10-FEET史上最大級の野外ワンマン完遂、新曲「ハローフィクサー」披露も【セトリあり】

Billboard JAPAN

2019/5/20 11:13



10-FEETがバンド史上最大級となる野外ワンマンライブ【10-FEET野外ワンマンライブ2019 in 稲佐山】を5月19日に開催した。

同ライブ会場である長崎市稲佐山公園は、10-FEETが2001年に初めて出演した野外ロックフェス、そして2006年に初めてトリを務めた野外ロックフェスである、FM長崎主催イベント【Sky Jamboree】の開催地であり、メンバーのTAKUMA(Vo./Gt.)、NAOKI(Ba./Vo.)、KOUICHI(Dr./Cho.)にとっても特別な想いと感謝がある場所だ。その想いを共有すべく、約10,000人のファンが長崎そして九州のみならず全国から集うことに。バンドのキャリアの長さゆえに、場内には多数の親子連れの姿も見られた。

誰もが待ちわびたこの日のワンマンライブ。しかし、そのライブの前にサプライズが投下された。シングルのリリースとツアーの発表、そしてこの後繰り広げられるワンマンライブの映像がDVDとして付属されるというのだ。ファンはテンションを更に高めたことだろう。

FM長崎のDJ YUYAが10-FEETと稲佐山の関わりについて説明するなどして会場を暖めると、場内のビジョンにてカウントダウン、そして恒例のSEが鳴ると客席には数えきれないほどの10-FEETタオルが掲げられた。

ライブは、タッピングのイントロで始まる「火とリズム」からスタートし、怒号のような声が響き渡る。今までに10-FEETのライブでここまで大きな歓声を聞いたことがあっただろうか? この日のファンの期待値がひしひしと伝わってきた。

立て続けに「STONE COLD BREAK」へと雪崩れこみ、最前ブロックは早くもモッシュの渦。無数のダイバーが押し寄せた。古くからのファンには嬉しい、1stアルバム『springman』(2002年リリース)収録の「EVERY」をはさみ、「JUNGLES」ではクラウドサーファーが続出、そのあとのMCでTAKUMAが「こんなにたくさん集まってくれてありがとう!」と感謝の意を伝えるとともに、「お知らせがあります」と、“前に落ちてきたダイバーのポケットから納豆巻きが落ちてきた”という目撃談を話すと、実際に落ちたシーチキンマヨネーズ巻きがその手元に回収され、奇跡的かつ幸先のいいスタートとなった。

「シーチキンマヨネーズ巻でハードル上がり過ぎたから俺らだけじゃ無理だ。誰か助けて~!」と、「super stomper」でfeaturing guestとしてMAN WITH A MISSIONのTokyo Tanaka、Jean-Ken Johnnyを呼び込んだ。さらに「2%」や「1 size FITS ALL」、「Freedom」といったアッパー・チューンが続き、場内はジャンプの嵐となった。

次に東京スカパラダイスオーケストラからNARGO(Trumpet)、北原雅彦(Trombone)、GAMO(Tenor sax)、谷中敦(Baritone sax)の“スカパラ・ホーンズ”が登場してアルバム『Fin』収録の脱力チューン「HONE SKA」と、「hammer ska」で共演。バンド史上最大のワンマンライブに祝祭ムードを添えた。

また、今回は事前に“演奏して欲しい曲”のリクエストを募っていたが、一番多かった「ライオン」が披露された。さらに、通常ならアンコールでKOUICHIが歌う「TRUE LOVE」を、「たくさん集まってくれたお客さんに感謝を込めて」本編内で歌った。続いて「goes on」が始まるとモッシュピットへと一気に人が雪崩れこみ、中盤では10,000人が一斉にジャンプ。「AND HUG」では京都の盟友ROTTENGRAFFTY のNOBUYAとN∀OKIが登場した。

さらにシングル「1sec.」カップリング曲の「SEASIDE CHAIR」や、シングル「HEY!」カップリングの「SEE YOU」といった、普段のワンマンライブでもなかなかやらない超レア曲も披露し、ファンを喜ばせた。

