新時代「令和」でもラーメンブームは健在。今、食べるべき「令和」生まれの優良店7選

じゃらんnews

2019/6/22 13:00


「令和」生まれのラーメン店

2019年4月30日をもって30年間続いた「平成」の世が終わりを告げ、新時代「令和」の世が幕を開けた。

現在、元号が改まってから1ヶ月余りが経過したが、ラーメン店の方も、改元のタイミングを見計らっていたかのような脅威のオープンラッシュぶり。

具体的には、令和元年の「元日」である5月1日に3軒の新店が同時に産声を上げ、3軒とも瞬く間に、大行列店に成長するという未曾有の快挙が現実のものとなった。また、その後も、訪問するに値する優良店が、間断なく産声を上げ続けている。

新店を狙って食べ歩くラーメンマニアも、「今日は、どの店を訪問すれば良いのか」と、選択肢の多さに右往左往している状況だ。

そこで、今回のコラムでは、今、訪問すべき「令和」生まれの新店を7軒厳選して、ご紹介することとしたい。皆様方も是非、積極的に足を運んでいただき、お気に入りの1軒を見つけていただければ、嬉しい限りである。

記事配信:じゃらんニュース
1.【東久留米】令和元年元日オープンの三羽烏の一角!名古屋コーチンを軸に、引きの強いうま味を演出した『入鹿東京』の1杯

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

最初にご紹介するのは、東京多摩東部エリアの東久留米市にオープンした『入鹿東京』。

店舗の場所は、西武池袋線東久留米駅から徒歩3分弱。スタイリッシュな店舗外観が目を惹く同店を切り盛りする小川店主は、『AFURI』『ラーメン凪』『麺屋一燈』等の実力店で修業を重ねたすご腕だ。

現在、同店が提供する麺メニューは「柚子塩らぁ麺」と「醤油らぁ麺」の2種類。いずれの品も新店離れした水準の高さだが、初訪問時に召し上がっていただきたいのは「柚子塩らぁ麺」。

店主の出身地「名古屋」へのオマージュを込め、出汁の素材として、名古屋コーチンの丸鶏と手羽先を使用。それに、大量の「大山鶏」のガラを加え、鶏が持つうま味の粋を搾り取る。出汁と並んでスープの構成要素となる塩ダレは、店主が選り抜いた数種類の塩に加え、薫り高いアゴ等の煮干しをタップリ溶け込ませたもの。

このスープの相棒として、噛むと顎を押し返すような粘性のある中加水ストレート麺を採用。啜り上げる度に強烈な存在感を放つ麺も、スープの引き立て役ではなく、共に並び立つもうひとりの主人公だ。
IRUCA-Tokyo-入鹿東京
TEL/047-470-8082
住所/東京都東久留米市本町1-4-28
営業時間/11:00~15:00、18:00~21:00、日曜11:00~15:00
定休日/月曜
2.【雑色】令和元年元日オープンの三羽烏の一角!五臓に沁みわたる『琥珀』の蜆出汁ラーメン

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

引き続きご紹介するのは、『宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀』。

店舗の場所は、京急本線雑色駅から徒歩5分強。駅前から伸びる下町風情が漂う商店街の雰囲気を肌身で感じながら直進すると現れるJR線の踏切。その踏切の先に映る行列が、同店のランドマークだ。

現在、同店が提供する麺メニューは「宍道湖しじみ中華蕎麦(塩)」と「地鶏としじみの中華蕎麦(醤油)」の2種類。券売機の筆頭メニューである「宍道湖しじみ中華蕎麦(塩)」が看板だ。

スープが口の中へと飛び込んだ瞬間、気品ある蜆の香りが鼻腔へと駆け抜け、間髪を入れず、貝の旨味成分「コハク酸」のうま味が味蕾を潤す。塩ダレも、まろやかさとカドを合わせ持ち、蜆の魅力を等身大以上に引き出す傑作。スープが喉元に触れた後の余韻から演繹される岩田店主の技量の高さは並大抵のものではなく、食べ手は鳥肌を立てるしか為す術がない。

