ついにアニメ化「とある科学の一方通行」 ラストオーダー役10年目の日高里菜「無限大の可能性を持つ素敵な職業」

AbemaTIMES

2019/7/12 16:30



(左:ラストオーダー役の日高里菜、右:エステル=ローゼンタール役の久保ユリカ)

鎌池和馬のライトノベルシリーズ「とある魔術の禁書目録」のスピンオフ作品「とある科学の一方通行」のTVアニメが、いよいよ7月12日から放送開始となる。本編からメインキャラクターとして登場したアクセラレータが主人公、ラストオーダーがヒロインとなり、魔術師の少女エステル=ローゼンタールの登場からストーリーが展開していく。声優・日高里菜は、ラストオーダー役を務めて10年目に突入。「ただ必死に一生懸命演じていました」と、中学生当時の思いを、エステル役・久保ユリカとともに受けたインタビューで明かした。


――日高さんがラストオーダーを演じるようになってから、ついに10年目に突入しました。

日高 10年前の私はまだ中学生で、数えるほどしか声優のお仕事をしていませんでした。最初に登場した19話はものすごい台詞量だったのですが、その当時は役作りや声作りという概念もあまり無かったので、ただ必死に一生懸命演じていました。

でもその分、そのときにしか出せない子供らしさや無邪気さが「ラストオーダーの良さだったのかな?」と、今振り返るとそう感じます。二期や劇場版で演じた際は、あのときの自分の必死さをどう再現して寄せていけばいいのか悩みました。

あまり演技を作りすぎてしまうと偽物っぽくなってしまうので、ラストオーダーを演じるときはあまり作りすぎないように心がけています。

――声優として過ごした10年間は、日高さんにどのような変化をもたらしましたか。

日高 最初にラストオーダーを演じたころは幼女役が多かったので、等身大の自分で演じられました。

でも声の仕事は男の子にも人間以外のものにもなれる、無限大の可能性を持つ素敵な職業だというのが分かってきてからは、声を作ったり声色を研究したりと、いろいろと試行錯誤するようになりました。

――久保さんは「とある」シリーズ初参加となります。エステルを演じてみていかがでしたか。

久保 エステル自体はとても分かりやすいヒロインっぽい女の子なので、作品を盛り上げるためにいろいろと考えながら演じています。

――収録の際の雰囲気はいかがでしょう。

日高 アクセラレータ役の岡本(信彦)さんが引っ張ってくださるので、とても雰囲気のいい現場です。難しい言葉が出てくると「これはこういうことだよ」と教えてくださったり、これは「禁書目録」で阿部(敦)さんがやっていらっしゃった立ち位置を、岡本さんが一生懸命引き継いでくださっているんです。

岡本さんは私を中学生のころから見てくださっているので、まるでお兄さんのように感じられて、とても安心できます(笑)。

久保 あとから入ってきた身なので知らないことも多いから、最初は緊張して「どういう立ち回りをすればいいんだろう。ひとりぼっちになるかもしれない」とドキドキしていたんです。

でも、基本的におしゃべりが好きな方が多くて、元々ほかの現場でも仲良くしてくれているちゃんりな(日高さんの愛称)がいてくれたのもあって、緊張していたのはまったく意味がありませんでした(笑)。自然体のテンションでいられる現場だと思います。

日高 アクセラレータとラストオーダー以外は新キャラが多いんですよ。

久保 逢坂(良太)くんも新キャラ(菱形幹比古)なんだよね?

日高 逢坂くんは……昔は敵役で出ていて……。

久保 養成所生のころだよね。

日高 だから「昔(TVで)見ていた光景が目の前で繰り広げられてる!」って言われるのが怖くて怖くて(爆笑)。

久保 (爆笑)

日高 他にも「昔『禁書目録』見てました!」って方いますよ。

久保 いますよねー。


――今回、逢坂さんは菱形幹比古を演じます。幹比古はずっと飴を舐めているという独特なキャラクターですが、アフレコのときはどういうしゃべり方をしているのでしょうか?

日高 逢坂さんの演技がすごいんですよ! 演じているときは指を口の中に入れるか入れないかのところでちょっとだけ浮かせて、本当に飴を舐めているような、でも言っていることはちゃんと聞こえる絶妙な塩梅でしゃべっているんです。

久保 絶妙に指で口を触っている感じなんですよね。

日高 ご本人も「最近はこういう嫌味な役とかクレイジーな役が多いんだよね」とおっしゃっていたのですが、それでもびしっと決めてくださるのが素敵です。

――逢坂さんの演技にも期待大ですが、日高さんと久保さんから見た、本作の見どころを教えて下さい。

久保 アクセラレータが他の女子と喋っているときのラストオーダーが、まるでお兄ちゃんを取られた妹のようですごく可愛いので、ぜひご覧ください(笑)。

日高 アクセラレータが他の女子としゃべることが多いので、ものすごくもやもやしています(笑)。

今回は原作にないオリジナルストーリーもあるので、そういう部分も含めて楽しみにしていただけたら嬉しいです。

取材・記事:早川清一朗
写真:中西

(C)2018 鎌池和馬/山路新/KADOKAWA/PROJECT-ACCELERATOR

当記事はAbemaTIMESの提供記事です。

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