「歯と口の健康週間」セミナーで日々の口腔ケアの大切さを知った


ふとした瞬間に歯が痛む、冷たいものを飲み食いすると歯に沁みる、口臭が気になる……そんな状態にも関わらず、「ま、いいか」とほったらかしにしている、そこのあなた。そして、自分。ちゃんとケアしないと、手遅れになっちゃうかもよ!? 今回は、大切な歯と口の健康について考えるため、メディアセミナーに参加してきた。

○「歯と口の健康週間」にちなんだセミナー

このセミナーは6月4日~10日の「歯と口の健康週間」に合わせて、【「歯周病」対策! 新習慣『口』から働いてくれる特殊な乳酸菌によるバクテリアセラピーの可能性】と題して、オハヨー乳業株式会社とオハヨーバイオテクノロジーズ株式会社により開催されたもの。中高年を中心に健康面での悩みの一つである「歯周病への新たな良化習慣」として、「ロイテリ菌」を活用したバクテリアセラピーの可能性について専門ドクターがレクチャーを行った。虫歯や歯周病が、健康にどのように影響を及ぼすのか? どのように予防すればよいのか? 中高年のみならず、誰もが気になる内容となっていた。

○口内健康の"2大ヒール"は、虫歯と歯周病

まずは若林健史先生(日本歯周病学会理事・専門医・指導医、日本大学客員教授)による、「口内フローラや"口"と全身の健康との関係性」の講演から。曰く、虫歯と歯周病が歯と口の健康にとって"2大ヒール"とのこと。「口内フローラ」とは、700種類以上存在している細菌のことで、このバランスが崩れると口内の悪玉菌が増殖しやすくなるのだとか。また、口内フローラの悪化は全身の健康の問題に繋がるのだそうだ。その原因は、喫煙、ストレス、乾燥、糖質の過剰摂取等。心当たりのある人も多いのでは?

スライドには、虫歯を放置し続けた会社員の口腔内写真が映し出された。かなりひどい虫歯だらけだが、なんと、まだ25歳なんだとか。原因は、小さい頃から炭酸やジュースなどの甘い飲料ばかり飲んでいたことにあるらしい。続いて27歳アパレル業女性の例。歯の裏が真っ黒だ。こちらは、休憩時間の度に砂糖がたっぷり入ったミルク缶コーヒーを飲む習慣から、そんな状態になってしまったらしい。また、歯周病になってしまい、全部抜歯して若くして総入れ歯になってしまったという人の症例も。スライドには、酷くなった虫歯、歯周病の映像が映し出され、なんとも恐ろしくなってしまった。

こうした状態にならぬよう、日々の口腔ケアが必要になってくる。「口腔ケアは命を救う」と題されたスライドでは、東日本大地震の際に、誤嚥性肺炎で亡くなるお年寄りの方が多かったが、その際、とある老人ホームでは入居者たちの口腔内ケアを徹底したことで、亡くなる人はいなかった事実が紹介された。いかに、人間の体にとって口腔ケアが大切なのかがよくわかる。そのため、防災セットには、歯ブラシ、歯磨きシートや口腔ケアサプリメントを入れておくことが、推奨された。
○予防医学「バクテリアセラピー」の重要性

続いて、坂本紗有見先生(銀座並木通りさゆみ矯正歯科デンタルクリニック81 院長)が登壇。「ロイテリ菌を使った口内フローラ良化の最新臨床結果」として講演。体内の細菌たちと共生を目指す最新の予防医学として、「バクテリアセラピー」が紹介された。バクテリアセラピーの基本となる考え方は、体外から善玉菌を取り入れ、体にすんでいる悪玉菌と入れ替えることにあるそうで、その体外から取り入れる善玉菌として、研究され続けた乳酸菌が、近年注目が集まっている「ロイテリ菌」だという。ロイテリ菌は、赤ちゃんから老人まで有効で、先生の高齢の母親は、ロイテリ菌を毎日摂っておりとてもお元気なんだとか。今後の口腔ケアは、日々の歯磨き、病院での検診、そしてロイテリ菌が入ったヨーグルトやサプリで、ロイテリ菌を摂り続けることが重要とのこと。ちなみに、サプリメントを飲む際は、夜寝る前が推奨されている。乾燥も防ぎ、寝ている間に口腔内にロイテリ菌が広がることで、朝起きたときのネバネバ感がなくなるそうなので、試してみて欲しい。

歯のことで病院に行くのはお金もかかるし、面倒臭い。正直、筆者もそんな風に思っていたが、今回思ったことは、検診を受けることで大病を未然に防ぎ、医療費を削減できるということだ。病気で働けず、お金がかかってしまうのは大変だ。セミナーに参加してわかった、「歯と口の健康」の大切さ。歯が綺麗で健康そうな営業マンは、見るからにすごく仕事もできて頼りがいもありそうだ。今日から早速、しっかりと口腔ケアをしよう。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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