くらもちふさこ原作コミックをピアノの生演奏と共におくる 朗読劇『いつもポケットにショパン』三戸なつめ・小早川俊輔回レポート

SPICE

2019/6/13 17:00


2019年6月11日(火)~6月16日(日)新国立劇場 小劇場にて、朗読劇『いつもポケットにショパン』が上演されている。吉田玲子(脚本)と映画監督・酒井麻衣(演出)がタッグを組んだこの朗読劇は、くらもちふさこによる同名コミックが原作。1980年から一年にかけて集英社『別冊マーガレット』にて連載された『いつもポケットにショパン』の世界が、愛原実花・下野紘、北原里英・藤田富、三戸なつめ・小早川俊輔、工藤遥・北川尚弥、内田真礼・小南光司のペアによって彩られる。ここでは、12日(水)19時開演の三戸なつめ・小早川俊輔回の様子をお届けする。

朗読劇は、大きなボールで遊ぶ主人公・須江麻子(すえ あさこ/演:三戸なつめ)の登場シーンからスタート。おっちょこちょいで不器用な小学生の彼女と同じピアノ教室に通うのが、幼馴染・緒方季晋(おがた としくに/演:小早川俊輔)。お互いを「季晋(きしん)ちゃん」「麻子ちゃん」と呼び合うふたりは、ピアノを通じて仲を深める。

物語は、季晋がピアノのためにドイツへ留学した際、列車事故に巻き込まれたことから大きく展開する。麻子は、季晋が弾いた「子犬のワルツ」のメロディを胸に「ピアノを続けていればいつかきっと季晋に会える」とピアノ科のある高校へ進む。そんな麻子の前に現れたのは、季晋に似た転入生・上邑恭二。恭二伝いに季晋が帰国したことを知った麻子は彼の通う学校へ駆けつけるが、ある秘密を抱えた彼は、麻子を突き放すーー。
三戸なつめ
三戸なつめ
小早川俊輔
小早川俊輔

ピアノを中心とした生活を送る彼らを取り巻く環境に潜んだ闇や、お互いを想い合う気持ち、ピアニストとしての嫉妬など、多くの感情が行き交う、90分。生演奏で送られるショパンの「子犬のワルツ」「別れの曲」といった楽曲とともに、忘れかけていた青春を思い出せるだろう。


朗読劇『いつもポケットにショパン』は、2019年6月11日(火)~6月16日(日)新国立劇場 小劇場にて上演。各ペアだからこそ届けられるたったひとつの『いつもポケットにショパン』を堪能してみてはいかがだろうか。

当記事はSPICEの提供記事です。

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