山田菜々 “老後に2000万円不足”年金問題を「ちゃんときいて考えたら将来こわいよ!」

タレントの山田菜々(27)が6月11日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に出演した。この日、金融庁の年金に関する「老後資金の不足額が2000万円になる」とした報告書に麻生財務大臣が「正式な報告書として受け取らない」との見解を示しており、番組の討論では「年金の信頼性」が主なテーマとなった。

山田菜々は以前から母親に「年金はもらえないものだと思いなさい」と言われてきたことを明かし、将来に不安はあるが年金はあてにしていないという。

共演した識者や専門家たちからは「年金に期待している若者はいるのか? 老後の30年間を年金だけで生活することが現実的ではないと思う」、「官房副長官時代の安倍総理と雑談した際に『年金制度は破綻しない、なぜなら払い込む人がいるので額を減らせば持つ』と話していたが、生活ができなくなったら破綻ではないのか」などの趣旨で発言があった。

そんななか元大蔵官僚で嘉悦大学教授の高橋洋一氏は、報告書について「金融庁の職員は財務省から行っている人が多く、10月から消費税を上げるかどうかというタイミングだけに『年金は危ない。だから増税』というトーンを感じた」という。

さらに「役所は資産運用しなさいとは言わないものだ。『年金が危ない。だからこの商品を』というロジックが見え隠れして正直、金融機関のパンフレットかと思った」と指摘しつつ、「麻生財務大臣にも秘書官が説明しているはずで、忙しくて見なかったのかもしれないが、それを受け取らないと言うのは、はっきり言えば“お笑い”だ」と皮肉る。

また「年金は渡す額を現役所得の何割と決めておいて、平均寿命まで生きなかった人の分を平均よりも長く生きる人に渡している…私が計算したが今も予想通りになっているので破綻の心配はない」との趣旨を説き、「年金を福祉だと考えている人がいるが、そうではなく単なる保険である。皆がハッピーになるよう福祉として充実させてくれと言われてもできない、無から有が生じるわけがないし払った金額しかない」「選挙があるからか慎重に計算するとか言っているが、正直に言うしかない。年金は野党も与党も関係ないし、政争の具にするのは愚の骨頂だ」などと話した。

若者からは文化人タレントで経済評論家の横川楓(28)が、金融庁の報告書が明るみに出たことで「もともと年金に対する希望がなかった私たちの世代は本当にヤバイんだと思っただろう」と切り出し、報告書のモデルケースより所得が低い人も多く、支給額が減るのに加えて物価、消費税、社会保険料の上昇から「2000万でも足りるのか不安は残る」と主張した。

番組を振り返った山田菜々は、6月14日に自身のTwitterで「わたしは早速お母さんに連絡して、どうしたらいいのか話し合ってます笑」「わたしの世代だとまだ年金問題に直面するのは先だけれど少しでも計画的にしておこうと胸に刻んだ #アベプラ でした」という。

今回の出演からずいぶん学んだようで「まじちゃんときいて考えたら将来こわいよ! 現状を知ることすごく大切だと思った」とつぶやく彼女に、フォロワーから「ちゃんと調べることって大切ですよね あたしも #アベプラ 見て怖くなりました」、「今からちゃんと将来のこと考えないと。ねんきん特別便とかで今どれだけ貰えるかとかチェックしとかないとね」などの反響が寄せられている。

なかには「早めに知れてよかったと思う。うちもこれからの事見直してる。大変やけど…。今の国は信じられへんからね。でも、菜々ちゃんのイベント参加に支障出んようにせんと」、「発信力のあるタレントさんが、危機感を持った。次は若者に『選挙に行かなきゃダメ』と呼び掛けて欲しい」という声も見受けられた。

画像は『山田菜々 2019年6月11日付Instagram「ステキな服を着るとテンションも自然と上がるものです」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

当記事はテックインサイトの提供記事です。

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