怖すぎなくて面白い♡ 懐かしオカルトエッセンス少女漫画を堪能!

 

こんにちは、タナゴです!

同コーナーで7月2日にタナゴが大好きだった少年まんがのホラー、オカルトエッセンス漫画をご紹介いたしました!

 

 

タナゴの周りでは『ハロウィン』や『サスペリア』などの少女向けホラー漫画専門誌(ともに休刊)が大好きだった友達の影響で、おすすめホラー漫画が定期的に回ってきていたのですが、特に御茶漬海苔先生の『惨劇館』が大流行りでした。

(しかし怖いのが苦手なタナゴ、怖い漫画を読んだ後はあまり怖くないオカルトエッセンス漫画を読むことで気持ちを落ち着かせる技を身につけていきました……!)

 

そんなタナゴオススメの怖すぎなくて面白い!80~90年代のオカルトエッセンス漫画、少女漫画編です!

 

 

おすすめ1:ゾンビ屋れい子

 

ホラー漫画雑誌『ホラーM』(2010年7月休刊※1で連載されていた三家礼先生の漫画『ゾンビ屋れい子』(1998~2004年)。

※1)2010年10月よりウェブコミック『デジタルホラーM』にリニューアル

 

死体をゾンビとして蘇らせる力で商売をしている女子高生が様々な理由を抱えた依頼人から死体ゾンビ化の依頼を受けていくお話で、連載当初は1話完結でとても読みやすく「ナルホド、こんな感じで毎回依頼をこなしていくのね……」と、のんびり構えていたら驚きの展開に乗れず振り落とされてしまいます

 

4話を過ぎたあたりから始まる「百合川サキ編」で、最恐の(だけどキャラクターがとても際立っていて惹かれます!)シリアルキラー百合川サキに主人公れい子が殺されてしまうのです。サキは恨みを買った人物たちの手によって無事倒されるのですが……。敵を倒したものの、主役も死んでEND

 

あっけにとられていると、次の章からゾンビを召喚して戦うゾンビ使いたちのバトルがスタート!主人公れい子の双子の姉が世界中をゾンビで埋め尽くし世界征服するという野望を、れい子と仲間たちが阻止する為に戦う……というびっくりな展開。ですが、物語のスピード感、突き抜け感、どんどん引き込まれてしまいます!(ちょっとジョ◯ョっぽさもあり……)

 

死亡したれい子は、驚きの方法で復活(読んでみてください!)。さらに殺した百合川サキはれい子の召喚ゾンビとして再出発!

 

こうして書くとあまりのトンデモ設定に大丈夫か……?と心配になってきますが、各キャラクター同士の因縁や背景なども盛り込まれ、これが読めば読むほどクセになっていくのです!ゾンビ屋れい子、ぜひ一度手に取って読んでみてくださいね。

 

おすすめ2:りぼんで掲載されていた楠桂先生の短編集が面白い!

 

物心ついた時から少女漫画誌『りぼん』は、重要な位置にありました。特に8090年代は『ときめきトゥナイト』『有閑倶楽部』『お父さんは心配症』『ちびまる子ちゃん』などなど、掲載されている漫画全てがトップクラスで面白いというとんでもない時期でした。少女漫画誌は付録もついていたりで少年誌よりも高く、お小遣いで買うのは大変なので友達同士でりぼん、なかよし、少女コミックなど回し読みをしていましたね。

 

そんなりぼんで思い出深いのが、楠桂先生のホラー、オカルト短編。楠先生は少年誌でも『八神くんの家庭の事情』『鬼切丸』など数多くの漫画を手掛けた人気作家さんですが、りぼんでもたくさん漫画を発表されています!

 

その中でも私が好きだったのは、取り殺してやると言いながらやけに親切な根暗の幽霊に心惹かれていく女の子を描いた『たとえばこんな幽霊奇談』(1988年)や、読経が趣味のお寺の跡取り息子とサンタクロースの孫娘の恋を描いた『サンタが寺にやってくる』(1988年)。さらに雪女と、子供の頃に遭難して雪が怖い男の子の恋物語『恋してフローズン』(1988年)など、とにかくどうやったらこんな設定が出てくるんだ……と唸ってしまうストーリーばかり。

 

どの物語も不思議な設定だけど、きちんと少女漫画しているのが面白い!そして読後感が心地いいです。

 

 

その他8090年代おすすめオカルトエッセンス漫画はこちら!

 

おそろしくて言えない』桑田乃梨子(19901992年)

LaLaで連載されていた桑田乃梨子先生の『おそろしくて言えない』が、ほのぼの学園ものとしてとても幸せな気持ちになれるので大好きです!最強霊感少年の御堂くんと、霊を感じる能力ゼロだけど霊感体質でいつも取り憑かれて怪我や不幸に見舞われている新名くん。新名君のことが大好きな”ホワイト”と新名くんをいじめる”ブラック”の二つの人格を持つ御堂くんの妹いづみちゃん。コマの中いっぱいにたくさんの脇役キャラがいつもわちゃわちゃ出てきてとにかく楽しい気分になります。

 

ぼくの地球を守って』日渡早紀(19861994年)

花とゆめで連載されていた内容が濃く壮大な物語『ぼくの地球を守って』は、確か兄からすすめられてハマり家族みんなで読んでました。

前世で仲間、恋愛関係だった男女の物語なのですが、前世が異星人だったり、超能力者だったり、SF要素が入った漫画です(漫画に憧れて前世の仲間探しが流行ったそうです)。登場人物が可哀想な子達が多く、みんな幸せになってくれ……!と祈らずにはいられません。地球最強クラスのエスパー京都弁の未来路(みくろ)くんがカッコいいです。

 

気になるオカルトエッセンス漫画はあったでしょうか?
最近のも素晴らしいですが、昔の名作も読み返すと、また新たな発見があるかもしれません。この夏に読んでみてはいかがでしょうか。

オカルトエッセンス漫画・少年漫画編もチェックしてみてくださいね!

 

 

WRITER

  • タナゴ@チームタナゴ
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  • ライトなものからディープなものまで面白いと思ったらどこにでも顔を突っ込むよろずデザイナー。まんが、イラスト、デザイン、工作まで幅広く活動中。

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