Hey! Say! JUMPのツアー中止の裏に”NGT48問題”が?

出典:Amazon

 

これは”警鐘”なのか――

 

ジャニーズ事務所が先月19日、Hey! Say! JUMP(以下JUMP)の2019年のアリーナツアーを中止すると発表。公式サイトでは、その理由について「ツアー移動時に一般のお客様に対して多大なご迷惑をお掛けする状況が改善に至らなかった」としている。

 

ジャニーズとファンのトラブルが増加?

 

ここ最近、JUMPの周辺では一部の心ないファンの暴走行為によるトラブルが公になっていないものも含め大小なりに複数回発生しているという。代表的なのは2018年10月、新潟公演を終えたメンバーにファンが新潟駅、そして降車する東京駅に殺到して大混乱を招いた一件だ。こうした移動時に遭遇する迷惑行為についてはメンバーの八乙女光も有料ブログでハッキリと苦言を呈しているほど。残念ながら一部ファンによるマナーの悪さが招いてしまった結末であることはもはや否定のしようがない。

 

しかしJUMPのツアー中止決定の裏には「ジャニーズ事務所側の深慮遠謀がある」と断言する有識者が少なくない。その1人であり、同事務所の内情に詳しい民放プロデューサーは「JUMPはあの騒ぎで”観測気球”を上げられたのだろう」と分析し、こう続けた。

 

「もともとJUMPに関しては一部の悪質ファンによる移動時のマナーの悪さが問題になっていたが、そこに拍車をかけるように先月上旬頃から未発表のはずのツアー日程がネット上に流出して騒ぎになった。まさかのスケジュール漏れで移動時の詳細もつかまれ、くだんの迷惑行為を煽る危険性も出てくる。それでジャニーズ側も看過出来なくなり、やむを得ずJUMPのツアー中止を決めたようだ。だがジャニーズ側も企業でありながら、莫大な収支が見込めるにもかかわらず中止に踏み切ったのは損失覚悟でJUMP以外の”ジャニオタ”たちにも『マナーだけは厳守して欲しい』という警鐘を鳴らしたかったからだ」

 

ジャニーズ決断の裏にNGTのあの騒動?

 

確かにやり玉に挙げられているのはJUMPの一部ファンだけでない。他のジャニーズタレントたちも同じように一部の悪質行為に悩まされている。新幹線といえばJUMPの一件よりも前の昨年9月、King & Prince(以下キンプリ)のファンが公演先の仙台駅に殺到し、発車時間を7分も遅らせるという大問題に発展したのは記憶に新しいところだろう。だからこそ前出の関係者は、次のように補足する。

 

「それぐらいならまだカワイイほう。2018年のキンプリのデビュー時にはハイタッチ会で一部のファンが『お気に入りのタレントに人を近づけさせないために』とつぶやきながら物騒な言葉まで並べる内容のコメントをSNSで発信し、その情報があっという間に拡散。こういった事例にはジャニーズ側も頭を抱えている。NGT48の元メンバー・山口真帆が自宅で男性2人から暴行襲撃を受けるというショッキングな事件が起こったこともあり、多くのタレントを抱え込むジャニーズ側が『対岸の火事ではない』と一部ファンの暴走行為に目を光らせ始めたことも実は今回のJUMPのツアー中止に絡んでいる。

 

これ以上、心ないファンの暴走行為をエスカレートさせるわけにはいかない――。そういう危惧があるからこそ、まずはJUMPのツアー中止でファンに警鐘を鳴らす目的としてジャニーズ側は思い切った策に打って出たのです。実際にジャニーズに所属する某グループのメンバーからは『身の危険を感じる』『自分たちも元NGT48の山口さんのようになってしまったら……』などと不安を漏らす声も事務所側は把握しているらしい」

 

ジャニーズ側によるJUMPのツアー中止決定は経営サイドとしても苦渋の決断だったようだ。ただJUMPのファンにはマナーを守ろうと心がけている人たちも大勢いる。そういう真のファンが結果として置き去りになってしまったのは、とても残念としか言えない。

 

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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