水分補給は”サボり”? バス車内の貼り紙に疑問の声「こんなこと書かなきゃダメ?」「乗務員だって人間」

AbemaTIMES

2019/8/7 19:22



 全国各地で記録的な暑さが続く中、岐阜バスが運営する車内の貼り紙が”悲しすぎる”と話題になっている。


 車内には、「乗務員の『熱中症』対策について」と題された貼り紙が提示されている。そこに書かれてあるのは、「信号待ちなどの駐停車の間を利用し、水分補給を行っておりますので、ご理解のほどお願いいたします」という内容。これに対し「乗務員さんは水も飲めないのか!?」「乗務員だって人間だぞ!」「しっかり補給してほしい~」「こんなこと書かなきゃダメ? 世の中がおかしいよね!」「機械が運転してるわけじゃないんだから許してあげて!」などの声がSNSで上がっている。

クレーム対策の1つなのか。バスに限らず、電車などでも乗客からのクレームはあるようで、過去には「乗務中に飲食はいかがなものか?」「休憩してないで安全運転して!」といった手厳しい内容のものも。今回の貼り紙は“クレームを受けてのものではない“ということだが、先回りしてクレーム対策を取る必要が現実にはあるようだ。


 一般的に水分補給や休憩が取りにくいと言われる職業には「電車の運転士」「郵便配達員」「宅配便配達員」「警察官」などがあがり、どの職業も”制服を着用”という共通点がある。ニューヨーク支局に3年間勤務していたテレビ朝日・元アメリカ総局長の名村晃一氏は「日本は特に制服を着る職業がそうですが、何でも”きっちりやる”のが本来の姿だと思ってしまっている部分があります。そんな中でも、”水を飲む”のは生きていくために必要なこと。それまで”ダメだ”って意見は行き過ぎだと思う」とコメント。なお、岐阜バスによると貼り紙は去年から始めた取り組みで、これまでに熱中症になった乗務員はいないとのこと。
(AbemaTV/『けやきヒルズ』より)

当記事はAbemaTIMESの提供記事です。

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