木村拓哉だけは絶対にジャニーズを辞めない? メリー喜多川氏と家族ぐるみの付き合い

wezzy

2019/7/16 07:05


 7月9日午後、ジャニーズ事務所代表取締役社長のジャニー喜多川氏が87歳で亡くなった。これを受け翌日、ジャニーズ事務所所属タレントらが次々に追悼コメントを発表した。また事務所を通じた公式コメントのみならず、インスタなどSNSで自分の思いを語るタレントも多かった。木村拓哉(46)もその一人だ。

ジャニー氏死去の報道が流れた9日(情報解禁は9日23時半だった)に、木村拓哉は中国のSNS「微博」(Weibo)に中国語で「ジャニーさんは、今まで走り抜きました。ゆっくり休めることを願っています」という意味のコメントを寄せた。翌日に同事務所を通じて発表したコメントも同様で、80代となってもなお現役であり続けたジャニー氏をねぎらう言葉が寄せられている。

「今の自分があるのも、ジャニーさんとの出会いが無ければ……。と思うと感謝してもしきれません。常に現場に立ち続けた姿勢を手本にさせて頂きます。ゆっくりと、休んでください」
関ジャニ∞TOKIOは空中分解か
 ジャニーズ事務所の帝王が亡くなったことにより、さっそくささやかれ始めたのが、所属タレントの離脱の可能性だ。ダイヤの原石を見つけることにかけては右に出るもののいなかったジャニー氏。独自のプロデュース能力があり、一代でジャニーズ事務所を成長させ、多くの人気タレントを育ててきた。ジャニー氏が不在となったことで求心力の薄れた事務所から次々と所属タレントが離れていくのではないかという見立てだ。

事務所も世代交代を進めている最中だった。若手の育成とコンサートのプロデュースなどは、同じくジャニー氏に見いだされタレントとして活動してきた滝沢秀明(37)が担っていく。現在、滝沢は主にジャニーズJr.のプロデュースを行う「株式会社ジャニーズアイランド」の社長を務めている。しかし若手が力を持つことを手放しで喜んでいないベテラン勢もいるといわれている。

すでには2020年をもって活動休止することが発表済だが、この状況の中、さらに解散やタレント離脱が進むのではないかという声が根強い。関ジャニ∞は昨年、渋谷すばる(37)が退社し、錦戸亮(34)も脱退の可能性があると今年3月に「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。また同月、「週刊女性」(主婦と生活社)は大倉忠義(34)にも脱退意思があると報じており、解散が最も危ぶまれているグループだ。ほか、昨年に自らの過ちで事務所を去った山口達也(47)が所属していたTOKIOでは、音楽活動を休止していることにより長瀬智也(40)の鬱憤が溜まり、空中分解を起こすのではと囁かれる。

振り返れば、ジャニー氏死去よりも前から、こうした解散説、脱退説は静かに流れ始めていたのだが、逆に“絶対にジャニーズ事務所を辞めないだろう”と目されているのが冒頭の木村拓哉だ。

メリー氏と良好な関係を築いてきた工藤静香
 2016年末にSMAPは解散したが、木村は中居正広(46)とともに事務所に残った。SMAPの解散騒動は、育ての親であるSMAP元マネージャー飯島三智氏と、TOKIOや嵐を育てた藤島ジュリー景子副社長とその母であるメリー喜多川副社長の勢力争いがおおもとの理由だ。

「週刊文春」2015年1月29日号(文藝春秋)が掲載舌メリー喜多川氏の独占ロングインタビュー。派閥争いについて問うインタビューだったが、争いも何もメリー氏は「派閥があるとしたら飯島を辞めさせる」と断言し、飯島氏を呼び出して叱責した。

「(娘で次期社長のジュリー氏と)対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」
「もしジュリーと飯島が問題になっているなら、私はジュリーを残します。自分の子だから。飯島は辞めさせます」
「うちの娘が、なんで飯島と派閥争いしなきゃならないの? だったら、どうぞ自分のところで別に(会社を)作ってくださいと言うだけ」

こうして飯島氏はジャニーズ事務所を辞めざるを得なくなり、メリー氏の言うようにSMAPも当初は全員で彼女についていこうとしたと見られている。

しかし木村が踏みとどまることでSMAPは解散を余儀なくされたため、木村をまるで裏切り者かのように批判する向きもあった。もちろん、親ジャニーズ事務所の媒体においては逆で、事務所への恩を忘れて独立した方こそが裏切り者であり、木村は仁義を通したのだと褒めるスポーツ紙記事が圧倒的に多かったが。

木村拓哉自身、飯島氏のプロデュースにより大ブレイクしており、飯島氏との絆も浅くはなかった。だが、このとき事務所に残るよう説得したのが木村の妻・工藤静香だったという。

解散騒動真っ只中だった当時の「女性セブン」(小学館)によれば、工藤はもともと木村との結婚を元マネージャー(飯島氏)に反対されていたが、工藤自らメリー氏に掛け合ったのだそうだ。まめにメリー氏に連絡を取り、挨拶を続けるなど努力の甲斐あって、メリー氏の態度も軟化し結婚の許しを得たという。結婚発表時、工藤のお腹には第一子がいた。

同誌には「静香さんのマスコミ対策や、産後の仕事復帰も後押ししました。静香さんにとって、メリーさんは“母”のような存在になっていったのです」との証言もある。この経緯から、メリー氏と工藤の絆は強く、解散騒動の際も夫の事務所離脱を踏みとどまらせたのではないかという見方が強い。木村にとっては妻・工藤の芸能界の「母」のような存在であるメリー氏のもとを離れることはできないだろう。
木村拓哉にはジャニーズ事務所が最適
 木村拓哉はSMAP解散以降、俳優としての活躍に専念しているほか、バラエティでは次女でモデルのKōki,(16)の「父親」としての側面を、あえて隠すこともせず自然に見せるようになってきた。1日放送の「明石家電視台」(MBS)にVTR出演した際も、司会の明石家さんま(64)が自宅に来た際のKoki,とのエピソードを明かしている。

木村は、ある夜に木村宅を訪れたさんまに目を丸くして驚いたKōki,(当時3~4歳)に、さんまが「なんや、その『どないしたん』って顔」とツッコミを入れたという話を披露。続けて「娘はテレビを見ていて、さんまさんが出てたりすると『最近会ってないよね~』って普通に言う。『誰だと思ってんだ』って思うんですけど、ちっちゃいころから会っている人だから『最近会ってないよね~』って、よく言ってますね」と家族ぐるみの付き合いが続いていることを明かしていた。親戚のおじさんのような存在なのだろう。

Kōki,の活躍については、ロケ現場に工藤がついていくなどこちらも妻・工藤の精力的なバックアップが度々報じられている。二世タレントでも、あえて親との関係をアピールしないタイプもいるが、Kōki,の場合はセット売りとは言わないまでも、メディアの扱いは「木村拓哉と工藤静香ありき」だ。次第に木村もメディアでこのように自然に娘のことを話すようになり、当のKoki,もインスタに木村(の気配)を登場させたりなど、仲睦まじい様子を隠さない。

娘が日本の芸能界でやっていくとなれば、ジャニーズ事務所を辞めるわけにはいかない。愛妻家の木村は妻のためにも娘のためにも、決して自らジャニーズ事務所を離れるなどという選択をすることはないだろう。なんとも、しがらみの多い業界のようだが、そもそも木村に独立の意思やSMAP復活の希望があるのかも疑わしく、やはり彼にはジャニーズ事務所がもっとも合っているのではないだろうか。

当記事はwezzyの提供記事です。

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