SMAP再会も ジャニーさん最後の奇跡、家族葬で“子供たち”思いひとつ

 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川(本名喜多川擴=きたがわ・ひろむ)社長が亡くなって一夜明けた10日、芸能界に悲しみが広がった。ジャニーズのタレント約70人が追悼文を発表。退社・脱退したタレントからも人柄をしのぶ声が相次いだ。感謝の思いは同じで、葬儀(日程未定)には歴代グループのメンバーが結集する可能性が浮上。緊急搬送後も奇跡の回復を一時見せたとされるジャニーさんがSMAPらの再会という奇跡を起こすかもしれない。

 希代のプロデューサーへ感謝の思いが止まらない。ジャニーズ所属タレントの筆頭、近藤真彦(54)は「今の僕があるのは、ジャニーさんのおかげです」と思いをつづり、続いて木村拓哉(46)も「今の自分があるのも、ジャニーさんとの出会いがなければ…。と思うと感謝してもしきれません」と悼んだ。

 ジャニーズを退社したタレントも思いは変わらない。元「シブがき隊」の本木雅弘(53)は「14歳の終わり、“じゃあ来週からね”と、親愛のこもった笑顔で駅の改札まで見送っていただきました。帰路の電車の中で止まらなかった、あの大望に満ちた胸の高鳴りが自分の原点です」とデビュー前を振り返った。元「たのきんトリオ」の野村義男(54)も、元「光GENJI」の大沢樹生(50)もブログで追悼した。

 ジャニーズ事務所は訃報を発表した9日、「ジャニーの子供でございますタレントたちと(ジャニーズ)Jr.のみで執り行う家族葬とさせていただきます」と説明。ジャニーさんが手塩にかけて育てた“子供たち”は200人以上。近く営まれる家族葬で直接感謝とお別れをするため、集結することが予想される。

 もう二度と見ることができないと思われてきた「たのきんトリオ」「シブがき隊」「光GENJI」らの夢の再結集の可能性も浮上。何より注目を集めそうなのが、芸能史に残る解散劇となった「SMAP」だ。ジャニーさんは16年5月、解散騒動の最中の取材で「SMAPは我が子と同じ」と強調。解散後の翌17年1月には「僕は永遠にバックアップ、後押ししていくつもり」と、その特別な思いは変わらないことを明かしていた。

 関係者は「(元SMAPの)5人は今も、ジャニーさんの言葉を胸に活動している」というだけに、家族葬で顔をそろえる可能性がある。96年に脱退しオートレースで活躍している森且行(45)も加われば、オリジナルメンバーが勢ぞろいする――。二度と見ることができないと思われたシーン。ジャニーさん作・演出の感動ドラマはまだまだ続いていきそうだ。

当記事はスポニチアネックスの提供記事です。

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