【インタビュー】「僕はまだ君を愛さないことができる」足立梨花 意外な素顔!恋も仕事も殻を破れない自分に葛藤…

テレビファン

2019/7/12 17:00


 “恋人以上”の親友関係にある男女の恋模様を描いて大ヒットした台湾ドラマ「我可能不會愛你(イタズラな恋愛白書)」を、「イタズラなKiss」シリーズ、「きみはペット」などの制作チームによって日本版にリメークした恋愛ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」。本作で白洲迅とダブル主演し、ヒロイン役を演じる足立梨花が、撮影時のエピソードや自身の恋愛・結婚観、目指す女優像などを語ってくれた。そこには、明るくハキハキした印象からは想像できない意外な一面があった。

29歳の誕生日に、親友の石田蓮(白洲)と“30歳最後の日までに先に結婚した方に30万円のご祝儀を贈る”という賭けをする御手洗陽(足立)。互いが恋に落ちることはないと断言する2人だが、蓮の後輩・河野麻希(松本妃代)の積極的なアプローチや、陽の後輩・鳴海悠(佐久間悠)の急接近、そして陽の元カレ・水沢竜星(浅香航大)との再会などが重なり、その“親友”関係が徐々に変化していくさまが描かれる。

何事にも一生懸命なキャリアウーマンだが、恋愛面ではあまりうまくいかない陽を演じる足立は、「大変でした」と照れ笑い。というのも、台本をもらってから演技プランを考えている際、「今出てきた感情が陽としてなのか、自分としてなのか分からなくなることが何度もあった」そうで、その理由を「自分の思いを相手にうまく伝えられないところや、強くて何でもできて、一人で生きられそうと思われがちだけど、実はそうじゃないところなど、あまりにも2人の性格が似過ぎている」と分析する。

現在26歳。回想シーンで挑戦した高校生役についても、「照れくさいです。もう駄目でしょ…。スタッフに『大丈夫?』と確認するたびに『大丈夫』と言ってくれましたけど、鏡を見れば分かるから…」と嘆き、「ウィッグに助けられました」とヘアスタイルで何とか乗り切ったことを打ち明けた。

劇中、さまざまなタイプの男性が登場し、陽を胸キュンさせたり、突飛な言動でドン引きさせたりするが、足立自身の理想の恋愛を尋ねると、「自分から告白はできないので、相手からきてほしいです。自分からもアプローチはするけど、分かりにくいみたいです…」と明かし、男性をドキドキさせるボディータッチも「意識し過ぎて、好きな人にはできないです。これをやったら嫌われるかな?とかいろいろ考えちゃう」と奥手な一面をのぞかせた。

好みは「私が優柔不断なので、何でもパッパッと決める決断力がある人。あと、優しくて、面白くて、格好良くて…」とキリがないが、「声フェチなので電話越しの声がすてきな人がいいな。高過ぎず、低過ぎず、絶妙のラインの声が好きです」と一際目を輝かせた。そして、「付き合ったらずっと一緒にいたいです。寂しがり屋なので、家にいても彼とくっついていたい」と妄想を膨らませた。

結婚願望も強く、「“若くてきれいなお母さん”になりたいので、30歳までに結婚して、子どもを生みたいです」と声を弾ませた。また、「自分のために頑張ることができなくて、誰かのためになら頑張れる」と結婚して家族を持ちたい理由も吐露。一方で、大好きなアニメ「名探偵コナン」のイラスト入り婚姻届を持っており、「それを使うのが夢です。むしろそれを使いたい気持ちの方が強いかも」とあっけらかんと笑った。

近年は女優としての活躍が著しいが、グラビアアイドルやタレント、スポーツキャスターなど、マルチな才能を見せる足立に将来の展望を聞くと、「私も参加した『ホリプロタレントスカウトキャラバン』のグランプリ受賞者に『足立梨花さんが憧れです』と言われる人になりたい」と返答。現在は同事務所の先輩である深田恭子綾瀬はるか石原さとみらの人気が高いが、いつかこの布陣に自分の名も連ねたいという。

では、そうなるために必要なものとは? 足立は「それが分からないんですよね」と首をひねりながらも、恋愛中と同じように「人の目を気にして、自分の殻を破れないところ」を改善点として挙げた。

寺島しのぶとダブル主演のミステリードラマ「ポイズンドーター・ホーリーマザー」(WOWOWで放送中)で、“毒”を抱えた女性役を演じているときも、スタッフから「薄い壁があるんだよね。それを壊したところを見たい」と言われるが、「子どもの頃から周りの目を気にするタイプで、『人に嫌われないように完璧ないい子でいよう』『失敗したくない』と思っているので、自分では思い切りやっているつもりでも、勝手にブレーキがかかっちゃうんです」とやり切れなかったことを告白。

「あとから『失敗してもよかったのに、どうしてやらなかったの?』とも言われましたが、小さい頃から染みついたものを拭いとるのは難しいですよね」と表情をゆがめた。

それ故、同作撮影後も「気づかないうちにブレーキをかけてしまっていたかな?」と不安がよぎったという。しかし、今回は「事前に準備した作りこんだものではなく、等身大のナチュラルな芝居」が必要だったため、「その時々の瞬間を大切に演技ができたと思います」と自信をのぞかせると、オリジナル版とは一味違う「迅くんと私、2人にしか出せない空気感」をアピールした。

それでも「壁を壊して成長したい」と言葉に力を込める足立。だが、自分の欠点を理解しているのだから、あとは勇気を出してフルスロットルでぶつかるのみだ。近い将来、殻を破って今以上に輝く彼女の姿が見られるだろう。

(取材・文・写真/錦怜那)

ドラマ「僕はまだ君を愛さないことができる」は7月15日(月)午後12時からFODで配信開始! 同日深夜フジテレビ地上波放送スタート!

当記事はテレビファンの提供記事です。

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