学芸員が選んだ!日本のおすすめ美術館16選。気軽に行ける東京の美術館も多数ご紹介

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おすすめの美術館をアートに詳しい人に、きいてみたい!
今回は、ポーラ美術館 学芸員の東海林 洋さんに、数ある日本の美術館の中から“行く価値あり”の美術館を選んでもらいました。
東海林 洋さん

ポーラ美術館 学芸員。美術館で開催される、大人から子供まで幅広い層へ向けた作品鑑賞会で講師も務めるアートの専門家

展示だけでなく建物も見どころの美術館や、こだわりのコレクションを展示している個性的な美術館、自然も満喫できるアートスポットなど、美術館を熟知している学芸員さんのおすすめだけあって、どこも初心者だけでなくアート好きさんも満足できる場所ばかり。気軽に行ける都内の美術館も数多く紹介していますよ。

記事配信:じゃらんニュース

<目次>
■建物や庭園を見るだけでも価値ありの美術館(東京)
■立地が良く気軽に立ち寄れる美術館(東京)
■個性的な常設展が魅力の美術館(東京・神奈川・埼玉)
■自然とアートを満喫できる美術館(青森・神奈川)
■アートな旅を楽しめる美術館(岡山・徳島)
■他にはない特別な展示を楽しめる美術館(千葉)


建物や庭園を見るだけでも価値ありの美術館(東京)
根津美術館【東京都】
モダンな建物と都心とは思えない本格日本庭園を散策
根津美術館建築家 隈研吾氏 設計のモダンな建物
表参道駅から歩いて10分ほどの「根津美術館」。
「鉄道王」と呼ばれた根津嘉一郎の日本・東洋の古美術コレクションを展示しています。

貴重な収蔵品はもちろんですが、モダンな建物と広大な日本庭園が見所です。

本館は、世界的に活躍する建築家 隈研吾氏の設計により2009年にリニューアルしました。
エントランスへ続く竹の回廊は洗練され非常にフォトジェニックな風景。
根津美術館エントランスへ続く竹の回廊
また、屋外へ出ると都心にいるとは思えない本格的な日本庭園が広がります。
庭園には4棟の茶室を配し、4月の終わりにはカキツバタの花が咲く池や竹林も。
都会のオアシスとも言える素晴らしい庭園を散策することができますよ。
根津美術館本格的な日本庭園
また庭園を一望できる「NEZUCAFE」もあり、四季の移ろいを楽しみながらゆっくりと休憩することもできます。

都心にいながら自然と趣のある風景を堪能できる大人の美術館です。

注:庭園、NEZUCAFEの利用は、美術館入館料が必要です。
根津美術館
住所/東京都港区南青山6-5-1
料金/【特別展】一般 1,300円・学生(高校生以上) 1,000円
【企画展】一般 1,100円・学生(高校生以上) 800円
開館時間/10:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合、翌火曜日)・展示替期間・年末年始
アクセス/地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅A5出口 徒歩約8分
「根津美術館」の詳細はこちら
東京都庭園美術館【東京都】
旧邸宅の様式美と庭園に、うっとり
東京都庭園美術館東京都庭園美術館 本館 正面外観
美しい庭園と国の重要文化財に指定された邸宅の様式美を堪能できる「東京都庭園美術館」。
1930年代に建てられた邸宅を活用した美術館です。

こちらの美術館の見どころはなんといってもその建物と内装です。
アール・デコ様式を留めた、昭和初期の東京の文化受容の様相をうかがうことができる貴重な歴史的建造物として、国の重要文化財にも指定されています。

館内の内装はフランスを代表する美術家たちによってデザインされ、壁や床、天井や照明、飾られた装飾品と細部まで洗練された空間。
部屋数が多く、部屋ごとに違ったデザインの照明や装飾が見られるので飽きることなく楽しめますよ。
東京都庭園美術館東京都庭園美術館 本館 大食堂
また、レストランやカフェもおすすめです。
新館にあるカフェで美しい庭園を眺めながら休憩をしてもよし、庭園を歩いた先にあるレストランで彩り美しいフレンチを楽しんでもよし。

