12メートル下の保育園に車がダイブ 早朝で園児おらず「不幸中の幸い」(米)

米オレゴン州ポートランドで、走行中の車が道路脇の木をなぎ倒し、12メートル下の保育園の園庭に転落した。事故が起こったのは早朝で園児はまだ登園しておらず、一歩間違えば大事故になっていただけに関係者は胸をなでおろしている。

今月22日の午前6時20分頃、オレゴン州ポートランドの保育園「ヘルシー・スターツ・チルドレン・センター(Healthy Starts Children Center)」裏にある丘の上から、1台の車が道路を逸れて転落した。事故を起こしたのは米テスラ社の電気自動車「テスラ(モデル3)」で、開園前の園庭に運転席側を下にするように横転して停止した。

車に閉じ込められた男性は、事故を目撃し現場に駆けつけた人々によって救助されたが、健康に何らかの問題を抱えており走行中に発作を起こした可能性が高いという。

保育園の近くで働くベンジャミン・ロペスさんは「事故現場には8~10人くらいが集まって、男性を引っ張り出しました。救助後、男性は何事もなかったように歩いていましたが、身体は震えていたようです」と証言している。またラドナ・ロビーさんは「子供たちが登園する前の事故だったことは不幸中の幸いです。あの場所で毎日子供たちが笑ったり、駆け回っているわけですから。もし少しでも時間がずれていたら大惨事になっていたでしょう。怪我人がいなくて本当に良かったです」と安堵の表情を浮かべた。

『FOX 12 Oregon』によると、男性は検査のため病院に搬送されたものの、事故の原因とされる健康上の問題は未だ明らかにされていないという。また事故処理中に車両から出火があったが、火はすぐ消し止められ大事には至らなかったそうだ。

ちなみに「まさかそんなことが!」という悲劇的な車の事故は度々起っている。2017年10月には12歳の少年が歩道橋から飛び降り、下を走っていた22歳のドライバーが即死している。同年7月には英男性が約2900万円のフェラーリを初乗りわずか1時間で炎上、2016年4月にも結婚披露パーティに向かう途中の新婚カップルが約3750万円のフェラーリを大破させていた。

画像は『FOX 12 Oregon 2019年7月22日付「Police: Tesla falls down 40-foot embankment, crashes in SW Portland playground area after driver suffers medical event」(KPTV image)』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 A.C.)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