さんま「ユーはダメ!」 ジャニーさんに「うち、ギャラが安いですわ」と懇願するが…

 お笑いタレントの明石家さんま(64)が13日、パーソナリティーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(後10・35)に出演、9日に87歳で死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長との思い出を語る中で、「ユーはダメ!」と言われたという自虐ネタを織り交ぜながら、さんま流で追悼した。

 さんまは26歳のころ、ギャラが安いことに不満を募らせ、吉本を辞めたいと考えたことがあったという。

 ちょうど「夜のヒットスタジオ」に応援ゲストで出演するためフジテレビに行くと、タレントに付き添っていたジャニーさんと顔を合わせた。

 「少年隊だったか、シブがき隊だったか…。当時はジャニーさんも(収録に)来ることがあったからね」

 さんまはジャニーさんに向かって「(ジャニーズに)入れておくんなはれなぁ、うち、もうギャラが安いんですわ」と懇願した。

 「回るイスに座っていた」というジャニーさんはクルっと振り返るなり、「ユーはダメ!」と却下したという。

 “子供たち”と呼んだタレントたちには「ユー、やっちゃいなよ」と言って励ましたジャニーさんだが、さんまには「ダメ!」と一言。

 「俺の(冗談っぽい)言い方も悪かったんだけどね。30数年前やから、ジャニーさんも50歳前後だったんだなあ」と、さんまは当時の状況を懐かしそうに回想した。

 その後、ジャニーさんから米国のペントハウスに誘われたことがあったという。さんまは毎年のようにニューヨークに出かけ、ジャニーさんもショービジネスの本場、ブロードウエーを訪れていた。

 「ジャニーさんは1カ月くらい、いらっしゃるらしい。さんまが来ていると聞いて、ペントハウスに招待したいと。『10人くらいでもいいよ!』と言われた」と振り返る。

 だが、さんまはこの誘いを断ってしまった。「行く勇気がなくて。ピンポンと鳴らして『ユーはダメ!』と言われないかと怖くて…」と冗談まじりに説明した。

 ジャニーズのタレントたちとよく仕事をすることが多いさんまには、「うちの子供たちがお世話になって…」と、ジャニーさんが感謝していることがたびたび伝えられたという。また、ジャニーさんの姉で副社長だったメリー(喜多川)さん(92)にも、お世話になったという。

 「レストランで一緒になると、何人いても全部お金を払ってくれた」

 あるとき、さんまがメリーさんに「僕もお金はあるんです。なんなら年収、言いましょうか」と耳元でささやいたこともあったという。

 カリスマ亡きあとのジャニーズ帝国の今後を心配する声も聞かれるが、さんまは「(タレントたちが)伝統を守って途切れないからな。一時、川崎麻世しかいなくなって大変やなと思った時期もあったが、たのきん、少年隊、シブがき隊、SMAPと出てきて、いまはキンプリ」と、将来に不安はないと語った。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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