『東京独身男子』の斎藤工も男性更年期障害…あなたの夫・彼も危ない

女子SPA!

2019/6/7 08:46

 高橋一生が主演のほか、斎藤工、滝藤賢一ら豪華俳優陣がメインキャストに連なる『東京独身男子』(テレビ朝日系)。3人の演じる、仕事も私生活も充実しているために、あえて結婚しないアラフォー男子「AK男子」たちが、しなくていいと高をくくっていたはずの「結婚」に振り回されるラブコメディです。

◆斎藤工が男性更年期障害の役を熱演

そんな3人の中で、斎藤工演じる三好玲也(37)は、バツイチの審美歯科クリニック院長。彼いわく「2年間の『服役(結婚)』から『出所(離婚)』し、見事『プリズン・ブレイク』を果たした」ばかりで、彼の素晴らしい独身生活を邪魔するものなど何もないはずが、思わぬ伏兵が潜んでいたんです……。

それが、「男性更年期障害」です。

男性更年期障害の専門外来を持つメンズヘルスクリニック東京が発表した資料「男性更年期障害 ストレス社会に潜む身近な病」によれば、男性更年期では、男性的な能力が衰えてしまう人もいるとのこと。だから、三好の意中の女性である桜井ユキ演じる女性弁護士、日比野透子といくらいい感じになっても、その先に進むことがさっぱりできないんですね……。

そんな受け入れがたい現実を前に、強気だったハイスペAK男子が「俺の『元気』はどこいった!?」と打ちひしがれる様子は、少しかわいそうになってきます。

◆そもそも男性更年期とは?

それにしても、女性の更年期はよく耳にしますが、男性の更年期ってあまり耳にしませんよね。前述のメンズヘルスクリニック東京によれば、テストステロンという男性ホルモンの低下により起こるもので、男性力低下以外の症状は、不眠、だるさ、疲れがとれなくなるなど、実は女性の更年期とよく似ているのだとか。

ということは、身近にいるただ「調子悪そう」なだけに見える男性も、実は更年期……という可能性もあるんでしょうか。

男性更年期専門外来も担当している、順天堂大学医学部付属浦安病院の辻村晃医師によると「男性更年期障害の平均患者年齢は50代ですが、最近では30代で来院される方も増えています。親の介護や会社で中間管理職に昇進した、など現代ならではの社会問題に由来ストレスが増えたことも原因であると思います」とのこと。

最近、知人女性が少し汗をかいただけで、男性上司に「更年期?」なんて、セクハラを言われて憤っていましたが、もしかしたらその男性こそ「更年期」なんていう可能性も十分にあるわけですね。

◆もしかして? 簡単男性更年期チェック

さて、そんな男性更年期障害ですが、同クリニックが作った簡単にできる男性更年期障害チェックがあるそうです。身近にもしや?という人がいたら、ぜひ確認してみてはいかがでしょうか。

まずは、試しに利き手の薬指と人差し指の長さを見てみてください。薬指が長ければ、男性ホルモン(テストステロン)が、人差指が長ければ、女性ホルモン(エストロゲン)が潜在的に多いとのこと。

男性更年期障害は、男性ホルモン(テストステロン)の低下により起こるので、潜在的に男性ホルモンが多いかどうかは、参考にしてみるといいかもしれませんね。

また、男性更年期障害は隠れた患者が日本に600万人もいるそう。潜在的な男性ホルモンの多さに加え、この「男性更年期10のチェックリスト」で多めにチェックが当てはまってしまった方は、要注意です。

<身体的症状>

・なんとなく調子が出ない

・身体の節々が痛い

・思いがけず汗が出る(エアコンつけても暑い)

・寝付きが悪い、あるいは、頻繁に眠くなる

・筋力が落ちた

<精神的症状>

・イライラする

・不安や憂鬱な気分

・新聞が読めなくなった

<性的症状>

・ひげの伸びが遅くなった

・男性機能の低下

◆ストレス・フリーでいることも大事

男性更年期は、加齢、もしくはストレス過多、運動・睡眠不足などの生活習慣の偏りによる男性ホルモン値の低下が原因となってくるよう。

男性ホルモン充填療法を3か月~半年行うことで大きな改善がみられるとのことですが、男性更年期専門外来を受診されていた男性が、ストレスの元となっていたパワハラ上司が異動になった途端に、テストステロン値がおどろくほど改善した、なんていう例もあったそうなので、ストレスも馬鹿になりませんね。

「昨今のトレンドである筋トレを行うことで、男性ホルモンは増加しますので、(手軽な解決法として)筋トレから始めることをおすすめしています。また、幸福度が高いと男性ホルモンが増加することもわかっていますので、勝負事で勝つことや女性とデートするなども意外と効果的」と辻村医師。

三好の場合、「プリズン・ブレイク(離婚)」後、デートをいくら重ねても解決しなかったのは、新しい女性関係以前に、深いところで元奥さんへの大きな引っかかりを抱いていたからのようです。彼の「元気問題」はなんとか解決しましたが、ストレスはできるかぎり抱え込まずに生きていきたいものですね。

<文/女子SPA!編集部>

【女子SPA!編集部】

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当記事は女子SPA!の提供記事です。

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