都心とは思えない緑豊かな庭園と趣ある美術館で、ゆっくりと休日を過ごしてみてはいかがでしょう。
東京都庭園美術館東京都庭園美術館 日本庭園
※画像提供 東京都庭園美術館
東京都庭園美術館
住所/東京都港区白金台5-21-9
料金/展覧会によって異なります。
【庭園入場料】一般 200円・大学生(専修・各種専門学校含む) 160円・中・高校生・65歳以上 100円
開館時間/10:00~18:00 ※入館は17:30まで
庭園のみ公開の期間は、旧朝香宮邸(本館)と新館には入れません。HPをご確認ください。
休館日/毎月第2・第4水曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)・年末年始
アクセス/JR山手線目黒駅東口・東急目黒線目黒駅正面口 徒歩約7分
都営三田線・東京メトロ南北線白金台駅1番出口 徒歩約6分
「東京都庭園美術館」の詳細はこちら
原美術館【東京都】
昭和の洋風建築を活かした美術館で現代アートを堪能
原美術館白いタイル張りのおしゃれな建物
「原美術館」は、JR品川駅高輪口から御殿山方面に15分ほどの閑静な住宅街の中にある現代美術専門の美術館です。

昭和初期に建てられた個人邸宅だった洋館を改修し1979年に設立。
ヨーロッパモダニズム様式を取り入れた貴重な建物はシンプルで美しく、その建物だけでも見応えがあります。

邸宅だった特徴を活かし、サンルームやトイレ、浴室などの空間を展示スペースとして使ったユニークな展示が楽しめます。
原美術館緩やかな弧を描くようなデザインの建物
そしてぜひ立ち寄っていただきたいのが美術館併設のカフェ!
中庭に面したカフェで、緑豊かな庭を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。
原美術館中庭を望むカフェ
白いタイル張りのおしゃれな美術館で、現代アートに触れてみてはいかがでしょう。
原美術館
住所/東京都品川区北品川4-7-25
料金/一般 1,100円・大高生 700円・小中生 500円
原美術館メンバーは無料
(学期中の土曜日は小中高生無料、20名以上の団体は1人100円引き)
※カフェ、ショップのみ利用の場合も要入館料
開館時間/11:00~17:00(祝日を除く水曜日は20:00まで) ※入館は閉館30分前まで
休館日/月曜日(祝日の場合は開館し翌平日休館)・展示替期間・年末年始
アクセス/JR品川駅高輪口 徒歩約15分
都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車 徒歩約3分
京急線北品川駅 徒歩約8分
「原美術館」の詳細はこちら


立地が良く気軽に立ち寄れる美術館(東京)
東京都写真美術館【東京都】
東京・恵比寿ガーデンプレイスにある写真と映像の専門美術館
東京都写真美術館恵比寿ガーデンプレイス内にある写真と映像の専門美術館
「東京都写真美術館」は、恵比寿ガーデンプレイスの中に位置するという超好立地の美術館。
写真と映像の専門美術館として1995年に総合開館しました。

今ではなかなか見ることのできない貴重な作品から気鋭の作家の最新作まで知ることができ、収蔵作品数は3万5,000点(2019年3月時点)以上にも及びます。

3つの展示室で年間20本以上の多彩な展示会が開催されています。
東京都写真美術館国内外の優れた写真と映像作品を展示
館内には大きなシアターもあり、良質な映画を楽しむこともできます。

「東京」を表現した作品を多く収蔵・展示しているのも特徴の一つ。
作家の目線で切り取られた「東京」の顔を見られるのも魅力的ですね。

写真や映像に関するワークショップも頻繁に開催しており、写真に興味のあるカメラ女子にもおすすめの美術館です!
東京都写真美術館併設のブーランジェリー・カフェ「MAISON ICHI」
自家製パンが好評のおしゃれなカフェも併設しています。
観覧後の休憩や待ち合わせにもおすすめです!
東京都写真美術館
住所/東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
料金/展覧会・上映によって料金が異なります。
各展覧会・上映の詳細をご確認いただくか、施設にお問い合わせください。
開館時間/10:00~18:00 【木曜日・金曜日】10:00~20:00
7/25(木)~8/30(金)【木曜日・金曜日】10:00~21:00
※入館は閉館時間の30分前まで
休館日/毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し翌平日休館)・年末年始・臨時休館日
アクセス/JR恵比寿駅東口 徒歩約7分
東京メトロ日比谷線恵比寿駅 徒歩約10分
「東京都写真美術館」の詳細はこちら
太田記念美術館【東京都】
原宿駅から徒歩約5分で行ける浮世絵専門の美術館
太田記念美術館浮世絵専門の美術館「太田記念美術館」
太田記念美術館は原宿駅から徒歩5分ほど、明治通りのすぐ裏にある浮世絵専門の美術館です。

