LA在住アーティスト DedachiKenta「誰かがしたことを自分がやるのではなくて、新しい道を切り開いていきたい」

SPICE

2019/7/18 21:00

2018年、デビュー作「This Is How I Feel / Memories」を7inchアナログ盤とデジタル配信でリリースし、今年4月にはEP「breakfast for dinner」をリリースしたDedachiKenta。最近ではAmPmとのコラボでも話題になっているシンガーソングライターだ。透き通る歌声とメロディメーカーとしての才能が音楽ファンから注目を浴びている。加えて英語を使える環境に育ち、現在はLAに在住。世界規模での活躍が今後期待されるDedachiKentaの素顔に迫るべくインタビューを敢行した。


ーーDedachiKentaさんに日本のWeb媒体でインタビューするのは初めてだと思います。まずはプロフィールなどをお聞きしたいのですが、現在はLAにお住まいですか?

はい。LAに住んでいます。今は大学に通っています。

ーー生まれは日本ですか?

生まれも育ちも日本です。ただ日本でも英語を話す環境にいました。小学校1年から高校3年までインターナショナルスクールに通っていたんです。小学生までは日本語も交えながらの授業だったんですが中学になってからは全て英語での授業になりました。それから英語で喋ることが当たり前になって。そして大学からロサンゼルスに移りました。

DedachiKenta
DedachiKenta

ーー確か8人姉弟の2番目でしたよね?

はい、そうなんです!(笑)。家族は音楽好きで、みんなよく歌います。上の4~5人はギターも弾きますね。時々、家の中でみんなで合唱したりします。父親も歌が好きで、教会のゴスペルクワイアに入っています。僕も小学生の頃は教会の聖歌隊に所属していて、声が変わるまではずっとソプラノを歌っていました。本当に楽しくて。その時に自分は歌うのが好きなんだな、これをずっとやっていきたいな、と思うようになりましたね。

ーーでは楽器を始めるよりも先に歌うことが好きになったということですね。ギターを始めたのはいつですか?

ギターを始めたのは小学校6年生くらいですね。僕の姉など、ギターを弾いている人が近くにいて、弾きながら歌えたらかっこいいな、と思ったのがキッカケです。最初はエド・シーランやアデルが大好きでカバーしていましたね。あとは讃美歌のカバーとか。父が牧師で、小さい頃から教会に通っていたので、親しみがあった賛美歌やゴスペルをよく弾き語っていました。



ーーそして14歳くらいから自分が歌う動画を自ら撮影してYouTubeにあげていく様になったんですよね?

はい。YouTubeで話題になりデビューするアーティストがいたりして、友人からやってみたらって言われ)。 簡単に動画をアップできますし、歌って撮影して、と自分で全てできるのもいいなと思いました。コメントが世界中から来るのも嬉しかったですね。一番コメントが来る国はブラジルだったんですよ。地球の反対側からコメントがたくさん来るっていうのが面白かったですね。生まれも文化も全く違う人たちと交流できる驚きと感動がありました。ただ僕の周りでYouTubeに自分の動画を公開する人はいたんですが歌をあげたりする人はいなくてしかも毎週、2年間アップし続けたので、みんなからは変わった奴と思われていた気がします(笑)

DedachiKenta
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ーーそうやって自分で弾き語りをするようになる中、影響をうけたアーティストはどんなアーティストですか?

先ほども挙げたエド・シーランやアデル。他にジョン・メイヤーやガブリエル・アプリンなども大好きですね。あと最近はトム・ミッシュ、ホンネ、ダニエル・シーザー、ブルーノ・メジャーなども聴いてます。R&Bのテイストもありギターも入った作品を作るアーティストを聴くことが多いですね。彼らを聴き始めたのはここ1年くらいなんですけど、自分もこういう音楽を作りたいなと思いながら聴いたり、割と自分の作品にも影響があると思います。



ーー現在楽曲制作は大学に通いながら、その合間に作っているんですか?

はい。例えば4月にリリースになったEP 「breakfast for dinner」に入っている「Remember Me」などは大学生活の中で作りました。授業が早く終わった日に部屋にこもり、新しい曲を作ったりすることは多いです。デモ音源は自分の部屋で作って、レコーディングは日本でしました。LAの大学では、自分で作って自分でリリースしている人や、音楽好きな仲間が周りに結構いて。みんなで最近どんな曲を書いてるのか話したり、実際に作ったものを聴かせ合うこともよくあります。ライブも向こうでよく見ます。最近ではトリー・ケリーやギタリストのトミー・マニュエルのライブを見ました。

DedachiKenta
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ーー色々LAでの生活が音楽に影響してるんですね。5月にはAmPmの新曲「more feat.DedachiKenta & FUNTYME」 に参加しています。AmPmとの作業はどうでしたか?

このコラボレーションはAmPmさんからオファーを頂き実現しました。今年の年明けにAmPmさんのプレイリストに僕の曲が選ばれて、嬉しいなと思ってたら、AmPmさんから連絡が来たんです。この曲はメールでやり取りをしながら歌詞を書かせてもらい、ボーカルはLAでレコーディングをしましたね。



ーー今後もコラボなど、色々曲のリリースは続きますか?

はい。今、夏休みを利用して日本でレコーディングをしていて、このあとLAに戻ってからもスタジオに入り、夏の間にアルバムを完成させたいと思っています。7月24日にはKan Sanoさんを迎えた新曲(「Fly Away feat. Kan Sano」)をリリースします。Kan Sanoさんは大好きで僕からオファーをしました。ローズ(Rhodes)のソロとコーラスを入れていただいたんですが、曲が本当によくなって感動しましたね。8月以降も出来立ての新曲を連続で配信リリースしていく予定です。

DedachiKenta
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ーー今後の活動も楽しみにしています。

ありがとうございます。今年中にアルバムを出したいと思っています。毎日すごく楽しいですし、自分が新しいことにチャレンジをしている思うとより楽しめます。誰かがしたことをやるのではなくて、新しい道を切り開いていきたいですね。

DedachiKenta
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取材・文=竹内琢也 撮影=森好弘

当記事はSPICEの提供記事です。

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