日本人の英語力は世界でどれくらい? TOEICの世界的な調査で分かった事実

OVO

2019/6/7 16:00


 日本でTOEIC Programを実施・運営する、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC、東京)は、TOEIC Program を開発しているEducational Testing Service(ETS)がまとめた2018年(1月~12月)の世界におけるTOEIC Listening & Reading Test受験者スコアと受験者が回答したアンケート結果を発表した。このデータは、2018年に世界中の受験者が回答したアンケート結果をまとめたもの。

まず、受験者の特徴をみると、その43%が「日常生活で英語を使用する割合は1~10%」と回答するなど、普段は英語をさほど使っていない人が多数となっている。そんな中で、英語学習において最も重視される能力として、23%が「リスニングとスピーキング」を選択。英語圏滞在経験は「6カ月以上の滞在経験がある」と回答したのは11%に過ぎず、65%は「英語圏に滞在したことがない」人だった。

受験の目的については、「英語学習のため」(31%)が多く、その割合が高いのは、日本とエクアドル(42%)、香港(37%)。ちなみに、国・地域別のスコアをみると、日本の平均スコアは520点と、年間の総受験者数が500人以上の国の49カ国の中で44位とお寒い限り。非英語圏の先進国中、ダントツの最下位で、韓国の673点、中国の578点に比べてかなり見劣りする。

TOEICは、日常生活やグローバルビジネスにおける生きたコミュニケーションに必要な“英語で聞く・読む能力”を測定するテスト。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされている。

学校においても入試や単位認定などで広く活用されており、2018年度の日本における受験者数は2,456万人。かなり浸透してはいるものの、その実力はちょっと寂しい。

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