麺も、こだわりの塊だ。しなやかさとコシの強さを兼ね備え、過不足なくスープを持ち上げる『菅野製麺所』謹製の麺は、この1杯の最適解。啜る度に加速化する箸を持つ手に、食べ手は脱帽すること必至だろう。
宍道湖しじみ中華蕎麦琥珀
TEL/03-6690-0893
住所/東京都大田区西六郷2-1-3
営業時間/11:30~14:30、18:00~21:00
定休日/日曜・祝日、臨時休業あり(店舗Twitterにて告知)
3.【南浦和】令和元年元日オープンの三羽烏の一角!定番の味わいを実直に紡ぐ『麺処はら田』

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

ロケーションは、JR南浦和駅から徒歩3分程度。武蔵野線の高架下に佇み、駅前から延びる大通りから隠れる形となる同店の立地は、必ずしも至便とは言えないが、埼玉屈指の実力店『ほん田niji』で店長を務めた原田氏にとっては、そんな不利な条件もどこ吹く風。

オープン初日となる5月1日から、想定をはるかに超えるラーメン好きが集結し、連日、スープ切れ終了の盛況ぶりを誇っている。

現在、『はら田』が提供するレギュラーメニューは、「濃厚豚骨魚介つけめん」「鶏白湯つけ麺」「濃厚豚骨魚介らーめん」。いずれも甲乙がつけ難い完成度の高さを誇るが、まず召し上がっていただきたいのは「濃厚豚骨魚介つけめん」。

約10時間掛けて強火で炊き上げた豚&鶏ベースの動物系出汁に、香り豊かな煮干し等の魚介出汁を合わせたスープは、甘辛いカエシの介添えも相まって、ひと口で頬が落ちそうになる会心の味わい。啜り応えのある『心の味食品』製の太麺の茹で加減も、硬すぎず柔らかすぎず絶妙。

「平成」時代を通じて進化を続けてきた定番・濃厚つけ麺。そんな進化の集大成が、同店の「濃厚豚骨魚介つけめん」。必ず押さえておきたい1杯だ。
麺処はら田
住所/埼玉県さいたま市南区南浦和2-28-13
営業時間/11:30~14:30、18:30~21:30(スープ終了次第閉店)
定休日/火曜・木曜
4.【上井草】ラーメン好きが高じ一国一城の主に。独学ならではの独創性が光る『らーめんよっちゃん』

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

西武新宿線上井草駅改札から足を踏み出した瞬間、視界に飛び込む人情味あふれる商店街。上井草エリアは、肩ひじを張らない生活を望む人たちにとって、間違いなく暮らしやすい街のひとつだ。
今回ご紹介する『らーめんよっちゃん』は、そんな上井草に、本年5月27日にオープンした新店。店舗の場所は、上井草駅南口改札から徒歩1分弱。集客を得るには絶好のロケーションだろう。

店主・長井氏は、「できるだけ既成概念にとらわれず、自分が抱いたイメージに忠実な1杯を独力で創り上げたい」と、いずれの店でも修業することなく独学でラーメン作りを会得。

試行錯誤を重ねた末に完成した「らーめん」は、スープを啜り上げたときに、鼻腔・味蕾が感知する香りの分厚さ、うま味の芳醇さが、凡百の1杯とは一線を画する良杯。

堅固な土台を築く鶏ガラの滋養味も後押しし、カエシも、一滴一滴が身体中の細胞に沁みわたるようなコク深さ。派手さこそあまり感じないものの、食べ手に鮮烈な印象を刻む訴求力は十分にある。

独学の店主の手による新店とは思えないほど、完成度が高くセンスを感じる1杯。足を運ぶなら、ブレイク前の今がチャンスだ。
らーめん よっちゃん
住所/東京都杉並区上井草3-33-22 ライオンズマンション上井草池田1階
営業時間/11:00~15:00(LO)、17:00~スープ終了次第閉店(LO22:00)
休日/日曜・祝日
5.【西新宿五丁目】店主は大阪の実力店で修業し独立!『魚と豚と黒三兵』の出汁感豊かな1杯に舌鼓

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

ロケーションは、最寄り駅である、都営地下鉄大江戸線 西新宿五丁目駅から徒歩10分弱。新宿西口界隈の喧騒を離れた閑静な路地沿いに佇む漆黒の外観を呈した新店が、今回ご紹介する『魚と豚と黒三兵』だ。

店主は、大阪を代表する実力店のひとつ『サバ6製麺所』等で修業し独立。

修業先がビッグネームであることも後押しし、本年5月27日にオープンしたばかりであるにもかかわらず、評判が更なる評判を呼ぶ「好循環」へと突入。開業から1週間と経たない内に、押しも押されもしない人気店へと成長を遂げた。

