斎藤工らによる映画『MANRIKI』が世界初公開 「僕らのキャパシティ以上のものができてしまった」

AbemaTIMES

2019/6/9 10:41

 斎藤工、永野、金子ノブアキ、映像クリエーター・清水康彦からなる映像制作プロジェクトチーム「チーム万力」の長編映画『MANRIKI』(11月29日日本公開予定)をショートバージョンに再編集した特別版が6月8日、東京・表参道ヒルズのスペースオーで開催された「SSFF & ASIA 2019(ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019)」にて世界初公開。トークイベントには斎藤工、永野、SWAY(DOBERMAN INFINITY)、清水康彦が出席した。


 イベントの冒頭、「チーム万力」の最新ショートフィルム『DEATH BIKE』が上映されると彼らの色全開かつ、SWAYの作品の世界観にバッチリとハマった内容に集まった観客は吸い込まれるように鑑賞。上映後、斎藤工(斎藤工名義で企画・プロデュース)、永野(原案・脚本)、メインキャストのSWAY (DOBERMAN INFINITY)、監督の清水康彦が登壇すると観客から大きな歓声が。MCから「チーム万力」の結成理由と『DEATH BIKE』の制作経緯を聞かれた永野は、「去年の6月にお笑いのライブでやったネタなんですけど、そこに来ていた監督が是非映像にしましょうと言っていただき、『DEATH BIKE』と命名いただいた上で実現しました。」とコメント。SWAYは、「自分はセリフがなく、台本だと上裸でバイクにまたがってエンジンを吹かしている。というのを見て、撮影日めがけて身体造りだけしていきました。でも現場についたら黒のタンクトップが用意されていて、そのタンクトップにはイラッとしましたね(笑)」と笑いを交えながら自信の役作りに対して語った。撮影について監督は、「朝に現場に入って、夕方4時には終わったので、6時間ぐらいで終わりました笑」とコメントすると、SWAYは「1日の撮影でこのクオリティができるんだと驚きましたし、もっとショートフィルムをやりたいと思いました」と満足気に語った。

そして、11月日本公開となる長編映画『MANRIKI』を、本映画祭のためにショートバージョンに再編集した特別版が世界初公開。永野曰く、長編を短くしたものではなく、また角度の違う、別作品に見えるようなショート用の『MANRIKI』とのことで、作品の押し寄せるような恐怖、サイコな雰囲気が見事に圧縮され表現されていた。再度、キャスト、監督が登壇すると、劇中音楽を担当した金子ノブアキもサプライズで登場。MCから、音楽制作について聞かれた金子は、「監督が編集室に入れてくれたので、隣で音をあてながら作成しました。そのおかげで通常1~2週間かかるものが数時間でできた気がします。すごい楽しかったです。他の作品の撮影中の控室でも作っていました。今回は自由にやらせてもらえることが宝物でした」と制作の裏側を語ると監督は、「彼の作った音楽を是非劇場で聞いてほしいです!低音がずっと鳴っていたりと、劇場でこそ体験できると思います」とそのクオリティに太鼓判を押した。

さらに、作品の裏側が垣間⾒られる、メイキング映像を上映しながらの生オーディオコメンタリーも披露。衝撃のシーンの連続に永野は「こんなに見せてしまっていいんですか!?」と焦ると、斎藤は「映画が公開される11月には忘れているでしょう(笑)」と語り、会場の笑いを誘った。そして斎藤は「永野さんのTVで見られる部分は氷山の一角でしかなくて、その奥に広がる永野さんの世界観というのが映画的に見えて、そこに金子さんが入って、SWAYさんが作品を閉じてくれたんじゃないかと思いました」とチームを絶賛。監督も観客に向けて「一緒に盛り上げていただけると嬉しいです!」と熱を込めて語った。最後に斎藤は本作について、「魔物を生み出してしまった、しかし天使でもある。僕らのキャパシティ以上のものができてしまったと思っています。皆さんは、この作品を見て感じたことが何かあれば、共犯者となって大いに盛り上げていただけたらと思います」と集まった観客に作品に込めた思いを語りイベントは幕を閉じた。


(c)2019 MANRIKI Film Partners

当記事はAbemaTIMESの提供記事です。

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