「なつぞら」番長役話題の板橋駿谷 人生初トークショーに感激「注目されなかったら辞める…」朝ドラ転機に

 NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)で朝ドラに初出演し、34歳で高校生“番長”役を熱演して話題になった俳優の板橋駿谷(35)が14日、東京・二子玉川ライズで開催中の北海道・十勝のPRイベント「十勝大百貨店」(13~15日)で人生初のトークショーを行った。

 女優の広瀬すず(21)がヒロインを務める節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 板橋が演じたのは、なつが畜産科に通った十勝農業高校の農業科3年・門倉努。なつへのプロポーズ撃沈(第25話、4月29日)など“愛され番長”として反響を呼び、一躍、全国区になった。朝ドラをきっかけに、5月にはフジテレビの看板枠“月9”「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」に初出演した。

 人生初のトークショーに集客が不安だったが、板橋は登壇した途端、約600人の観客が目に入り「こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当にビックリしています」と驚きながらも感激した。

 高校生役について「当時は34歳ですよ。最初は不安で仕方なかったですね。オファーを頂いてから撮影まで半年くらい間があったのですが、撮影までにお肌を若く保ってくれと言われました。でも、どうしたらいいのか、全くわからなくて。初めて顔にパックをしたのですが、気持ち良くて、お肌も喜んでいました。ただ、撮影には本当の16歳もいたのですが、全く肌の質が違うなとガッカリしました」と会場の笑いを誘った。

 2008年、日本大学芸術学部演劇学科を卒業。在学中に初舞台を踏み、現在は「劇団ロロ」に所属し「演劇集団さんぴん」のメンバー。舞台を中心に活躍してきた。

 「ずっと小劇場でやってきて、このまま役者を続けていけるか考えていた時、今回のオファーを頂きました。台本を読ませていただき、本当に素晴らしい内容で、このドラマで少しでも注目されなかったら、役者を辞めるきっかけになるのではと考えていました。そのくらい、自分の人生の転機なる作品だと感じました。そして、こうしてありがたいことに皆さんに愛していただけるようになり、広瀬さんら素晴らしい俳優の皆さんに会えて、これからもお芝居を続けようと思える作品になりました」と番長役が人生のターニングポイントになったことを打ち明けた。

 番長再登場の可能性については「皆さんの声がNHKさんに届けば、再度の出演もあるかもしれません。皆さん、私を再び登場させてください!」とサポートを訴えた。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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