『俺スカ』古田新太の「60’s女子ファッション」が超キュート。真似してみない?

女子SPA!

2019/5/23 08:45

 こんにちは。ファッションスタイリスト&ライターの角侑子(すみゆうこ)です。今年も面白い春ドラマがたくさん出ていますよね。なにより衝撃的だったのが『俺のスカート、どこ行った?』(日本テレビ系列土曜夜10時~)で見せる古田新太さんの女装姿…!

予告の段階ですでに面白いドラマであることを確信していましたが、面白いだけでなく哲学的な名言が降りてくるシーンもあって、まさに笑いあり、学びありの人気ドラマですね。ハマっちゃいました!

さてそんな古田新太さん演じる原田のぶおの、のぶおファッション。「メリハリの効いたカラーコーディネイトが素敵!」と若い女性からも支持されています。原田のぶおのキャラクター監修は女装家のブルボンヌさんですが、衣装は数々の人気ドラマの衣裳を手がける衣裳デザイナーがオリジナルで製作したもの。

のぶおのファッションテーマは「1960年代スタイル」。1960年代ファッションというのは非常にわかりやすい法則がありますね。エミリオプッチのような幾何学的な模様のシルクスカーフや、原色無地のビビッドカラーアイテムが多く展開されていた時代。のぶおのファッションも、グリーンやイエロー、ピンクといったポップなカラーで統一されていますよね。

のぶおほどの個性はなくとも、ちょっとしたエッセンスを取り入れれば、のぶお流のおしゃれな着こなしを私たちも真似ができるのではないでしょうか。そこで今回は独断と偏見で、私が参考になったのぶおコーデをご紹介いたします。

◆マゼンタ×イエロー柄スカート

のぶおのことを思わず「かわいい…!!」と思ってしまった、個人的イチオシなコーディネイトがこちら。家庭の事情で不登校になりがちな光岡の家にまで押しかけに行くときの服装ですね。コーディネイトとしては一歩間違えるとケバケバしい印象になるのですが、ポイントは深みのあるマゼンタに近いピンクのブラウスを使用して落ち着かせた印象にしていること。

また、三角モチーフの柄スカートは黄色がベースとなっていますが、部分的にグレーと白の色合いが混ざっているので、全体で見ると黄色の主張が抑えられてなじみの良い組み合わせに仕上がっています。

例えば、ピンクをもっと落ち着かせたパープルやボルドーといった色合いに変化させて、イエローの柄スカートを合わせると街中でも浮くことのないおしゃれなコーディネイトになりそうですね。色の組み合わせを参考に真似してみてください。

◆キービジュアルは全身コーデが最高

「俺スカ」のメインビジュアルでも起用されている、初回登場時のプッチ風のシフォンブラウスに黄色のスカート、そしてグリーンのアウターは小物を含めた全身のコーディネイトの完成度が高い着こなしです。

もともと、イエローとグリーンは相性が良く、60年代を象徴するカラーコーディネイトではあります。ただ、それだけに合わせる靴やバッグの色みに迷ってしまいがち。のぶおはトップス・ボトムに強い色を使っていますが、タイツや靴は逆にコーデを引き立てるような控えめな色や相性の良い色を使用していますね。

このコーデではタイツはアイスグレーを、靴はシルバーのヒールパンプスを起用しています。色モノのアイテムを多用した場合は、白やベージュなどのなじみの良い色を小物で取り入れるとバランスの整ったスタイルになります。

◆かなり着回し上手なのぶお

毎話のコーディネイトの他にもう1つ注目していただきたいのが、のぶおの着回しコーデです。オリジナルで製作した衣裳になるので、着用アイテムの点数自体が限られているというのもありますが、それでもコーディネイトにあれだけのバリエーションを感じられるのは、着回しのテクニックが隠されているから。

ちなみに、1話で登場したピンクのスカートはリバーシブルになっています。2話ではそのリバーシブルスカートを裏返して、柄スカートとして再登場していることに気づかれましたか? こういう細かなテクニックを発見するとさらにドラマを楽しむことができます。

色モノのスカートの着回し方がわからないという方は、のぶおの色や柄に変化をつけた着回しテクニックを参考にすると何か良いヒントがもらえるかもしれません。まだまだ勢いのある「俺スカ」をぜひ今後も注目してみてくださいね。

<文&イラスト/角 侑子>

【角 侑子】

(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。インスタグラムは@sumi.1105

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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