有吉・マツコ、労働環境見直す働き方改革の現状に苦言 「中途半端は意味ない」

しらべぇ

2019/5/23 15:20




長時間労働の常態化、非正規労働者に対する待遇差など、日本企業でのこれまでの労働環境を大幅に見直す取り組み「働き方改革」が順次施行中だ。

22日深夜放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、有吉弘行マツコ・デラックスが同施策に関して言及。的確な持論を展開し、大きな話題を集めている。

◼働き方改革の影響


残業や時間外労働を禁止されている昨今、雑な仕事でも効率・スピード重視なら「仕事が出来るヤツ」と評価されることに不満を持つ26歳の会社員は、「ゆっくりでもクオリティが高い仕事が必要」と主張する。

これにマツコは「スピードが早くてちゃんとしているのが一番大事」と反論。有吉は「こんな私、可愛そうじゃないですかってアピールしすぎ」と切り捨てた。

そこから、働き方改革のなかで「どう働けば他人に差がつく」のかを2人が議論しはじめる。

◼大胆な変革が必要


マツコが「『どうしても仕事を覚えたいんで先輩の仕事を見てっていいですか』って努力する権利もある」と時間外での努力が必要と指摘すると、有吉も「家に帰ってどうやって努力するのかが問題」と賛同した。

それでも日本企業が長く続けてきた体制に対し「急にやり方は変わらない」というのが2人の総意。有吉は「昼休憩はワイン飲んでもいいとか、昼休憩3時間とか」など大胆な変革が必要と主張する。

さらにマツコは「通勤ラッシュですし詰めになっている時点で労働基準もへったくれもない」と前置きし、「昼12時までだったら自由に出勤していいようにしないと」といわゆるフレックスタイム制の導入を強調。

「それぐらいのショック療法をやらないと…中途半端にやっても仕方がない」と現在の働き方改革への苦言が止まらなかった。

◼視聴者は共感


実際に働き方改革の影響を受けているだろう視聴者たちからは、有吉とマツコの主張に共感する声が殺到していた。









2人の「もっと大きな働き方改革が必要」という主張は、至極まっとうな意見のようだ。

◼「持ち帰り残業」の増加が懸念


働き方改革以前、しらべぇ編集部で全国20~60代有職者の男女633名を対象に調査したところ、全体の28.1%が「仕事を持ち帰って、家ですることがある」と回答していた。働き方改革後は、さらに「持ち帰り残業」が増加していることが予測される。



労働環境を改善しようと声高に叫んでも、実態が伴わなければ意味はないだろう。マツコや有吉の主張通り、今はもっと「大胆な変革」が必要なのかもしれない。

・合わせて読みたい→マツコ・有吉、「エゴサーチをする人は強靭な精神」 悪口は「100人中2人の意見」と分析

(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年12月15日~2017年12月18日
対象:全国20代~60代有職者の男女633名(有効回答数)

当記事はしらべぇの提供記事です。

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