小畑健「DEATH NOTE」新作読切を発表 画業30周年記念展で冒頭10ページ先行公開

アニメハック

2019/7/12 15:47

小畑健の画業30周年記念が7月13日~8月12日に開催
小畑健の画業30周年記念が7月13日~8月12日に開催
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 「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」「バクマン。」などで知られる漫画家・小畑健氏の画業30周年を記念する展覧会「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」の内覧会が7月12日、会場となる東京・アーツ千代田3331で開催。小畑氏が登壇したトークコーナーでは、「DEATH NOTE」の新作読み切りを執筆中であることが発表され、本展で冒頭10ページの原稿が展示されることが明らかになった。

小畑氏の担当編集も登壇し「2008年以来10数年ぶりに、今回の展覧会を機に執筆していただくことになりました。『DEATH NOTE』のまったく新しいお話」「一部は既に描いていただきました」と報告。小畑氏は、「前回連載していたものとはまったく違う読み味になっています。『DEATH NOTE』は拾った人がどう使うかでまったく違う話になるので、まったく別の話になってまして。それがすごく新鮮で、最後まですぐに描いていきたいという気持ちでいっぱいです」と意気込みを述べた。新作読切は全87ページ。掲載媒体や時期については未発表だが、全ページのネームが漫画アプリ「少年ジャンプ+」に7月13日から掲載される。本展で掲載される原稿は、東京会場の冒頭10ページからはじまり、今後巡回する新潟会場、大阪会場では展示原稿が追加される。

登壇した小畑健氏
登壇した小畑健氏
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 本展は、1万5000点を超えるアーカイブの中から厳選した約500点の原画や資料を通して、小畑氏の「今、現在、未来」、創作活動を支えてきた「飽くなき探究心」を紹介するもの。小畑氏は、これまでの歩みを「『うまくいかなくて当たり前』の覚悟で飛び込んだ世界で、結果を出さなければいけない『ジャンプ』という場所で、これだけ長く続けてこれるとは想定していませんでした。正直、自分が一番驚いています。30年のなかでうまくいったり、いかなかったりの繰り返しで、圧倒的にうまくいかない部分が多くて」と振り返り、「それでも使い続けてくれたジャンプ編集部や、支えてくれたファンの方々、一番大きいのは良い原作に出合えたことが大きかったかなと思います」と感謝を述べた。

展示ブースは「Manga」「Illustration」「Never Complete」の3要素で構成。ZONE1「Manga」では、代表作「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」「バクマン。」の名場面や、作画技術が際立つシーンの原稿を展示。作画における演出、デザイン技術についても解説している。ZONE2「Illustration」は、漫画作品の扉ページ、単行本カバー、他作品とのコラボレーションイラストなどカラー作品を展示し、あらゆるモチーフを緻密に表現してきた小畑氏の画力をひも解く。

「DEATH NOTE」展示コーナー
「DEATH NOTE」展示コーナー
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 ZONE3「Never Complete」は、最新作「プラチナエンド」のカラー&モノクロ原画、「DEATH NOTE」新作読切の冒頭10ページ、オリジナル描き下ろしイラスト「NEVER COMPLETE」を展示。本展のタイトルにも冠されているイラスト「NEVER COMPLETE」は、複数のパーツで構成される作品で(初期設定段階では17パーツ)、パーツの位置を組み替えることで全体像が変わっていく。「いつまでも描き続けることのできる、終わりを決めることのない作品」をコンセプトとした作品で、この日は小畑氏が実際に本イラストの作画を生披露する一幕もあった。

「画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE」の東京会場は、7月13日~8月12日に開催。

当記事はアニメハックの提供記事です。

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