約14,000点もの作品を所蔵しており、葛飾北斎や歌川広重、歌川国芳など浮世絵の巨匠たちの作品を見ることができます。
太田記念美術館代表作「葛飾北斎 冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
いろんな視点から浮世絵を楽しんでもらうために、毎月テーマごとに80~100点ほどの作品を入れ替え展示を行っています。

館内には枯山水を模した休憩スペースもあり、日本情緒あふれる空間で浮世絵の魅力に触れることができる美術館です。
太田記念美術館枯山水を模した休憩スペース
地下1階にある手ぬぐい専門店「かまわぬ」で、おしゃれな手ぬぐいや和小物をお土産に購入して帰るのもおすすめ!
太田記念美術館
住所/東京都渋谷区神宮前1-10-10
料金/入館料は展示により異なります。
開館時間/10:30~17:30 ※入館は17:00まで
休館日/毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)・展示替期間・年末年始
アクセス/JR山手線原宿駅表参道口 徒歩約5分
東京メトロ千代田線副都心線明治神宮前駅5番出口 徒歩約3分
「太田記念美術館」の詳細はこちら
東京ステーションギャラリー【東京都】
アクセス抜群!東京駅丸の内駅舎内にある美術館
東京ステーションギャラリー東京ステーションギャラリーエントランス
東京駅丸の内駅舎内に1988年に誕生した美術館「東京ステーションギャラリー」。
アクセス抜群なので電車の発車を待つ時間や合間の時間にも立ち寄ることができ非常に便利です。

東京駅の復原工事に伴い一時休館しましたが、2012年にリニューアルオープン。

近代美術を中心に鉄道、建築、デザインなど幅広いジャンルの企画展を開催しています。

東京駅の象徴とも言える煉瓦造りの壁を使った展示室や、東京大空襲の火災で炭火した木材を間近に見られる階段など、東京駅の歴史を感じることができるのも魅力です。
東京ステーションギャラリー煉瓦壁を露わにしたおしゃれな展示スペース (C)Tokyo Tender Table
展示室から続く回廊から東京駅舎内のドームを見下ろすことができ、普段とはまた違う角度から東京駅を見ることができます。
東京ステーションギャラリー回廊から見下ろすドームの景色
鉄道の魅力を様々な視点から伝える鉄道デザイングッズを販売しているミュージアムショップ TRAINIART(トレニアート) に立ち寄るのもおすすめ!
個性的でおしゃれなグッズをお土産に購入してみてはいかがでしょう♪
東京ステーションギャラリー
住所/東京都千代田区丸の内1-9-1
料金/展覧会により異なる
開館時間/10:00~18:00(金~20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜日(祝・休日の場合は開館、翌平日閉館、会期最終週は開館)・展示替期間・年末年始
アクセス/JR東京駅丸の内北口改札前
「東京ステーションギャラリー」の詳細はこちら


個性的な常設展が魅力の美術館(東京・神奈川・埼玉)
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」【東京都】
東京大学の学術標本や研究資料を展示した驚きのミュージアム
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」インターメディアテク2階常設展示風景 (C) インターメディアテク
JR東京駅徒歩約1分のJPタワー商業施設「KITTE」の2・3階に日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館との協働プロジェクトとして2013年に開館したミュージアムです。
なんと入場は無料。

東京大学の開学以来、授業や研究などで使用されてきた学術標本や研究資料を、現代の都市空間の中で再生させたデザイン技術は圧巻です。

全長66mに亘る展示室は、元々旧東京中央郵便局の集配作業に使っていたフロア。八角形の柱・窓枠、床板などは当時のまま残されており、東京大学で実際に使われていた本棚を利活用した展示ケースなどが置かれ、レトロでおしゃれな雰囲気。

そこへ所狭しと歴史的な遺産である標本や資料が並んだ空間は、まるで映画のような世界観で好奇心を掻き立てます。
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」インターメディアテク・ホワイエ展示風景 (C)インターメディアテク
大学における最先端科学の成果などを常設展示の世界観と融合させながら公開する特別展示や、オリジナルグッズを販売する「IMTブティック」もおすすめ!
JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」
住所/東京都千代田区丸の内2-7-2 KITTE 2・3階
料金/無料
開館時間/11:00~18:00(金曜日・土曜日は20:00まで開館)
※上記時間は変更する場合があります。
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)・年末年始・その他休館日あり
アクセス/JR東京駅丸ノ内南口 徒歩約1分
丸ノ内線東京駅地下道直結
千代田線二重橋前駅4番出口 徒歩約2分
※画像提供 空間・展示デザイン(C)
「JPタワー学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」」の詳細はこちら
国立西洋美術館【東京都】
有名な西洋作家の作品にいつでも会える西洋美術専門の美術館
国立西洋美術館世界遺産にも登録された建物 (C)国立西洋美術館
上野公園にある国立西洋美術館は、西洋美術専門の美術館として1959年に開館しました。

