西島秀俊、『空母いぶき』原作者からの手紙に感無量

クランクイン!

2019/5/24 17:00

 俳優の西島秀俊が24日、都内で行われた映画『空母いぶき』初日舞台挨拶に出席。緊張感を持って臨んだという西島は、原作者のかわぐちかいじよりねぎらいの手紙をもらうと、「感激しました」と表情を崩していた。

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本作は、『沈黙の艦隊』『ジパング』などを手掛けたかわぐちかいじによるベストセラーコミックを『沈まぬ太陽』などの若松節朗監督で実写映画化。遠くない未来、沖ノ鳥島の西方450kmの波留間群島の初島に国籍不明の武装集団が上陸したことから起こる、国防の在り方を問う物語。舞台挨拶には西島のほか、佐々木蔵之介、本田翼、市原隼人、深川麻衣、藤竜也、若松監督も登壇した。

航空自衛隊のエースパイロットから航空機搭載型護衛艦「いぶき」の初代艦長に抜擢された秋津竜太を演じた西島は「たくさんの自衛官のみなさんにお話しを聞くことができました」と準備に余念がなかったことを明かすと「作品のために尽力をしていただいた方に感謝したいです」としみじみと語っていた。

一方、副長兼航海長・新波歳也を演じた佐々木は「かわぐち先生が取材で『(漫画を)書いたときの怖さを大事にした』とおっしゃっていましたが、僕もこの映画に参加するときにはひるみました」と正直な胸の内を明かしていたが、客席から作品に対して大きな拍手が巻き起こると「お客様の顔を見て、この船に乗ってよかったと思いました」と満面の笑みを浮かべていた。

初日を迎え、原作者のかわぐちから「映像にみなぎる緊迫感は『国防』という重要な問題を正面から描いている迫力です。原作者としてその映像に接することができ、これ以上の本望はありません」という手紙が贈られると、西島は「感激しました。かわぐち先生の原作はスケールが大きくテーマも深い。実写化が難しいと言われているなか、企画段階からハードルが高かったと思いますが、そうした作品が完成して、映画も観ていただき、素晴らしいお手紙までいただき本当にうれしいです」と感無量な表情を浮かべていた。

若松監督は「戦争という材料を借りていますが、先に見据えているものは平和です。みんなで平和を考えていただきたいと思って作りました」と思いを吐露すると、客席からは大きな拍手が巻き起こった。

当記事はクランクイン!の提供記事です。

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