高速道路の取締りで速度違反の次に多い違反は?

ラジオライフ.com

2019/7/14 17:05


高速道路で取り締まられる交通違反はやはり速度違反が圧倒的。高速道路における交通違反の取り締まり件数の7割以上を最高速度違反が占めています。ただし、速度違反の次に多い交通違反が「通行帯違反」。高速道路の交通違反の1割以上が通行帯違反で取り締られています。詳しく見ていきましょう。

高速道路の取締りで速度違反の次に多い違反は?

追い越し車線を走り続ける通行帯違反


高速道路で注意している交通違反を聞かれたら、多くの人が速度違反と答えるはず。確かに高速道路では、オービスによる無人式の取り締まりのほか、パトカー追尾による有人式の取り締まりも頻繁に行われています。

しかし、最高速度を超えないように注意していても、追い越し車線を走行し続けることは「通行帯違反」です。通行帯違反とは、追い越し車線を走行し続けることによる交通違反になります。

車線が複数以上ある高速道路では、一番右側の車線は追い越し車線です。この一番右側の車線は、道路交通法では追い越しをする場合に通行ができる車線。このほか緊急車両を避けたり、道路状況でやむをえない場合のみ走行できるとされています。

つまり、高速道路で一番右側の追い越し車線を走行し続けていると交通違反になるということ。また、追い越しのために一番右側の車線を走行しても、追い越したあとは速やかに左側の車線に戻らなければなりません。

通行帯違反の次に多い高速の交通違反


パトカー追尾による速度違反の取り締まりは、前方を走る違反車と一定区間を等間隔・等速度で走行することで、速度を測定します。この時、スピード違反をとらない場合に、通行帯違反で取り締まられることがあるのです。

とはいえ、トラックを追い越そうと一番右側の車線に出たら、延々とトラックが続いて左側の車線に戻れないというケースもあるでしょう。たしかに、車間距離が短い間に割り込むことは迷惑にもなりますし、危険です。

一番右側の車線で追い越したあと、元の通行帯の走行車両が多くて戻れない時は「道路状況でやむをえない場合」に当たるとされています。安全に追い越しが完了する車間距離を確保するためであれば原則として違反にはなりません。

そして、通行帯違反に次いで多い高速道路の交通違反が、あおり運転に該当する車間距離を詰め過ぎる「車間距離不保持」です。車間距離不保持の取り締まりは、警察庁の通達を受けて全国各地で激増中。通行帯などの交通ルールを守って、安全運転を心がけましょう。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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