生理用品「月経カップ」番組で取り上げ反響 「常識」には批判的な声も

fumumu

2019/7/8 20:00


8日放送の『あさイチ』(NHK総合)では、生理にまつわる話題を取り上げました。なかでも、まだ日本では馴染みの少ない生理用品「月経カップ」について、多くの反響が寄せられています。

■「生理の新常識」


番組では「特集!生理の新常識」と題して、子宮内膜症や低用量ピル、生理用品について専門がゲスト、東京大学医学部准教授で産婦人科医の先生の解説とともに放送されました。

子宮の内側にだけあるはずの子宮内膜が、内側以外の場所にできてしまう病気「子宮内膜症」について、チェック項目とともに紹介。

10~20代の女性が生理痛を我慢したすえに発生してしまうケースや、放置していることで不妊やがんにつながることもあると説明し、若いときからの対策が重要であることを訴えました。

■ピルは保険適用できる種類も


自身や身近に使用している女性も多い「低用量ピル」。生理痛やPMS(月経前症候群)の軽減、ニキビや肌荒れの改善なども期待できるものです。

一方で、飲みはじめには吐き気が不正出血を起こすこともあること、“ピル”とひとことでいっても様々な種類があることを説明。

低用量ピルを飲む際に注意が必要な人、または飲めない人などを挙げながら、ピルは「月経困難症治療薬」として保険適用されている種類もあることを伝えました。

■ツイッタートレンド入り


そして、生理用品の話題では、膣に挿入して使用する「月経カップ」をピックアップ。日本ではまだ、店頭で販売しているところは少なく、ネット販売が中心のため『あさイチ』の放送ではじめて存在を知ったという人も多いようで、放送後には、ツイッターのトレンドトップになるほど。

使用者は月経カップの魅力を語るツイートも見られます。ただ、月経カップを災害時に最適…とも受け取れる紹介には批判的な意見も多く見受けられます。また、月経カップを使用することで「スポーツなども問題なくできる」と、間違った解釈をする人が出ないことを願う声も。









■自分に合った生理用品を


「今、この生理用品を使用するのが常識」というものはありません。今回は「常識」とされたことに抵抗を覚えた女性もいるのかもしれません。

しかし、日本ではまだ認知度の低いものを知る、ということは必要なことではないでしょうか。

以前、fumumuでも取り上げましたが、胸が小さい人向けのランジェリーブランドを誕生させたハヤカワ五味さんは現在、生理用品のセレクトショップを展開する新プロジェクト「イルミネート(illuminate)」を立ち上げています。

第1弾として、先月から7月29日までの期間、青山ブックセンター本店にポップアップショップが出店されています。

ほとんどの女性が毎月、付き合っていかなければいけない生理。多くの生理用品を見て触って、試して…を繰り返し、自分の生活スタイルや快適に過ごしやすい商品を見つけ出したいものです。

・合わせて読みたい→ツラい生理中に彼が優しかったエピソード続々な一方で…殺意を覚えた経験も

(文/fumumu編集部・長谷川 瞳)

当記事はfumumuの提供記事です。

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