現在、「魚豚骨ラーメン」「魚出汁ラーメン」「魚つけ麺」の3種類を手掛けるが、私のオススメは、メニューリスト筆頭に掲げられた「魚豚骨ラーメン」。

濃密な豚骨のコク&風味を巧みに引き立てる、魚介出汁の存在感が際立つ1杯。カエシのうま味も上質で非の打ち所がないが、カエシの牽引力のみに頼らず、出汁の引きの強さもフル活用する「関西仕込み」の仕様が、他店の同系のラーメンとの差別化を図る上で一役買っている。

都内に居ながらにして関西圏の味が堪能できる、貴重な1軒だ。
魚と豚と黒三兵
住所/東京都新宿区西新宿4-16-3 マンション西新宿1階
営業時間/11:00~15:00、17:30~21:30(LO)
定休日/未定
6.【田無】名門「永福町大勝軒」系にも、「令和」生まれが爆誕!『田無大勝軒』のド迫力の1杯を是非

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

ロケーションは、西武新宿線田無駅から徒歩3分程度。

同店は、『保谷大勝軒』の系列店。詳しくは、長年にわたり保谷駅南口に店舗を構え、保谷を代表するラーメン店として愛されてきた名店『保谷大勝軒』が、満を持して送り出した暖簾分け店舗、それが『田無大勝軒』。オープン日は、本年5月13日。れっきとした「令和」生まれだ。

同店が提供するのは、「中華そば」「ワンタン麺」「チャーシュー麺」等、修業元でもお馴染みのメニュー群。

いずれの品のクオリティも折り紙付きだが、『田無大勝軒』の魅力を堪能したいのであれば、デフォルトで2玉もの麺が投入される「中華そば」がオススメ。
煮干しの香りをほんのりと利かせ、うま味のみを丁寧に切り出したスープは、味蕾に接触するや否や、コク深いカメリアラード油と共闘し、味覚中枢に無上の快楽を付与。

『永福町大勝軒』系の代名詞的な存在として有名な『草村商店』製の中細縮れ麺の茹で加減は、やや柔らかめ。啜る度に、木綿のように柔らかな麺肌が唇を優しく刺激する。

スープ・油・麺が繰り出す波状攻撃を前に、忘我の境地に陥ったら最後。後は定期的に店に通い続けるしか、為す術がないだろう。
田無大勝軒
TEL/非公開
住所/東京都西東京市田無町4-25-1 磯野ビル1階
営業時間/11:00~20:00(スープ終了次第閉店)
定休日/月曜
7.【新御徒町】新時代「令和」に相応しい店にする。強い想いを秘め紡ぐ、『中華そば新』の実直な1杯

「令和」生まれのラーメン店

「令和」生まれのラーメン店

元号が「令和」に改まってから約3週間が経過した5月21日、台東区小島の地に1軒の新店が産声を上げた。それが、今回ご紹介する『中華そば新』だ。

ロケーションは、JR御徒町駅前から春日通りに沿って蔵前方面へと歩みを進めること10分強。最寄りは新御徒町駅だが、台東区らしい下町情緒を堪能するため、敢えて隣の駅で下車し、のんびりとアクセスを試みるのも「アリ」だろう。

店主は、浅草を代表する人気店『与ろゐ屋』『富士らーめん』で研鑽を重ね、満を持して独立を果たした実力派。

現在、同店が提供する麺メニューは、「らーめん」「辛味噌らーめん」「つけ麺」の3種類。初訪問時に食すべきは、券売機筆頭に鎮座する「らーめん」だ。

スープにギュッと凝縮された、福島県産伊達鶏、スペイン産ガリシア栗豚のコク深さとうま味の分厚さは、驚嘆の声を漏らしてしまうほど圧倒的。茫洋と立ち上り鼻腔を心地良く刺激する芳醇な香りは、カタクチイワシ・サバ・カツオの相互作用のなせる業。

これらの素材に、日高昆布と香味野菜を加え、10時間炊き上げたスープは、押し付けがましいうま味など皆無。思わず飲み干してしまいそうになる逸品だ。
中華そば新
TEL/非公開
住所/東京都台東区小島2-18-14
営業時間/11:00~16:00、18:00~22:00
定休日/未定

※この記事は2019年6月11日時点での情報です。

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当記事はじゃらんnewsの提供記事です。

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