ホットフラッシュには「青じそ」?40代トラブルを緩和する5つの食べ物は

OTONA SALONE

2019/8/1 06:00



こんにちは、神戸市垂水区にある漢方薬店「CoCo美漢方」の田中友也です。鍼灸師、国際中医専門員の資格を取り、日々、薬店と鍼灸院で皆さんの健康相談に乗っています。

養生や食養生、考え方によって元気になれる人はたくさんいます。日々の暮らしに少し東洋医学の力を取り入れてみましょう。

今月は8月に「40代が陥りがちな5大悩み」を和らげる旬の食べ物と過ごし方についてです。

1・夏場でさらに汗だく!「ホットフラッシュ」が辛い人




更年期の代表的な症状とも言えるのが「ホットフラッシュ」です。

急に顔が熱くなったり、のぼせ、ほてり、汗が止まらないなどが見られます。

東洋医学では以下の3つを考え、こんな対策をします。

Ⅰ・気滞(気の滞り)



☑すぐイライラする

☑怒りっぽい

☑憂鬱感がある

☑ゲップ、おならが出る

☑便が出ないのに便意をもよおす

対策◎気の巡りを改善する


■柑橘系 旬…すだち、シークヮーサー

■香草類 旬…ミョウガ、紫蘇

■ハーブティー ミントティー、ジャスミンティーなど香りのいいもの(水出しでも大丈夫です)

気滞は多かれ少なかれ誰にでもあります。

香りの良い物を食べ、散歩やストレッチなどで体を動かして、ストレスや疲れは溜め過ぎないようにしましょう!

Ⅱ・血瘀(血の滞り)



☑顔色が悪い、くちびるが暗紫色

☑目のふちにくすんだくまがある

☑あざやシミができやすい

☑月経トラブルがある

☑舌が紫色

対策◎血液の巡りを改善する


■青魚 旬…イワシ、アジ

ナス、ニンニク、桃

紅茶、ほうじ茶

冷房の効いた部屋では一枚羽織って、冷たい飲食物を摂り過ぎず、腹巻や靴下はしっかり履いて体を冷やさないようにしましょう!

Ⅲ・加齢と共に減っていく体の潤い



☑目や口が乾く

☑肌の乾燥が進む

☑唇が荒れる

☑身体が硬くなった

対策◎体の腎陰(潤い)を増やす


■木の実類 クルミ、アーモンド

白きくらげ、イカ

体の潤いを作る夜はしっかり寝ましょうね!

2・落ち込んだり、イライラしたり…情緒不安定




更年期はホルモンバランスが大きく変わり、乱れやすい時期です。

この時期はわけもなく落ち込んだり、イライラしたりしやすいです。

Ⅰ・気滞(気の滞り)



☑すぐイライラする

☑怒りっぽい

☑憂鬱感がある

☑ゲップ、おならが出る

☑便が出ないのに便意をもよおす

対策◎気の巡りを改善する


■柑橘系 旬…すだち、シークヮーサー

■香草類 旬…ミョウガ、紫蘇

■ハーブティー ミントティー、ジャスミンティーなど香りのいいもの(水出しでも大丈夫です)

上記の1と同じです。

気滞は多かれ少なかれ誰にでもあります。

香りの良い物を食べ、散歩やストレッチなどで体を動かして、ストレスや疲れは溜め過ぎないようにしましょう!

Ⅱ・血虚(血液不足)



☑皮膚につやがない

☑顔色が悪い

☑やせぎみ

☑目がかすむ

☑眠れない

☑貧血

対策◎血液を補う


■旬→ブドウ、トマト、黒きくらげ

血液も夜眠っている間に作られます。

寝る前にスマホやPCは触らないようにして、遅くてもその日のうちに寝るようにしましょう!

3・寝付きが悪い、朝起きられない…不眠症状




更年期に不眠が増える一因として火照りや発汗といった症状が夜間に起こることで睡眠が妨げられたり、不安感や気持ちの落ち込みなどの精神症状、ホルモンバランスの乱れなどがあります。

Ⅰ・血虚(血液不足)



☑皮膚につやがない

☑顔色が悪い

☑やせぎみ

☑目がかすむ

☑眠れない

☑貧血

対策◎血液を補う


■旬→ブドウ、トマト、黒きくらげ

上記と同じです。血液も夜眠っている間に作られます。

寝る前にスマホやPCは触らないようにして、遅くてもその日のうちに寝るようにしましょう!

Ⅱ・心腎不交(体の陰陽のバランスの乱れ)



☑考え事が多過ぎる

☑睡眠が浅く夢をたくさん見る

☑めまい

☑耳鳴り

☑セックスが多い

などが大きな原因だと考えられます。

対策◎体の陰陽のバランスをとる


心腎不交は以下の2つのタイプに別れます。

中でも(1)心が強すぎるタイプは…

☑不眠

☑いつもイライラする

☑すぐにカッとなる

☑赤ら顔

☑胸がもやもやする

心は体を温めたり、精神的な活動をする根本の働きを担っています。心の働きが過剰になると、体の中に余分な熱を生むのでこのような症状が出ます。できるだけ生活にゆとりを持ち、1日10分でも自分のための時間を持つようにしましょう!

