磯野貴理子、離婚後も夫と同居。意外とあるこのパターン…女性の胸中は?

女子SPA!

2019/6/14 15:47

 5月19日、自身のレギュラー番組『はやく起きた朝は…』(フジテレビ系)で24歳年下の夫との離婚を発表した磯野貴理子(55)。

ですが、離婚して3週間たった今も、購入した自宅マンションで夫との同居生活は続いていると「女性自身」(6月11日発売)が報じました。

男女関係や不倫事情を長年取材し著書多数のライター・亀山早苗さんが、離婚後も夫と同居し続ける事例についてレポートします。(以下、亀山さんの寄稿)

◆離婚しても同居…女性は何を思う?

年下夫と離婚した磯野貴理子さんが、まだ夫と同居していると報じられている。

夫の新居が見つからないなど理由はいろいろあるだろう。離婚したからすぐ別居しなければいけないわけでもない。

実際、離婚届は提出したものの、その後も同居している元夫婦はいる。

◆経済的理由から別居できない

8年の結婚生活を経て自分から離婚を申し出たものの、いざ離婚したら経済的理由で出ていけなくなったというのはヒロコさん(40歳)。

「離婚理由はいろいろありますが、ひと言でいえば私が新たな人生をスタートさせたくなったから。

お互い再婚で、私は当時5歳の子連れ。5歳年上の夫は子どもをかわいがってくれたけど、結婚3年で浮気が発覚、その後も知らない女性から電話がかかってきたり家まで来られたり。

浮気しっぱなしで尻拭(ぬぐ)いばかりさせられて、だんだん我慢できなくなっていって。とにかくいいかげんな男なんですよ」

40歳になるのを機に、新しい生活をスタートさせたいと思った。13歳になった娘は、「おかあさんの好きなようにすればいいよ」と賛成してくれた。夫に離婚届をつきつけると、「僕は離婚したくないけど」と渋々(しぶしぶ)押印。

「ところが私は非正規で働いていて経済的に余裕がない。夫に言ったら、『新しく家を借りるお金くらい出してあげたいけど、ここのローンも残ってるし。そうだ、お金とらないからここにいれば?』と。

夫の世話はしない、私と娘は今まで通りに暮らすという条件で半年ほどたちます」

◆離婚届を出したことで、ずいぶん気が楽に

娘も転校しないですむ。ヒロコさんは早く正社員になるべく会社に働きかけながら、以前より仕事に精を出している。娘と夫の関係は変わらず、ヒロコさんが残業のときは父と娘で外食したりもしているらしい。

「やったのは離婚届を出したことだけ。だけどずいぶん気が楽になりましたよ。もう夫婦ではないから、彼がどういう女性関係をもとうと関係ないと思える。

彼は養育費だと言って6万円くれるんですが、それはそっくり娘のために預金に回しています。光熱費なども彼が出してくれているので、私たちは単なる居候みたいなもの。なるべく早く出ていけるようにしたいと思ってはいるものの、案外居心地がよくて」

ヒロコさんはそう言って笑う。離婚届を提出してからも同居するのは、お互いが寛容であれば、「夫婦はこうあらねばならない」から解放される分だけ、快適に暮らせるのかもしれない。

◆出て行かない夫にストレスがたまる

一方で、離婚が成立したのに出ていかない夫にストレスを溜めているというのはサオリさん(46歳)だ。

結婚して15年、ふたりの子がいるが、5年前、夫がある日突然、会社を辞めて独立。サオリさんは自ら働きながら必死で子どもを育ててきた。

「立ち上げた会社の業績が上がらず、夫は四苦八苦。早いところまたサラリーマンに戻ってほしいという私と毎日ケンカする日々でした。それで、夫が『わかったよ、家族には迷惑かけない。離婚しよう』と言い出して。

住んでいるマンションは私の父が買ってくれたもの。だから一刻も早く出ていってほしいんですが、なかなか次の住まいが見つからない、敷金礼金がないと言って居座っているんです」

追い出すこともできなくはないが、元夫はときどき「オレのせいで迷惑かけてごめん」と素直に謝ったりもするので、サオリさんもコトを荒立てたくないと見守っている状況だ。

◆娘の誕生日にケーキが置いてあったときは少し複雑な気持ち

「もちろん、洗濯や食事の支度など彼の分はしません。もう離婚しているのだから、寝る部屋を貸しているだけということになっています。

彼は深夜こっそり帰ってきて、朝は私や子どもたちが出かけてから起きてきて仕事に行っているようです。娘の誕生日にテーブルにケーキが置いてあったときは、ちょっと複雑な気持ちでしたけど」

元夫は週末も仕事に出かけていく。そんな父親を子どもたちはどういう目で見ているのだろう。

「娘は淡々と冷静に見ている感じですね。元夫とも顔が合えば話すようですし、『仕事が軌道に乗ったら、また家族に戻ろうってお父さんが言ってたよ』なんてことも言う。

下の息子はまだ10歳なので正確にはわかっていないかもしれません。ただ、離婚届を出すまではかなり壮絶なケンカをしていましたから、そのころに比べれば息子の精神状態も悪くはないですね」

今後、家族がどうなっていくかサオリさんにもわからない。ただ、離婚したからには一度はきちんと別に住んだほうがいいというのが彼女の見解だ。

<文/亀山早苗>

【亀山早苗】

フリーライター。男女関係、特に不倫について20年以上取材を続け、『不倫の恋で苦しむ男たち』『夫の不倫で苦しむ妻たち』『人はなぜ不倫をするのか』『復讐手帖─愛が狂気に変わるとき─』など著書多数

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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