世界50都市以上で開催されているNY発のイベント『ART BATTLE』が開催、 優勝者は25歳グラフィックデザイナー

SPICE

2019/7/9 11:26


7月6日(土)、東京・寺田倉庫にて、世界50都市以上で開催されているNY発のライブアートイベント『ART BATTLE Tokyo』が開催された。『ART BATTLE』とは、20分の制限時間内で白紙のキャンバスにアートパフォーマンスを行い、来場した観客の投票によって勝者が決定するというリアルタイムバトル。

目の前でアートが完成されていく臨場感は、これまでになかった新たなエンターテインメントとしても人気を集めている。世界各地で開催され、東京大会という位置づけの今大会で、25歳のグラフィックアーティスト・KATHMI(カスミ)が優勝した。


イベントを盛り上げるべく、武井壮・元ミス青山学院で女優の山賀琴子がMCをつとめ、さらに日本を代表するデザイナー・コシノジュンコさんがスペシャルプレゼンターとして駆けつけた。


今回は新たな試みとしてTikTok上での作品投稿で参加者を募集、あらかじめそこから選ばれた12名のアーティストが出場。予選を経て、Carlos Sulpizio、ColorhythmRisa、KATHMI、STONE63の4名が決勝に進出。個性的なアートが出来上がる中、赤系を基調にした人物の横顔を描いたKATHMI(カスミ)が最も多くの票を集め、が優勝を手にした。


プレゼンターのコシノジュンコさんも「目の力が印象的ですよね。迷いがない。素晴らしいと思います。時間のない中で、描きこまないという方法をとりながらも、力のある作品です」と評価。KATHMIは「何かに挑戦するときに燃え上がるパワーとか闘志とか挑戦する気持ちとか、そういったものを表現したいと思って、力強い赤とか炎とかパッションとか、そういったイメージで描きました」と語った。


この「ART BATTLE」は、オリンピックイヤーとなる2020年には、東京で世界大会が開催される予定となっている。

■コシノジュンコ コメント
「ライブであるということがこのイベントの魅力。みんなの前で堂々と勝負するということが素晴らしい。見られながら描く、というのが新しいですよね。緊張感の中で、瞬間的なアイディアや思ってもみないことが起こると思います。そして、お客さんたちも、大人から子供まで、たくさんの人が参加していました。特に子供たちはみんなが芸術家になる可能性を秘めている。その才能が開くきっかけになったり、いろんな人がアートに目覚める機会が少しでもできたらいいなと思います」

■武井壮 コメント
「アスリートのようにアーティストがぶつかり合っている素敵な大会でした。スポーツの世界でも、数々の“モーメント”というか、心身ともに、素敵な瞬間がたくさんありますが、アートの世界も同じだなと思います。コシノさんも以前、対談でおっしゃっていたのですが、スポーツもそうですが、アートも、たくさんの人に見てもらって価値が出るもの。まだ世の中に観られていない作品やアーティストが人の目に触れて、広めてもらえる場を提供できたというのはとても大きなことだと思います。アートの世界にもたくさんの才能をもった金のたまごがいると思うので、僕もこれから先も携わらせていただけるように、アートの見識をこれからも高めていきたいですし、実は今、自分で、ギャラリーを作りたいと思って準備しているんです。僕自身がアーティストとして目覚める可能性もゼロじゃないと思っています(笑)」

■山賀琴子 コメント
「ライブで描き上げていくという臨場感を近くで体感することができました。すごく楽しかったです!」

<優勝者【KATHMI】プロフィール>

1993年9月13日福岡生まれ。グラフィッカー。

リアルイラストレーションからデフォルメ、デザインまで見た物を応用して新しく作り出し、美しさや魅力的な理想を追い求める。アートバトルへの参戦は3回目、初優勝。

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