エコジョーズ、エコフィール、エコキュート…「エコ」とつく高効率給湯器、どれがいいの?

日刊Sumai

2019/7/14 21:30

高効率な給湯器を選ぶことは省エネの第一歩。高効率給湯器は、エコ住宅の必須アイテムです。
商品を探してみると「エコジョーズ」「エコフィール」「エコキュート」「エネファーム」など、「エコ」という言葉がたくさんの商品に入っています。
いったい何が違い、どれがお得なのでしょうか。
1.現在販売されているおもな高効率給湯器の種類
高効率給湯器は、空気の熱を利用した「エコキュート」、効率を高めたガス給湯器「エコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)」、石油を使った「エコフィール(潜熱回収型石油給湯器)」、水素と酸素の化学反応で発電する「エネファーム(燃料電池)」などがあります。
エコフィール
ABC / PIXTA(ピクスタ)
エネファームは、電解質の違いでさらに2種類に分けられます。
イオン交換膜を使用しコンパクトな「固体高分子形燃料電池(PEFC)」と、発電効率の高い「固体酸化物形燃料電池(SOFC)」が一般家庭用として普及しています。

1-1 高効率給湯器の特徴

特徴を以下にまとめました。
・エコジョーズ

・エコフィール

・エコキュート

・エコワン

・エコウィル

・エネファーム


1-2 高効率給湯器の価格相場

給湯器単体の価格は、20万円台の安いものから、250万円くらいするものまで様々です。
中でも、エネファームは割高で200万円代の物が多くあります。
エコキュートは幅広い価格帯になっており、20~60万円くらいが主要価格帯です。工事費は、本体価格を別にして、20~50万円くらいが相場のようです。
2.高効率給湯器を選ぶポイント
高効率給湯器を選ぶ1番のポイントは、基準をクリアしているかどうかでしょう。
基準をクリアしていなければ、ZEH住宅をはじめ、省エネ関係の補助金を受けられない場合もあります。
エコキュート
ABC / PIXTA(ピクスタ)

2-1 各製品の熱効率をチェック

エコキュートの場合、JISが定めた年間給湯保温効率の基準内であるか、年間給湯効率が3.0以上(寒冷地仕様は2.7以上)であることが定められています。
年間給湯保温効率とは、お風呂に保温機能がある場合、年間給湯効率は、お風呂に保温器能がない場合の指標です。
そのほか
・エコジョーズとエコフィール…給湯部熱効率が94%以上
・エネファーム…発電効率が固体高分子形燃料電池(PEFC)の場合は33%以上、固体酸化物形燃料電池(SOFC)の場合は40%以上であること、総合効率が80%以上、さらに50%負荷運転時の総合効率が60%以上
などと具体的に定められていますのでチェックしておきましょう。

2-2  省エネ関係の補助制度に該当しているか調べる

設備を購入することで、ポイントが付いたり、お得な制度があれば家計が助かります。
ポイント加算や節税になるかなどを確認するのも大事です。
エコキュート、エコジョーズ、エコフィール、ハイブリッド給湯器の4種類のいずれかを購入すると、次世代住宅ポイント制度のポイントが付きますが、申請に締切があったり、次の年は対象外になっていないかなども含め購入前によく確認しましょう。
3.まとめ
エコキュート
ABC / PIXTA(ピクスタ)
高効率給湯器とは、少ない燃料で効率良くお湯を沸かすことができる給湯器です。
毎月の光熱費を節約でき、二酸化炭素の排出を抑えることで環境保全もできる優れものですが、通常の給湯器に比べ価格や工賃が高くつきますので、賢く選びましょう。
注意してほしいのは、これらの製品を単純比較することは難しいということです。自分の目的にあった商品を自分の目で見極めましょう。

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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