年3回程度開催される企画展は長蛇の列ができることも。
でもマニアがおすすめしたい本当の見どころは、世界遺産にも登録された建物、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエ設計の空間で鑑賞する常設展示。

印象派など中世末期から20世紀初頭の西洋絵画やフランス近代彫刻が常設展として展示されています。
モネやセザンヌなど有名な作家の作品も多いので、混雑する企画展とセットでなく常設展だけでも見る価値ありです。
前庭では有名な彫刻、ロダンの「考える人」にも会えますよ。

金・土曜日の17:00以降は、常設展を無料で観覧できるのでおすすめです!
毎月第2・第4土曜日、国際博物館の日(5月18日)、文化の日(11月3日)は、常設展のみ終日無料で観覧できますよ♪
プレミアムフライデーには、開催中の展覧会に関連したイベントも開催しています。

行列のできる企画展も良いですが、ゆっくりまわれる常設展を楽しみに上野へおでかけしてみてはいかがでしょう♪
国立西洋美術館
住所/東京都台東区上野公園7番7号
料金/【常設展観覧料】一般 500円・大学生 250円(企画展は別料金)
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
開館時間/9:30~17:30(金・土曜日は20:00まで※11月30日(土)は17:30まで)
※入館は閉館の30分前まで
※その他、時間延長期間があるので詳細はHPへ
休館日/毎週月曜日・年末年始(12月28日~翌年1月1日)
臨時休館:2019年10月18日(金)
※月曜日が祝日または振替休日の場合は開館、翌日休館
※その他、臨時休館日があるので詳細はHPへ
アクセス/JR上野駅 公園口出口 徒歩約1分
京成電鉄京成上野駅徒歩約7分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅 徒歩約8分
「国立西洋美術館」の詳細はこちら
川崎市岡本太郎美術館【神奈川県】
岡本太郎氏のパワフルな世界観を体感できる空間
川崎市岡本太郎美術館約2,000点もの作品を所蔵する「川崎市岡本太郎美術館」
「太陽の塔」など数々の有名な芸術作品を世に残した岡本太郎氏。パワフルな世界観の作品が多く、非常にファンの多い芸術家です。

「川崎市岡本太郎美術館」は、岡本太郎氏が生前自身が生まれた土地川崎市に作品を寄贈したことをきっかけに建てられた美術館。
現在では約2,000点もの作品を所蔵しており、その作品たちとパワフルな世界観を堪能できるのが最大の魅力です。

作品に込められた思いを知ることができる常設展は必見(※)。
公園スペースに出るとシンボルタワーである「母の塔」を見ることができますよ。
川崎市岡本太郎美術館高さ30mの「母の塔」
また、カフェテリアTAROに立ち寄るのもおすすめ!
TAROカップで提供される名物のTAROブレンドを注文して、休憩してみてはいかがでしょう。

遊び心が効いた個性的なアイテムが並ぶミュージアムショップも◎です。
川崎市岡本太郎美術館作品をモチーフにした個性的なアイテム
(※)2019年10月18日(金)までの間、常設展示は工事のため休館しており、現在は企画展示のみ開催しています。
川崎市岡本太郎美術館
住所/川崎市多摩区枡形7-1-5生田緑地内
料金/料金は展覧会ごとに異なります。
2019年7月13日(土)~10月14日(月祝)の期間
一般 1,000円・大高生・65歳以上 800円
開館時間/9:30~17:00 ※入館は16:30まで
休館日/月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日休館)・年末年始・その他休館日あり
アクセス/小田急線 向ヶ丘遊園駅南口 徒歩約17分
「川崎市岡本太郎美術館」の詳細はこちら
埼玉県立近代美術館【埼玉県】
フォトジェニックな椅子コレクションを堪能
埼玉県立近代美術館建築家 黒川紀章氏が設計した美術館の建物
JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩3分のところに位置する県立北浦和公園内にある「埼玉県立近代美術館」。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家など、数々の名品を収蔵する近代美術館です。

