アサガオに“団十郎カラー”!? 専門家に聞く花の色を予想するポイントは?

TOKYO FM+

2019/7/14 17:00

さまざまな趣味と娯楽の奥深い世界をご紹介するTOKYO FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」。7月6日(土)放送のテーマは「アサガオ」。江戸時代に多種多様な品種が開発され、日本の夏の風物詩としてすっかり定着しています。今回はアサガオについて、TOKYO FMの番組の中で詳しい方に教えていただきました。
(TOKYO FM「ピートのふしぎなガレージ」2019年7月6日(土)放送より)



※写真はイメージです。

◆入谷朝顔まつり 前実行委員長 長恒男さん
「朝顔まつりで色とりどりの朝顔を楽しもう」


── 入谷朝顔まつりはいつ頃からあるんですか?

入谷朝顔まつりは昭和25年から毎年行われています。去年がちょうど70周年だったので、今年が71年目ですね。開催期間は7月6日から8日の3日間。毎年、その日程は変わりません。

この日程は七夕にちなんでいます。織り姫と彦星が年に1度だけ会うという伝説に基づく七夕ですが、彦星を中国では牽牛星(けんぎゅうせい)と呼ぶんです。この牽牛という言葉が朝顔を意味しているので、七夕の7月7日を真ん中にして、7月6~8日の3日間に開催しています。

── 入谷朝顔まつりではどれくらいアサガオのお店が並ぶんですか?

昔は100軒以上の店が並んだのですが、今は60~70軒くらいに減ってしまいました。売られているアサガオは80%が「あんどん作り」で、それが入谷の朝顔まつりの特徴にもなっています。これは昔、入谷の朝顔まつりはそういう特徴にしようと決めてやってきたからです。残りの20%は変わり咲きのアサガオや西洋アサガオが売られています。

3日間で訪れるお客さんは30~40万人。観光バスで名古屋や仙台などの遠方からいらっしゃる方もいます。近くには上野や浅草などの観光地もありますし、海外のお客さんも多いですね。昭和40~50年代には、市川右太衛門や片岡千恵蔵などの人気役者も着物姿で芸者衆を連れて来たもんです。あの頃のスターは本当に粋でした。

── 朝顔まつりですから、当然、アサガオを買えるんですよね?

はい。価格は2,000円で統一しています。変わり咲きや大きな鉢などの特殊なアサガオだと、5,000~10,000円くらいするものもありますが、80%を占めるあんどん作りのアサガオは2,000円と決まっているんです。その安心感もお客さまに来ていただくうえで重要だと思っています。

値段が変わらないので、ぜひアサガオのことをよく知って、欲しいアサガオを選ぶ楽しみを知っていただければと。コツとしては、軸が太いもののほうがしっかりした花が咲きます。それから白っぽい軸だと白っぽい花が咲き、色が濃い軸だと色の濃い花が咲きます。まるで歌舞伎役者の市川團十郎の舞台衣装のような、カーキ色の花を咲かせる「団十郎」も人気ですね。

アサガオを家に持って帰って、冷房のきいた部屋のなかに飾ってしまうと、朝になっても花が咲きません。昼間は外に出しても、夜に部屋へ入れてしまったらダメです。朝顔は暑ければ暑いほど良いので、変にかわいがりすぎないようにしてください。

<番組概要>
番組名:ピートのふしぎなガレージ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国37局ネット
放送日時:TOKYO FMは毎週土曜17:00~17:50(JFN各局の放送時間は番組Webサイトでご確認ください)
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/garage

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

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