傳谷英里香、連ドラ初出演!「こんなに面白いことはない」女優業への思い語る『ランウェイ24』

女性アイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」でリーダーを務めていた傳谷英里香(でんやえりか)さん。2018年9月のグループ解散後は、女優として本格的に活動を開始し、2019年7月6日からスタートするドラマL『ランウェイ24』(テレビ朝日、毎週土曜26:30~/ABCテレビ、毎週日曜23:35~7月7日スタート※ 他地域でも放送・配信予定)で、連続ドラマ初のレギュラー出演を果たします。

関西空港を拠点にするLCC(ローコストキャリア)Peachを舞台にした本作で傳谷さんが演じるのは、いまどき女子で、ムードメーカー的な役割を果たす客室乗務員・浅野あかり。アイドル活動を始めたときから、女優業の魅力に取りつかれたという傳谷さんに、初めて経験する連ドラの撮影現場でのエピソードや芝居の魅力などを語っていただきました。

――連続ドラマ初出演とのことですが、現場はいかがですか?

ほぼ撮影は終了しているのですが、連続ドラマのサイクル自体は「こういうものなんだな」と自分のなかではストンと落ちてきました。すごく和気あいあいとした現場で、監督さんが3人いまして、それぞれ求めているものが違うので、相談しながら作っていける感じが素敵だなと思っています。

――監督の一人である松本花奈さんは現役大学生なんですよね?

まさかの年下です(笑)。私もお芝居の経験は少ないのですが、現場に年下の人がいるのは新鮮です。しかも監督。でも松本監督は、すごくやりたいことを明確に示してくれますので、その姿勢に多くの刺激を受けています。

――傳谷さんが演じるあかりは、客室乗務員でムードメーカー的な役割と聞きました。

あかりは、いまどき女子のキャピキャピした感じがあります。傳谷英里香的にはそういう部分があまりないのですが、人に楽しんで欲しいというマインドは持っているので、カットがかかっても割とあかりのままでいられています。

――現場はどんな雰囲気ですか?

そうですね。私とko-dai(Sonar Pocket)さんで物まねをするなど、場を賑やかす役割は担っているのかなと。主演の朝比奈彩さんが本当に明るくて優しくて気さくな方なので、3人でよくしゃべっています。皆さんの雰囲気のおかげで、自然とあかりでいられる気がします。

――初めての連ドラの現場が明るい雰囲気で良かったですね。

私は褒められても怒られても大丈夫なタイプなのですが、この現場では「こうじゃなければダメだ」ということを一度も言われたことがなかったんです。私の性格上「こうしないとダメ」と言われると、そればかり気になってしまうタイプなので、視野を広げてもらえるという意味では、すごく良い現場だなと感じました。

――初の連ドラの現場ではどんなことを感じましたか?

アイドルグループを結成したのと同時に、お芝居のワークショップにも入ったのですが、その時点で演じることの楽しさに魅了されてしまったんです。でもグループとして活動する際には、やると決めたらしっかり集中してやろうという決意もあったので、お芝居への気持ちは封印していました。いまこうしてお芝居の場をいただけて、改めて演じることへの気持ちが強くなってきましたね。「好きだなー。こんなに面白いことはないなー」と実感できています。

――ドラマの話を頂いた時は、どんなお気持ちだったのですか?

嬉しくて「ひゃっほーい」って気持ちでした(笑)。初めての現場で不安もあったのですが、その何倍もワクワクが勝っていました。

――台本を手にしたときは?

ドラマの話を頂いた時も嬉しかったのですが、本を読んだとき、役柄への思いも強くなり、すごく実感が沸いてきました。

――あかりのどんなところを見てほしいと思っていますか?

あかりは人を楽しませたいというハッピーオーラに溢れた人。明るさで周囲を楽しくさせるという部分もありますが、人によっては「おいおいそんなことするんかい!」と思う人もいるかもしれません。良くも悪くも作品に刺激を与える立ち位置なので、そんな部分を観てほしいです。すごく明るく元気な性格でありつつも、思慮深いところもあるので、多面的に表現できればと思っています。

――LCCを舞台にしたお仕事ドラマという側面もありますね。

普段見られない場所に入ったりするのは刺激的です。私の親友が航空会社の受付をしているのですが、LCCでは客室乗務員とグランドスタッフの両方をやることもあるので、いろいろ話を聞いています。現場には元客室乗務員の方もついていただいているので、しっかりとお仕事という部分でも、いろいろなことをお見せできると思います。

――制服も可愛らしいですね。

Peachはピンクがメインカラーで、色合いも華やかで可愛いんです。オフィスもすごく明るくて、実際のPeachの社員さんの写真も飾ってあったりといい会社なんだなというのが伝わってきます。

――連続ドラマ出演で、女優という仕事への意識は変わりましたか?

今回に限らず、舞台をやらせていただいたときも、なにを得てなにを感じたかを毎回自分の作品ノートに記録しているんです。舞台と映像の違いも肌で感じることができましたし、現場で監督としっかり話をすることの大切さも学びました。

――お芝居への欲は増しましたか?

現場によって得るものは違うと思うので、もっともっとたくさんの現場を経験したいと思いました。お仕事だけではなく、プライベートも貪欲にやってみたいです。

――ご一緒したい俳優さんはいますか?

宮崎あおいさんや二階堂ふみさん、満島ひかりさん、阿部サダヲさんとご一緒してみたいです。でもなにより、まずは自分の経験値を上げることが一番大切だと感じています。

――どんな役でも挑戦したいですか?

自分のタガを外したいと思っているのでなんでもやってみたいですね。人物の背景を考えたり、理解しようと思ったりする時間も楽しいです。自分とはまったく考えの違う人とかもやってみたいです。

――人を観察するのが好きなのですか?

好きですね。お芝居に取りつかれた理由として、自分じゃない人の人生を経験できることがあります。また、人生においてどんなショッキングな経験も、お芝居で活きれば浄化されるなという思いがあるんです。その意味で、いろいろな人の人生を演じてみたいですし、経験することが深みになるというお仕事は素敵だと思います。

――アイドルとして活動した6年間はお芝居に活きそうですね。

役に立つと思っています。アイドルのときは“EMOTIONAL IDOROCK”繕うよりは感情を出すことが大切だったので、人前やカメラの前に立つことへの恥ずかしさがなくなりました。グループならではの良いこと嫌なことも含め、いろいろな経験をさせてもらえたので、表現者という部分では、培われた部分は多いと思います。

(取材・文:磯部正和)

<第1話あらすじ>
パイロットだった亡き父に憧れ、念願の航空業界に就職した副操縦士の井上桃子(朝比奈彩)。在りし日の父を知る上司の機長・新開浩平(長谷川朝晴)の指導のもと、夢のキャプテンになるためにLCC・Peachで日々、研鑽を積んでいる。学生時代から交際している桃子の彼氏・海野大介(犬飼貴丈)も、桃子の夢を応援。老舗和菓子店の跡継ぎで、一流の和菓子職人を目指し修業中の大介とは、夢を目標にお互いを支え合う仲だ。

ある日、桃子がフライト予定の便で乗客とのトラブルが発生。LCCのシステムを知らない客が、機内持ち込み荷物の制限について文句を言ってきたのだ。悪いことに相手は現役のプロレスラー。「責任者を呼べ!」という要求に応じ、桃子は対応を試みるが……。トラブルは他の乗客も巻き込み、一触即発の状態に発展!? その一部始終を、離れたところから見ている一人の男性、香月徹也(白石隼也)。対応に追われる桃子は、その存在にまだ気づいていない……。

当記事はテレビドガッチの提供記事です。

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