こちらの美術館のおすすめポイントは館内のいたるとこに置かれた椅子コレクション!
開館当初から近代以降の優れたデザインの椅子を収集しており、館内には常時数十種類のグッド・デザインチェアが置かれています。

座って写真を取るのもOK!
埼玉県立近代美術館いたるとこに置かれた椅子コレクション
また、多くの美術館の設計を手掛けた建築家 黒川紀章氏が設計をした美術館の建物も芸術的です。

県立北浦和公園内には国内外の作家のアート作品の数々が展示されており、屋外でもアートに触れることができますよ。
埼玉県立近代美術館アート作品が展示された彫刻広場
まずは、ホームページで「今日座れる椅子」をチェックしてお出かけください♪
埼玉県立近代美術館
住所/埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
料金/【入館料】無料
【MOMASコレクション観覧料】200円
【企画展観覧料】企画展ごとに定める
開館時間/10:00~17:30 ※展示室への入場は17:00まで
休館日/月曜日(祝日を除く)
アクセス/JR京浜東北線北浦和駅西口 徒歩約3分
「埼玉県立近代美術館」の詳細はこちら


自然とアートを満喫できる美術館(青森・神奈川)
青森県立美術館【青森県】
美術館そのものをアートとして楽しめる青森のアートスポット
青森県立美術館建築家 青木淳氏設計の建物
巨大な白い犬の彫刻、奈良美智の「あおもり犬」で有名な「青森県立美術館」。

JR新青森駅からシャトルバスに乗って10分ほどで到着。縄文遺跡「三内丸山遺跡」の隣にある美術館です。

真っ白な外観の建物は遺跡の発掘現場から着想を得て設計され、館内のサインにはオリジナルの「青森フォント」を使用するなど細部にまでこだわりが見える空間です。
青森県立美術館館内サインにはオリジナルフォント「青森フォント」を使用
マルク・シャガールが描いたバレエ「アレコ」舞台背景画の展示は見どころの一つ。天井高19mの巨大な展示スペースに横約15m×縦約9mにもなる作品が4点展示されています。

美術館の作品は写真撮影NGのところが多いですが、こちらの大作は写真撮影・SNS投稿OK!
青森県立美術館天井高19mの巨大な展示スペース「アレコホール」
地元の素材を使った軽食やスイーツが楽しめる併設のカフェもおすすめ。

珍しい展示スペースやこの土地ならではの体験が用意された、見どころ満載の美術館です。

大きいけれどかわいらしい「あおもり犬」に会いにいってみませんか?
青森県立美術館
住所/青森県青森市安田字近野185
料金/一般 510円
開館時間/9:00~18:00(6月~9月)
9:30~17:00(10月~5月)
※入館は閉館の30分前まで
休館日/第2、第4月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・展示替期間
アクセス/JR新青森駅から車で約10分
青森駅から車で約20分
青森空港から車で約20分
東北縦貫自動車道青森インターチェンジから車で約5分
「青森県立美術館」の詳細はこちら
神奈川県立近代美術館 葉山【神奈川県】
葉山の一色海岸を一望できる近代美術館
神奈川県立近代美術館 葉山葉山の自然を体感できる「神奈川県立近代美術館 葉山」
ちょっと足を伸ばして、ぜひ訪れて欲しいのが「神奈川県立近代美術館 葉山」。
葉山の一色海岸が目の前というロケーションに位置し、海を眺めながら散歩も楽しめるおしゃれな美術館です。

