極悪非道のギャングリーダー、ギャルに変装して脱獄図る(ブラジル)<動画あり>

海外の映画やドラマでの脱獄シーンは、綿密かつ忍耐強く計画された脱出劇にフィクションと知りつつもハラハラしながら見入った人もいるはずだ。しかしこのほどブラジルから届いたギャングのリーダーの脱獄計画は、あまりにもお粗末で情けないものだった。極悪非道の男が脱獄のために選んだ手段はなんと女装。しかも10代のギャルに扮して脱獄を試みたのだ。『New York Post』『ABC4 Utah』などが伝えている。

今月3日、リオデジャネイロのゲリシノー複合刑務所から脱獄を試みたクラウヴィーノ・ダ・シルヴァ(Clauvino da Silva、42)が刑務所の出口前で職員によって身柄を拘束された。

クラウヴィーノは、リオデジャネイロの麻薬密売を取り仕切るブラジルの強大犯罪グループの一つである「レッド・コマンド(the Red Command)」のリーダーである。その泣く子も黙る極悪人が、刑務所を脱獄しよう試みた方法は女装だった。

当局によると、クラウディーノはシリコン製の若い女性を模ったフルフェイスマスクを被ってメガネをかけ、頭には黒いロングヘアーのかつらをつけていた。さらにミッキーマウスを模ったドーナツがプリントされたピンクのTシャツを着用して上着を羽織り、若い女性に人気のストレッチジーンズをはいていたのだ。

このように10代のギャルに扮して刑務所の出口ドアの前まで来たクラウディーノであったが、すぐに刑務所職員に気付かれ拘束されてしまった。地元メディアの『Jornal O Dia』が、職員の指示によりクラウディーノが変装したマスクを外す様子を捉えた動画をFacebookに公開している。

そこには刑務所職員にメガネとかつらを外された後、しぶしぶ服を脱ぐクラウディーノの姿がある。Tシャツの下にはしっかりと黒のブラジャーまでつけており、フルフェイスマスクを外すと坊主頭をしたクラウディーノの観念したかのような表情が現れた。

『New York Post』によると、クラウディーノの19歳になる娘が父親の脱獄に協力するために刑務所を訪れており、クラウディーノは娘を刑務所に残したまま変装して逃走を図ろうとした。また変装セットは、ある妊婦が面会時に隠して持ち込んだものとみられている。

娘は既に拘束されたが、妊婦においては警察の捜査が入る前に逃走したそうだ。クラウディーノはこの後、凶悪犯罪者用の刑務所へ移送され、何らかの制裁処分が科される可能性があるとのことだ。



画像は『Jornal O Dia 2019年8月3日付Facebook「Preso é pego tentando fugir disfarçado de mulher.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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