「RIVER」では、もはや鉄板のゲストとも言えるKj(from Dragon Ash)が登場。無数のスマートフォンの光が稲佐山の斜面を白く染めあげた。さらに「VIBES BY VIBES」と続けると、“今日はアンコールの時間も繋げてこのままやるから”と言って、万雷の拍手が沸き起こる「ヒトリセカイ」を畳み掛け、さらに7月24日にリリースすることが発表されたばかりの新曲「ハローフィクサー」を初めて披露。ファンにとっては嬉しいサプライズ・プレゼントとなった。

さらに「その向こうへ」でふたたびROTTENGRAFFTYのNOBUYAとN∀OKIが登場。客席はカオスの渦と化した。最後は、無数のタオルが空に舞った「CHERRY BLOSSOM」で締めたかと思いきや、「お前ら凄いからオマケ!」と言って急遽「back to the sunset」を追加。全33曲約3時間に及ぶライブを締めた。

なお、【10-FEET野外ワンマンライブ2019 in 稲佐山】の模様の一部は、リリースが発表されたシングル「ハローフィクサー」の初回限定盤と完全生産限定盤に付属する特典DVDに収録される。また完全生産限定盤には、さらにスペシャルグッズとして「10-FEETロゴ・シューレース」(全4色)が付属するそうだ。

10-FEETはこのあと夏フェス・シーズンへと突入し、【SUMMER SONIC 2019大阪/東京】ほか数々のフェスに出演する。

◎公演を終えてのメンバーのコメント
TAKUMA(Vo./Gt.)
「ライブ中ずっと嬉しかったです。あんなにたくさん来てくれると思ってなかったので、ずっと嬉しい気持ちが溢れてました。嬉しがってる場合じゃないなと途中でハッとして、来てくれたみんなの気持ちに応えるには、『嬉しい』とか『たくさん来てくれた』ということも忘れるぐらいに一心不乱にライブをやることだなと思って、どんどんどんどん気持ちが燃え上がっていきました。それもみんなが来てくれなかったら生まれなかった気持ちだったので、振り返ってみて、そういう気持ちにさせてくれる環境を作ってくれたお客さんとスタッフに対して、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!」

NAOKI(Ba./Vo.)
「いちばんびっくりしたのは、本番直前までガチガチに緊張してたのに、(ステージに)出ていった瞬間にフワッと体が軽くなる感覚があって、お客さんの独特の空気感のなかで、ずーっと幸せな気持ちで最後まで、時間もすごく短く感じるぐらい楽しかったです。皆さん集まってくださってありがとうございました。本番中は雨も降らなくて良かったね。ありがとう!」

KOUICHI(Dr./Cho.)
 「みんな来てくれてありがとうございました!!また夏会いましょう!!!」

◎【10-FEET野外ワンマンライブ2019 in 稲佐山】セットリスト
1. 火とリズム
2. STONE COLD BREAK
3. JUST A FALSE! JUST A HOLE!
4. EVERY
5. JUNGLES
6. super stomper feat. MAN WITH A MISSION
7. my pet theory
8. 2%
9. 1 size FITS ALL
10. Freedom
11. HONE SKA feat. 東京スカパラダイスオーケストラ
12. hammer ska feat. 東京スカパラダイスオーケストラ
13. HEY!
14. 風
15. LITTLE MORE THAN BEFORE
16. ライオン
17. TRUE LOVE(カバー曲)
18. goes on
19. AND HUG(ROTTENGRAFFTY登場)
20. SEASIDE CHAIR
21. 1sec.
22. アンテナラスト
23. SEE YOU
24. 太陽4号
25. RIVER (wow wow unite remix) feat. Kj (from Dragon Ash)
26. 蜃気楼
27. VIBES BY VIBES
28. ヒトリセカイ
29. ハローフィクサー
30. その向こうへ feat. ROTTENGRAFFTY
31. DO YOU LIKE...?
32. CHERRY BLOSSOM
33. back to the sunset

Photos by JON...

当記事はBillboard JAPANの提供記事です。

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