自然光を取り込むための設備が取り入れられ、館内は明るく開放的です。

誰でも気持ちよく過ごすことができるよう配慮されたバリアフリーの設計。
日本と世界の近現代美術を紹介する企画展を年間4~5本開催しており、心地よい空間の中で展示を楽しむことができますよ。
神奈川県立近代美術館 葉山自然の光を取り込んだエントランス (C)Kijuro Yahagi
また、中庭からは潮風を感じながら三ヶ岡山を眺めることができ、レストランからは一色海岸の海を一望できます。レストランから望むサンセットは絶景ですよ。
神奈川県立近代美術館 葉山一色の海を望む葉山館のレストラン (C)Norihiro Ueno
エントランスホールから中庭、レストラン、ミュージアムショップ、庭園、さらに地下1階の美術図書室などは、観覧料なしで利用できるので旅行の合間に立ち寄るってみるのもおすすめです!
神奈川県立近代美術館 葉山
住所/神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
料金/企画展の観覧料は展覧会によって異なります。
【コレクション展観覧料】一般 250円・20歳未満と学生 150円・65歳以上 100円・高校生 100円
開館時間/9:30~17:00 ※入場は16:30まで
休館日/月曜日(ただし祝日および振替休日の場合は開館)
展示替期間(ただしレストランと駐車場は月曜日を除き営業)
年末年始(12月29日~1月3日)
アクセス/JR横須賀線逗子駅前(3番のりば)から京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」乗車→「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車(所要時間約20分)
京浜急行「新逗子」駅前(南口2番のりば)→京浜急行バス「逗11、12系統(海岸回り)」に乗車→「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車(所要時間約18分)
「神奈川県立近代美術館 葉山」の詳細はこちら
ポーラ美術館【神奈川県】
箱根の自然とアートを融合した美しい美術館
ポーラ美術館自然と調和したガラス張りの建物
「ポーラ美術館」は、2002年に箱根の仙石原に開館した美術館。
森の中に佇むガラス張りの建物は、日本建築学会賞など多くの賞を受賞しており、自然と調和した美しいアートのようです。
ポーラ美術館館内も明るく開放的
収蔵作品数は約1万点にのぼり、モネやルノワールなどの印象派を中心に、日本の洋画、ガラス工芸など様々な作品を堪能することができます。

また、豊かな自然環境を活かし、美術鑑賞とともに森林浴を楽しめる遊歩道を整備しているのも特徴です。
歩くと20分ほどの気軽に歩ける散策路。清々しい風を感じながら、アート作品を見つけてみましょう。

散策を終えたら館内にあるおしゃれなカフェで休憩を。
天井は高く一面ガラス張りで、箱根の四季折々の自然を眺めながらカフェタイムを過ごすことができます。
ポーラ美術館緑を眺めながらくつろげるカフェ
箱根の自然と共にアートに触れられる、おすすめの美術館です。
ポーラ美術館
住所/神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
料金/大人 1,800円・大高生 1,300円 ※中学生以下は無料(2019年8月10日(土)より)
開館時間/9:00~17:00 ※入館は16:30まで
休館日/年中無休・展示替期間
アクセス/箱根登山鉄道 強羅駅から観光施設めぐりバス13分「ポーラ美術館」下車
「ポーラ美術館」の詳細はこちら


アートな旅を楽しめる美術館(岡山・徳島)
大原美術館【岡山県】
名だたる巨匠の名画に会える倉敷のシンボル的アートスポット
大原美術館ギリシャ神殿のような美術館
「大原美術館」は、江戸・明治時代に建てられた邸宅や土蔵が並ぶ街、倉敷美観地区のシンボル的存在。
1930年に設立された歴史ある美術館です。

ノスタルジックな街並みの中で一際目を引くギリシャ神殿のような美しい建物が「大原美術館」の本館です。

こちらの美術館の見どころは、世界的にも有名な画家たちの作品の数々。

本館では、エル・グレコ、モネやゴーギャン、ルノワールといった画家たちの名画がずらりと並びます。
大原美術館ずらりと並ぶ名画のコレクション大原美術館クロード・モネ《睡蓮》
分館には日本作家の洋画や彫刻の作品、工芸・東洋館では中国古美術や、棟方志功、河井寛次郎の工芸作品などが展示されています。

それぞれの建物に趣があり、お庭や敷地内の至るところにこだわりが感じられる見どころ満載の美術館です。

ミュージアムショップにはレトロモダンなオリジナルグッズが並び、お気に入りが見つかるはず!

美術館初心者も楽しめる倉敷散策には欠かせないアートスポットです。
大原美術館
住所/岡山県倉敷市中央1-1-15
料金/一般 1,300円
開館時間/9:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで
休館日/月曜日(ただし祝日の場合は開館、7月下旬~8月、10月は無休)
アクセス/JR倉敷駅から南へ徒歩約15分
※JR岡山駅からJR倉敷駅まで 山陽線または伯備線で約18分
※JR茶屋町駅からJR倉敷駅までバスまたはタクシーで約25分
【車の場合】
山陽自動車道倉敷I.C.から車で約20分
瀬戸中央自動車道早島I.C.から車で約20分
「大原美術館」の詳細はこちら
大塚国際美術館【徳島県】
原寸大に再現された世界中の名画と空間を体験!
大塚国際美術館鳴門公園内に設立した「大塚国際美術館」
大塚グループ創立75周年記念事業として徳島県鳴門市の鳴門公園内に設立した「大塚国際美術館」。