■旬 → 桃、ゴーヤ、ピーマン

中でも(2)腎が弱いタイプは…

腰痛

☑薄毛

☑耳が遠いなどの老化現象

☑不眠

☑ほてり、のぼせなど(1)の症状がより重くなる

腎の働きが弱くなると、こんな症状が出ます。腎には体を潤したり、心の働きが過剰にならないようにセーブする働きがあります。身体を冷やさないようにし、過度な性行為や夜更かしは冷えましょう!

■旬 → 黒ゴマ、黒きくらげなど色の黒い物

4・疲れやすく、疲れが取れにくくなった




特に何もしてないのに疲れる、30代と比べても疲れやすくなった、疲れが取れにくくなった、という方も多いと思います。

更年期の疲れやすさにはホルモンバランスの乱れや血流の悪さ、睡眠不足、食生活や生活習慣の乱れにあると言われます。

Ⅰ・気虚(体の元気不足)



☑顔色が悪い

☑疲れやすい

☑無気力

☑汗をかきやすい

☑食欲不振

☑声に力がない

対策◎元気を補う


■旬 … とうもろこし、桃、バナナ

このタイプの方は胃腸が弱い場合も多いです。

できるだけ冷たい物や脂っこい物、甘い物などの摂り過ぎは控えて、温かくてあっさりした物をよく噛んで食べましょう!

そして無理や夜更かしはせず、激しい運動や岩盤浴、ホットヨガなど大量に汗はかかないようにしましょう。

Ⅱ・血瘀(血の滞り)



☑皮膚につやがない

☑顔色が悪い

☑やせぎみ

☑目がかすむ

☑眠れない

☑貧血

対策◎血液の巡りを改善する


■青魚 旬…イワシ、アジ

ナス、ニンニク、桃

紅茶、ほうじ茶

冷房の効いた部屋では一枚羽織って、冷たい飲食物を摂り過ぎず、腹巻や靴下はしっかり履いて体を冷やさないようにしましょう!

5・ホットフラッシュとはまた別に、汗がたくさん出てしまう




少し動いただけで滝のように汗が流れる、自分一人だけ汗でびちゃびちゃのような恥ずかしい経験をした人もいらっしゃると思います。

一般的には女性ホルモンが減ることによる、ホルモンバランスの乱れ。その影響により、自律神経のバランスが乱れることが原因と言われます。

東洋医学からみると

Ⅰ・気虚(特に心の元気不足)



☑顔色が悪い

☑疲れやすい

☑無気力

☑汗をかきやすい

☑食欲不振

☑声に力がない

対策◎心の元気を補う


■旬 … トマト、ぶどう、ゴーヤ

など赤い色の食べ物や苦味のある食べ物を食べましょう!

そして予定を入れすぎず、ゆとりをもった生活を送るようにしましょう。

Ⅱ気滞(気の滞り)



☑すぐイライラする

☑怒りっぽい

☑憂鬱感がある

☑ゲップ、おならが出る

☑便が出ないのに便意をもよおす

対策◎気の巡りを改善する


■柑橘系 旬…すだち、シークヮーサー

■香草類 旬…ミョウガ、紫蘇

■ハーブティー ミントティー、ジャスミンティーなど香りのいいもの(水出しでも大丈夫です)

上記と同じです。

気滞は多かれ少なかれ誰にでもあります。

香りの良い物を食べ、散歩やストレッチなどで体を動かして、ストレスや疲れは溜め過ぎないようにしましょう!

Ⅲ・血瘀(血の滞り)



☑皮膚につやがない

☑顔色が悪い

☑やせぎみ

☑目がかすむ

☑眠れない

☑貧血

対策◎血液の巡りを改善する


■青魚 旬…イワシ、アジ

ナス、ニンニク、桃

紅茶、ほうじ茶

上記と同じです。冷房の効いた部屋では一枚羽織って、冷たい飲食物を摂り過ぎず、腹巻や靴下はしっかり履いて体を冷やさないようにしましょう!

【まとめ】毎日無理をしないことが大事!


40~50代はホルモンのバランスも乱れやすく、体の不調が何かと出やすい時期です。

特に子育ても少し落ち着き、バリバリ仕事をしたり、友達との予定、旅行などつい無理をしやすい年齢でもあります。

ですが、一度ガタっと崩れた体調を元に戻すのは大変なことです。

不調の出てない方は今のうちから無理しない、睡眠時間はしっかりとる、疲れやストレスは溜め過ぎない、少し食事に気を遣うなど基本的なことを毎日コツコツ続けていきましょう!

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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