追加関税でAppleのiPhoneの利益率はさがっちゃうの…?Foxconn「大丈夫だ、心配ない」

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Image: Hadrian/Shutterstock.com

アメリカと中国の貿易戦争によって、AppleはiPhoneの利益率が大幅に下がってしまうのではないかと懸念されます。でもMashableによると、iPhoneとiPadの主要製造パートナーである台湾のフォックスコンは「大丈夫だ、問題ない」と考えているそう。

Bloombergによると、フォックスコンは、iPhoneとiPadの製造のほとんどを中国国内にある12の工場で行なっています。もし、追加関税が導入されたなら、Appleにとって大打撃となってしまうでしょう。しかし、フォックスコンの取締役候補で半導体部門のYoung Liu氏は、大した問題ではないと捉えている様子。

というのも、フォックスコンの最大の事業拠点は中国であることは間違いありませんが、同社はブラジル、インド、日本、マレーシア、メキシコ、韓国、欧州、米国でも事業展開しています。Mashableには、以下のような発言が。

「わが社の生産能力の25パーセントは中国国外にあります。我々は米国内でのAppleのニーズに応じることができるのです」

た、頼もしい…!

フォックスコンは新たに関税がかけられるようになれば、iPhoneの生産を中国外で行うつもりなんですね。Liu氏は、既にAppleデバイスの生産に投資しているインドで行なわれることをほのめかしています。Mashableによると、バンガロールのウィストロンにある工場では古いiPhoneが生産され、チェンナイ郊外にある工場では、大量生産を目指してiPhone XRの品質テストを行っているそうです。

フォックスコンは労働環境や就労形態のブラックさが度々ニュースになりました。中には暴力や従業員の自殺という穏やかでない話題も…。しかし、すぐに行動して「心配ない」と言ってくれるビジネスパートナーはAppleにとってありがたいのでしょう。これで労働環境が良くなって従業員も幸せなら最強なんですけどね。

Source: Mashable, Bloomberg,

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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