世界の西洋名画をオリジナルと同じ大きさに陶板で再現し展示するという世界でも珍しい陶板名画美術館です。

世界26ヵ国190余りの美術館が所蔵する古代壁画から現代絵画までの西洋名画1,000余点を陶板の上に忠実な色彩で再現し、その鑑賞ルートは約4kmにも亘ります。
大塚国際美術館見事に再現されたスクロヴェーニ礼拝堂 ※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです
ミケランジェロの天井画と正面壁画を再現した「システィーナ・ホール」から始まり、ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や「モナ・リザ」、ゴッホの「ヒマワリ」といった名画を一度で観ることができるのです。
大塚国際美術館修復前と修復後の『最後の晩餐』を見ることができる※写真は大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです
複製ではありますが、これだけの名画を原画では叶わない近い距離感で鑑賞できる美術館は他にはありません。

記念撮影をしたり優しく作品に触れることもできてしまう美術館。
たくさんのアートに触れる、他ではできない感動体験が待っています!
大塚国際美術館
住所/徳島県鳴門市鳴門町鳴門公園内
料金/一般 3,240円・大学生 2,160円・小中高生 540円
開館時間/9:30~17:00 ※入館券の販売は16:00まで
休館日/月曜日(祝日の場合は翌日)・1月は連続休館あり・その他特別休館有り・8月無休
アクセス/徳島バス『大塚国際美術館前』バス停下車
【飛行機をご利用の場合】徳島空港より徳島バス『大塚国際美術館前』バス停下車(鳴門公園行、約30分 470円)
【新幹線をご利用の場合】新神戸駅より徳島行き高速バス→『高速鳴門』下車 徳島バス『小鳴門橋』バス停 →『大塚国際美術館前』バス停(鳴門公園行、約15分 280円)
駐車場/あり340台(無料)
「大塚国際美術館」の詳細はこちら


他にはない特別な展示を楽しめる美術館(千葉)
DIC川村記念美術館【千葉県】
作品の個性に合わせて作られた展示室が素晴らしすぎる
DIC川村記念美術館広大な敷地内にある美術館 撮影:渡邉修
印刷インキや有機顔料など色彩関連の製品で知られる化学メーカーDICが運営する「DIC川村記念美術館」は、千葉県佐倉市にある同社研究所の広大な敷地内にあります。

20世紀美術を中心としたコレクション、作品の個性に合わせて作られた展示室、自然を生かした広大な庭園。
「作品」「建物」「自然」の三要素が調和した居心地のよい美術館です。
DIC川村記念美術館広場にはゆっくりくつろげるテラスも 撮影:渡邉修
最大の特徴はコレクション作品に合わせてバリエーション豊かに設計された展示室です。

美術ファンも注目するマーク・ロスコの連作〈シーグラム壁画〉を7点まとめて恒久展示する「ロスコ・ルーム」。
この部屋を目当てに遠方から訪れる人も多く、ここでしか味わえない濃密な空間です。

また、サイ・トゥオンブリーの絵画と彫刻を1点ずつ展示した「トゥオンブリー・ルーム」は、大きな窓から建物を取り囲む木々が見え、自然と作品を同時に体感することができます。
DIC川村記念美術館トゥオンブリー・ルーム 撮影:渡邉修
良質な作品たちを自然とともに堪能できる美術館。ぜひ一度訪れてみてください。
DIC川村記念美術館
住所/千葉県佐倉市坂戸631
料金/1,000円(展示内容により異なる)
開館時間/9:30~17:00 ※入館は16:30まで
休館日/月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始・メンテナンス期間など
アクセス/JR佐倉駅または京成佐倉駅より無料送迎バス(所要時間20~30分)
「DIC川村記念美術館」の詳細はこちら
まとめ

今回は、専門的な知識がなくても行くだけで楽しめる美術館をご紹介しました。
作品に感動したり、建物や庭園のデザインにうっとりしたり、静かな空間でぼーっと過ごしたり、美術館の楽しみ方はそれぞれ。
知識がないからと諦めず、あなただけの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょう♪

※この記事は2019年7月時点での情報です
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当記事はじゃらんnewsの提供記事です。

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