているという。

スポーツ飲料や経口補水液などで塩分・ミネラルを補給することが勧められるが、スポーツ飲料で補給の際には糖分の摂り過ぎに注意が必要。また、ビールなどアルコールを含む飲料は、かえって体内の水分を出してしまうため水分の補給にはならず、逆に危険だそう。

環境省の熱中症予防情報サイトでは、1日当たり1.2リットルを目安としたこまめな水分補給を推奨している。本格的な夏の到来とともに、熱中症には充分に注意したい。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

当記事はしらべぇの提供記事です。

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